【経験知から生まれる人生の羅針盤 – 還暦を迎えたコンサルタントが伝える、シンプルに生きる力】

      

【経験知から生まれる人生の羅針盤 – 還暦を迎えたコンサルタントが伝える、シンプルに生きる力】

2027年AGIの世界 未来を語るセミナー風景の画像です。
今年の夏もまた格別の暑さですね。エアコンの使用による電気代の増加で、生活保護受給者、低年金者、シングルマザー、難病患者、障害者、貧困世帯など、経済的に厳しい状況にある方々の生活への影響が心配です。とはいえ、この命にかかわるような暑さの中で、エアコンをつけないわけにはいきません。

アイズルームは、障害者や社会的弱者の居住・就労支援を中心に事業を展開しています。主な事業は、中小企業の問題解決コンサルティングです。この猛暑の中、藁にもすがる思いで私に会いに来てくださる方も少なくありません。身体的・精神的な困難から外出が難しい方には、電話でのカウンセリングも多く行っています。

巷には、福祉や精神医療を専門的に学んだ心理カウンセラーや、社会経済系の大学でMBAを取得し、机上の空論で分析を行うコンサルタントが溢れています。私はそうした専門職の方々を否定するつもりはありません。しかし、私の場合は、机上の知識ではなく、自身の様々な経験からアドバイスをしています。これは、「プラスマイナスゼロ」という考え方に基づいています。

貧困家庭で育ったり、親がいなかったり、施設で育ったり、虐待を受けたりと、生まれたときから過酷な人生を歩む人もいます。しかし、ひどい環境で育ったからといって、誰もがその後の人生を失敗するわけではありません。むしろ、逆境が人を強く育てることもあるのです。

障害や病気で深く苦しんでいる人もいます。しかし、体が動かなくても、精神が不安定でも、小さな幸せを見つけ、自分のアイデンティティを確立し、懸命に生きている人もいるのです。家族や友人に裏切られ、人間関係に悩む方もいます。そうした方でも、再び関係を築き直し、過去の失敗を活かして幸せを取り戻すことは可能です。

私が伝えたいのは、人生にはマイナスもあればプラスもあるということです。過去や現状を嘆き、他人を恨んでも、マイナス思考にしかならない。大切なのは、「今から何をするか、今日から何をするか、明日から何をするか」です。今できることをプラスに考え、一歩踏み出すことから始めようと、カウンセリングでアドバイスしています。

過去のトラウマに縛られ、社会、親、他人のせいにしても、終わってしまった過去は変えられません。どれだけ頭の中で論理的に分析しても、人間は結局、動物的な本能を持つ存在です。食べて、寝て、そして行動する。眠れなくても、本当に寝なければいずれ眠たくなります。食欲がなくても、本当にお腹が空けば何かを食べたくなります。健康を害すると知りつつも、タバコを吸ったりお酒を飲んだりすることもあります。健康な状態なら性的な欲求も生まれます。法律を犯したり、他人に著しく迷惑をかけたりしない限りは、自分の本能を理解し、正直に生きることが大切です。

人間は脳が発達したことで豊かな生活を手に入れましたが、その反面、精神が不安定になったり、頭だけで考えて行動できなくなったりもします。理論武装したり、頭のいいふりをしたりしても、人間は所詮、動物の延長に過ぎません。だからこそ、シンプルな目標を持ち、生活リズムを整えることが重要です。毎日のルーティンを確立し、精神状態を安定させる。できる範囲でいいので体を動かし、頭の中だけで考えないようにする。これが、私のカウンセリングの核となる考え方です。

私のブログでは、社会問題や障害者福祉、時事問題などについて記事を書いています。ぜひこちらをタップして、過去のブログを読んでみてください。そして、人生、仕事、住居、人間関係、恋愛、障害、病気などで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、カウンセリングを受けてみませんか。

私は今年で還暦を迎え、年金もありますので、質素に暮らせば生きていけます。困っている方からお金をいただくつもりはありません。ブログを読んで、私の経験や思考回路に共感してくださった方のみ、誠心誠意サポートさせていただきます。

新政党「N-FORCE」結成のイベントイメージ画像です。
私と同じ哲学的な「プラスマイナスゼロ」の思想を持っている方について、ご紹介します。
「プラスマイナスゼロ」という人生観は、ストア派哲学や、実存主義、東洋思想など、古今東西の思想に通じるものがあります。

ストア派哲学では、人生にはコントロールできることと、コントロールできないことがあると考えます。私たちが変えられない過去や他人の行動について悩むのではなく、自分の行動や考え方をどうするかという、自分自身でコントロールできることに集中すべきだと説きます。これは、私が先に述べた「過去や現状を悩んでいても…マイナス思考にしかなりません」「今から何するか、今日から何するか、明日から何をするか」という考え方と非常に類似しています。ストア派の哲学者であるマルクス・アウレリウスは、その著作『自省録』の中で、「幸福は、運命によってもたらされるものではなく、自らの思考によって手に入れるものだ」と述べています。これは、まさに「プラスマイナスゼロ」の考え方、つまり、いかにマイナスの状況をプラスに転換させるか、という視点と重なります。

また、実存主義の思想家たちは、「人間は生まれながらにして、何らかの運命や本質を持つものではなく、自らの行動によって自らの本質を作り上げていく」と主張しました。この考え方は、不利な境遇で生まれても、その後の人生をどのように生きるかは自分次第であるという私の考えと共通しています。

さらに、「人間は所詮動物の延長」という考え方は、ショーペンハウアーなどの哲学者が提示した、人間の理性は本能(生きる意志)の延長に過ぎないという思想にも通じます。彼は、人間が理性的であると自負していても、その根底には動物的な本能や欲望が深く関わっていると見なしました。

これらの思想は、机上の空論ではなく、現実の苦悩から生まれたものです。私の経験に基づく「プラスマイナスゼロ」の考え方は、まさにこうした歴史的な思想と共鳴し、現代の多くの人々の心に響く力を持っていると信じています。