【からやま千葉流山店訪問】

      

【からやま千葉流山店訪問】

流山市にある唐揚げ専門チェーン「からやま千葉流山店」店舗外観入り口画像です。

アイズルームでは、障害福祉の観点から東葛地区(松戸市・柏市・流山市)の飲食店を「blog記事」にまとめて配信しています。今回は、私の一番大好きなかつやの姉妹店である唐揚げ専門チェーン店「からやま千葉流山店」へ行ってきました。平日の夕食時間持ち帰りのお客様もたくさんいて、お店の方は満席でした。生活コストを下げる為、食費を抑えるには外食はなるべく控えておりますが、仕事の都合や料理を用意するのが億劫な時に、一食税込み約600円前後で食べられる外食先を好んでチョイスしています。かつや、からやま、丸亀製麺、はなまるうどん、サイゼリヤ、オリーブの丘、幸楽苑、長崎ちゃんぽん、日高屋、吉野家、すき家,松屋、てんや、マクドナルド等です。話は戻りまして、からやまは一つ一つの唐揚げが大きく、私から見ての定番は「からやま定食(唐揚げ3個)」税込み682円です。ところで毎回100円の割引券を頂けますので、実質582円です。一つの唐揚げが大きいので、私の場合唐揚げをハーフカットにしてもらう為、唐揚げ3個が6切れになります。キャベツととろろ昆布の味噌汁が定食に入っています。各テーブルにはお新香とイカの塩辛が入った壺が設置され、ご飯に掛けて食べられます。唐揚げは外はカリカリ中はジューシーで、揚げ立て熱々で美味しいです。

こちらの千葉流山店のオーダーは、人員対応で注文を取ってくれます。食べ物の提供も配膳ロボットを導入しておらず、店員の方が元気に運んで来てくれます。会計もセルフレジではなく、人員対応です。私は白杖使用の視覚障害者で、パネルでの注文や配膳ロボットでの受け取り、セルフレジなどは目が見えなく対応できません。私以外でも高齢者の方や視覚障害以外の身体及び精神障害者は、ITの変化、AIの導入ロボット対応など、文明が進化することは人間にとってプラスになる事もありますが、弱者にとって業務の効率化は全てが正しいものとは言えません。先進諸外国では、日本より先に人件費節約のため、業務の効率化・経費の削減、バーコードスキャンによるセルフレジの導入がものすごい加速で進みました。ところがお客様に決済をゆだねた事により、万引きが極端に増え経営を圧迫しております。又、バーコードスキャンやキャッシュレスレジが上手くできない高齢者などが多く、操作説明をする人員を配置したり、キャッシュレスエリアに万引き防止の警備員を配置したりする事で、せっかく巨額の無人対応決済を導入したのに人件費がさほど削減できないという事で、諸外国の大手スーパーマーケットでは人員対応に再度戻している現象が起きています。心理的にバーコードで一つ一つの商品をスキャンし価格をお客様が再度確認するため、人員レジよりは商品の購入点数が減り、売り上げが減少した店舗も少なくありません。私から見ての総括ですが、高齢者や障害者などの対応のためにそれ相応の有人レジを残していただきたい。人口の約10%はIT化に対応できない高齢者や障害者です。