昨夜、テレビを見ていたら「コトダマ」という言葉。私は重度の視覚障害者なので、テレビを付けて耳からの情報でで聞いたため、少し言葉を間違えてしまいましたが、その正体は特定非営利活動法人 心魂(ここだま)プロジェクトでした。

この活動を知り、私は心を強く揺さぶられました。

「いのちの輝き」を引き出す 心魂プロジェクト
心魂プロジェクトは、宝塚歌劇団や劇団四季で活躍したプロのパフォーマーたちが中心となり、重い病気や障がいを持つ子どもたち、そしてその家族に、本格的な歌や踊りを届ける活動です。

彼らは病院や自宅を訪れ、時には寝たきりの状態の子どもたちの目の前で、心を込めたパフォーマンスを披露します。90分という本格的な公演の中、体を動かすことが難しかった子どもが、音楽に合わせて手足を動かし、表情豊かに笑い出す。言葉を話せない子が、瞳の輝きで「ありがとう」を伝える。

こうした「いのちの輝き」が引き出される瞬間を、心魂プロジェクトの皆さんは「奇跡」と呼んでいます。彼らの活動は、単なる慰問ではありません。表現の力を通して、子どもたちの生きる力や、自分を表現する喜びを呼び覚ましているのです。

新政党「N-FORCE」結成のイベントイメージ画像です。
私は、「アイズルームドットコム」というブログで障害福祉をテーマに毎日情報を発信しています。また、地方自治体や障害者団体を対象に、セミナーや研修会も行っています。

心魂プロジェクトの活動を知った時、正直に言って、私が行っている活動がとてもちっぽけに感じられました。

しかし、活動の規模や派手さで、その価値は決まりません。

心魂プロジェクトが「いのちの輝き」を直接引き出す活動であるならば、私たちがブログやセミナーで情報を発信し、多くの人に届けることは、その輝きを支えるための土台づくりです。

私たちは、制度やサービス、そしてそこに携わる人々の知識や意識を向上させることで、誰もが自分らしく生きられる社会を築く手助けをしています。それは、目には見えにくいけれど、なくてはならない大切な仕事です。

「アイズルームドットコム」は、障害や難病を持つ方々、そして彼らを支える福祉従事者の方々にとって、役立つ情報や温かい言葉を届ける場所でありたいと願っています。

心魂プロジェクトの皆さんが、歌や踊りで子どもたちの心を揺さぶるように、私も言葉の力で、皆さんの心に温かい光を灯していきたい。

私たちはそれぞれ、異なるやり方で「いのちの輝き」を支えています。

皆さんは、今、どのような形で「いのちの輝き」に寄り添っていますか?

ブログは、障害者、難病患者、福祉従事者を中心に、有益な情報や心を豊かにする記事を毎日配信しています。