【地球温暖化により多発する線状降水帯・災害と避難対策】

      

【地球温暖化により多発する線状降水帯・災害と避難対策】

異常気象の影響で大雨が降り、河川が氾濫し自宅が浸水、避難する家族の画像です。

地球温暖化により線状降水帯の発生が多発し、大きな災害につながっています。気象庁は2021年から線状降水帯の情報発信を始めましたが、台風のように数日前からの予測は難しく、半日前の情報しか得られないのが現状です。特に夜間の発生は避難を困難にし、被害を拡大させる要因となります。

障害福祉をテーマに毎日ブログを配信しているアイズルームでは、この問題に注目しています。なぜなら、障害者や高齢者、難病患者は、短時間での避難が困難だからです。また、避難所での生活には介護やサポートが不可欠であり、足腰の弱い方や車いす利用者のためにはバリアフリーの避難所も必要となります。

本記事では、線状降水帯の危険性と避難対策、そしてサポートが必要な方々にとっての避難所について考察します。

命を守る「線状降水帯」災害、どう備える?
近年、私たちの生活を脅かす線状降水帯。突如として襲いかかる豪雨は、多くの人々の命と財産を奪っています。特に、避難に時間のかかる障害者や高齢者、難病を抱える方々にとって、そのリスクは計り知れません。この記事では、線状降水帯の仕組みから具体的な避難対策、そして行政や国が進める取り組みについて、わかりやすく解説します。

線状降水帯はなぜ発生するのか?
線状降水帯とは、次々と発生する発達した積乱雲が、風下側に列をなすことで、狭い範囲で強い雨が長時間降り続く現象です。台風とは異なり、局地的に発生するため予測が非常に難しく、短時間で甚大な被害をもたらすのが特徴です。その主な原因は、地球温暖化によって海面水温が上昇し、大気中の水蒸気が増えることで、積乱雲が発達しやすくなったことだと言われています。

線状降水帯が発生したら、どのような準備をしたらいい?
線状降水帯は、突然の豪雨をもたらします。危険が迫る前に、以下のような準備をしておくことが大切です。

ハザードマップの確認: 自宅や職場、よく行く場所のハザードマップを確認し、浸水や土砂災害の危険性がないかを把握しておきましょう。

避難場所の確認: 災害時の避難所や、安全な親戚・知人宅など、避難する場所を複数決めておきましょう。

避難グッズの準備: 懐中電灯、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、非常食、水、常備薬など、最低限の避難グッズをリュックにまとめておきましょう。

家族との連絡方法の確認: 災害時に家族と連絡が取れなくなった場合の連絡方法や集合場所を決めておきましょう。

避難のタイミングと避難グッズ
避難は、早めの行動が命を守ります。「まだ大丈夫」と思わずに、気象庁からの情報や自治体からの避難指示・勧告を常にチェックしましょう。

避難のタイミング: 気象庁から「顕著な大雨に関する情報」が発表されたり、自治体から警戒レベル3(高齢者等避難)や警戒レベル4(避難指示)が出されたりした場合は、速やかに避難を開始してください。特に、夜間や早朝に大雨が予想される場合は、明るいうちに避難しておくのが鉄則です。

避難グッズ: 避難グッズは、最低限必要なものに絞り、すぐに持ち出せるように準備しておきましょう。特に、常備薬や医療器具など、日頃から使っているものは忘れずに。

障害者や高齢者が避難するにあたって
避難に時間やサポートを必要とする方々は、さらに注意が必要です。

安全な場所への事前避難: 警戒レベル3が発表された時点で、安全な場所にある親戚や知人宅、または福祉避難所への移動を検討しましょう。

地域の協力: 近所の方や民生委員、地域のボランティアなどと日頃から連携を取り、いざという時に助け合える関係を築いておくことが重要です。

情報伝達の手段: 避難情報が十分に伝わらない可能性も考慮し、災害用伝言ダイヤルや安否確認サービスなどの使い方を事前に練習しておきましょう。

国や自治体が進める避難対策
国や自治体も、災害に備えた取り組みを進めています。

福祉避難所の整備: 障害者や高齢者、難病患者など、特別な配慮が必要な人が安心して避難できる「福祉避難所」の整備が進められています。

個別避難計画の作成: 一人ひとりの状況に合わせた避難計画を立てる「個別避難計画」の作成を支援しています。地域のサポートを受けながら、安全な避難方法や避難場所、必要な支援内容などを具体的に計画します。

線状降水帯による災害は、他人事ではありません。日頃から災害への意識を高め、自分自身や大切な人を守るための備えを始めていきましょう。

ご自身の住んでいる地域の個別避難計画について、詳しく知りたい場合は、お住まいの市区町村役場の福祉担当窓口に問い合わせてみましょう。

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アイズルームは、松戸駅西口近く松戸ビルの「松戸スタートアップオフィス」に拠点を構えております。
松戸の自治体と「松戸市視覚障害者協会」と連携し、視覚障害者の緊急時の避難方法について検討、対策をしております。
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