【アイズルームpresents・『見えない映画祭』の挑戦。音声ガイドで広がる新しい映画体験】
視覚障害者の方々にとって、映画鑑賞はどのように楽しまれているのでしょうか?実は、視覚障害者向けの音声ガイドシステムを利用することで、スクリーンが見えなくても映画の世界を深く楽しむことができます。これは、事前に特別なソフトウェアをダウンロードし、映像の内容や登場人物の動き、情景などを音声で直接説明してくれるサービスです。これにより、視覚情報に頼らず、ストーリー全体を理解できるようになります。
見えない映画祭、開催企画中!
音による映画鑑賞は、画面の激しい切り替わりや美しい風景よりも、ストーリー性を重視した作品がより理解しやすいという特徴があります。そのため、一般的な映画評価とは異なる視点での評価が求められます。
そこで私たちは、この独自の視点から映画を評価する「視覚障害者が選ぶ映画大賞」を企画しました。この映画祭を通じて、「画面を見なくても楽しめる映画」とはどのようなものなのかを、健常者の方々と共に考えたいと思っています。
受賞者には、ささやかではありますが小さなトロフィーを贈呈する予定です。また、この企画にご賛同いただける、視覚障害者向けの福祉製品を製造・販売している企業に協賛を募り、トロフィーや賞品をご提供いただきたいと考えています。
さらに、厚生労働省にもご協力いただき、公的な福祉施設を利用した記者会見を計画中です。会見では、受賞作品や受賞者をご紹介し、多くの方にこの取り組みを知っていただく機会としたいと考えています。
映画祭に込めた思い
この映画祭では、作品だけでなく、音声ガイドの制作に携わった方々も重要な役割を果たしていると考え、さまざまな形で受賞者を選定したいと思っています。
私たちの取り組みがきっかけとなり、視覚障害者が楽しめる映画がさらに増えることを願っています。そして、映画だけでなく、ミュージカルや演劇など、音声ガイドを通じてさまざまなエンターテイメントが楽しめる世界を築き上げていけたら、これほど素晴らしいことはありません。
アイズルームは小さな団体ですが、今後も皆様のご支援、ご理解を心よりお願い申し上げます。
この活動に共感し、共に支え合える社会を築いていきたいという方は、難病患者や障害当事者の方々も含め、ぜひスタッフとして一緒に活動してみませんか?
本日のテーマは、障害当事者が楽しむ映画をテーマとした映画祭の企画についてでした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アイズルームは、今後も皆様に役立つ情報をお届けしてまいりますので、ぜひまたブログに遊びに来てくださいね。