物件管理

Property Management 物件管理

個人オーナー様の民間アパート管理全般に関する相談室となります。
高齢の入居者が近隣トラブルを起こす、生活保護の方の契約トラブル、精神疾患を抱えている方の騒音問題、家賃滞納者の立退き交渉など、行政や管理会社と協力し解決していきます。
空室が3ヶ月以上続いていて賃貸事業の収益が落ちているオーナー様、物件管理相談室がお部屋の状況を確認し、低価格なリフォーム提案や、入居者募集のノウハウをアドバイスいたします。

行政の福祉課・障害課・住宅課・高齢課などと連携しての入居者募集や、地域包括支援センターや民間福祉事業所との連携による高齢者の入居斡旋などを通じて、物件管理相談室では築古物件でも満室経営が出来るようにコンサルティングをいたします。

高齢者の「尊厳ある一人暮らし」を支える
都心型シェアハウスのご提案

アイズ ルームは、障害福祉をテーマに情報発信する中で、高齢者の皆様が最期まで自分らしく生きるための住まい方についても深く考察しております。
長年にわたり高齢者の居住支援に携わってきた経験から、私たちは来るべき超高齢社会、特に都心部における単身高齢者の急増という課題に直面しています。

20%もの全人口が単身高齢者となる時代において、高齢者施設の利用は一つの選択肢ではあります。
しかし、現状の年金制度では、厚生年金に40年加入しても平均月額14万円程度。
この予算で入居できる施設は、生活保護世帯が入居可能な施設と同等であり、決して「豊かな暮らし」を享受できるものではありません。

安価な高齢者施設では、食事の質素さ、厳格な団体行動、病院のような画一的な生活リズムが強いられる傾向にあります。
入浴も毎日できるとは限らず、転倒防止を理由に夜間のおむつ着用を強いられるケースも散見されます。
予算の制約から、食事は健康を考慮した簡素なものとなり、個人の嗜好は尊重されにくいでしょう。
外出も制限され、季節の移ろいを感じる機会さえ失われることもあります。

また、入居者間のコミュニケーション不足も深刻です。
認知症を患う高齢者が多いため、会話が困難な方も少なくなく、意思疎通ができないことによる孤立感や孤独感は計り知れません。
医療面においても、希望する病院を選べず、施設と契約している訪問介護に頼らざるを得ない状況は、医療の質の低下を招きかねません。
さらに、管理の厳しい施設では金銭管理まで行われ、自分のお金を自由に使うことが制限されるといった実情もあります。

これらの現状を鑑みると、介護が必要となり一人での生活が困難になった時に初めて施設への入居を検討すべきであり、
ギリギリまで自由と尊厳を保つためには、住み慣れた地域での一人暮らしが望ましいと私たちは考えます。

都心型高齢者シェアハウスが拓く、新しいシニアライフ

そこで私たちが強く推奨するのが、都心型高齢者シェアハウスです。
私たちは10年以上にわたり、都心部で高齢者シェアハウスの運営管理に携わってまいりました。
この経験から得た知見をもとに、以下のコンセプトを掲げています。

個人の自由とプライバシーの尊重
各自の部屋では最大限に自由に過ごし、相互に助けが必要な時のみ干渉し合う関係性を築きます。
清潔で快適な共用空間
管理会社が定期的に共用部分の清掃を行い、常に快適な環境を提供します。
相互扶助による安心感
一般的なアパートとは異なり、万が一の際には入居者同士が助け合える体制を整えています。
共通の趣味を通じた交流
同年代の高齢者が集うことで、共通の趣味を持つ方々が一緒に活動を楽しむ機会が生まれます。
必要なサービスとの連携
都心部に位置する利点を活かし、訪問ヘルパーや訪問介護などのサービスを必要に応じて利用できます。
専門家によるトラブル解決
入居者間で問題が生じた際には、管理会社が間に入り、円滑な解決をサポートします。

現在、若者向けシェアハウスは多数存在しますが、高齢者向けシェアハウスを本格的に運営管理し、実績を積み重ねている事業者はまだ少ないのが現状です。

Faq よくあるご質問