アイズルームは、普段は障害福祉をテーマにしたブログ記事を発信しておりますが、今回は進化したフードコートについてご紹介します。アイズルームの主力業務は、中小企業の経営コンサルタントですが、千葉県我孫子市で居酒屋と焼肉店、千葉県流山市で多国籍料理店とカフェバーなどの開店プロデュースを過去に実施し、飲食店の経営改善も行っておりこの特集に至りました。
この数年で、フードコートは従来のイメージを大きく変え、「食の体験」を追求する新しいスタイルへと進化を遂げています。特に今回ご紹介する新宿の施設は、その進化を象徴する存在です。

徹底解説!reDine 新宿(東京都)
施設概要とコンセプト
住所: 東京都新宿区新宿3-15-11 アドホック新宿ビル5階

従来型のフードコートやフードホールとは一線を画す、24時間営業の「フードホール」です。コンセプトは「多様な食と文化が交差する、都会の深夜食堂」。時間帯やシーンを問わず、様々なニーズに対応する新しい食のインフラとして注目を集めています。

11店舗の多様な食の選択肢
施設内には、和食、洋食、中華、韓国料理など、多岐にわたるジャンルの11店舗が集結しています。

本格的なうなぎ料理

肉好きを唸らせるステーキ

厳選されたワインやカクテルを提供するバー

これらの料理やドリンクを、モバイルオーダーで気軽に注文し、共通の飲食スペースで楽しむことができます。

付加価値の高い空間設計
reDine 新宿の最大の特徴は、用途に合わせて使い分けられる多様な空間です。

シックなバーカウンター: 一人でも気軽に立ち寄り、お酒と食事を楽しめる大人の空間。

ソファ席: グループでの利用や、ゆったりとくつろぎたい時に最適。

個室: プライベートな食事や、少人数の打ち合わせなど、ビジネス利用にも対応可能。

時間帯や人数、目的に応じて最適な席を選べるため、従来の「簡易的な食事場所」というフードコートのイメージを完全に覆しています。

注目サービス:サブスク型クラフトビール専門店
施設内にあるクラフトビール専門店「クラフトビール100」では、革新的なサービスを提供しています。

サブスクリプション(月額制): 月額料金を支払うことで、ビールだけでなく、ワインや日本酒なども毎日2時間飲み放題になるプランが用意されています。

豊富な種類: 店名が示す通り、100種類以上のクラフトビールが揃っており、ビールの新しい楽しみ方を提案しています。

最後に
今回ご紹介したreDine 新宿は、食のトレンドを捉え、単なる食事の場を超えた「体験」を提供することで、集客に成功しています。メニュー構成、空間デザイン、運営方法、革新的なサブスクリプションサービスなど、この施設には飲食店の経営改善のヒントが凝縮されています。

アイズルームは、今後も飲食店の経営に関する改善コンサルティングを行ってまいります。集客や収益の向上など、経営にお困りの方は、お気軽にご連絡ください。