【眼球レーザー手術】
アイズルームでは、障害者・福祉・高齢者・貧困問題などをテーマにしたブログを発信しております。アイズルーム代表の私は、遺伝や不摂生な生活をし、20代後半から糖尿病を患っておりました。食生活も荒れていて、体重の管理も出来ておりませんでした。50代になり若干白く眩しく見える白内障の症状や、黒い糸のような物が動いている飛蚊症の症状もありました。糖尿病でお世話になっていたクリニックの同じ医療モール内に、オープンしたての眼科がありましたので、内科医の紹介で眼科検診を受けました。女医さんが院長の新規医院は、設備投資をして新しい機械がたくさん並んでいたものの、患者は数人しかいませんでした。通院しだすと糖尿病網膜症、白内障、緑内障などと様々な診断名を付けてきましたが、実際は視力も両目1.0あり全く仕事や車の運転をしていても支障はありませんでした。そんな中、白目部分の毛細血管に出血が見られるという事で、このまま放置すると失明すると脅かされレーザー手術を両目とも数回受けさせられました。費用面の負担も大きいですが、目を開けて直接眼球にレーザーを何十回も照射される為、出血中はチクチクと痛みが走りました。そんな中今度は、目に硝子体を入れる日帰り手術を勧められ、初めに左目を手術した瞬間に光を失い失明しました。完全に何らかの手術ミスがあったと思われます。左目が失明したにも関わらず後日右目の手術も同様に勧めてきた為、完全にこちらの眼科の信用を喪失し通院をやめました。即、新御茶ノ水にある有名な病院で失明した目の手術の事を確認したら、そもそも手術をするような段階ではなかったし、糖尿病網膜症の患者にメスを入れるのは最終段階でするべきものでおかしいと教えていただきました。それから時間が経ち、左目はそのまま失明したままです。真っ暗で明かりすら感じません。左目が見えなくなった事で右目に負担が集中し、緑内障がジリジリと進行しました。視野狭窄がひどくなり現在では5円玉の穴位しか視野が無く、光を感じるものの判別は難しくなりました。目に直接注射を打つ手術や、あらゆる施術を関東の名医と言われる院長達に診察をお願いしましたが、結果的に良くなる事はありませんでした。糖尿病網膜症や緑内障は、現在の医療では進行を遅らせる事は出来ても最後には失明する恐れがあります。重度障害者になった私から糖尿病の方へアドバイスをする事があるとしたら、目に症状が出た時にはすでにもう遅いです。適度な運動をし、食生活を見直して体重をコントロールし、血糖値を薬を飲まなくても平常な状態に戻すように努力をして下さい。人間が生きる為に情報を得る手段は、8割が視覚からです。目が見えなくなると行動も制約されるし、見て食べる事が出来ないので、食事を味わう楽しさも半減します。他の障害より視覚障害者は、就業率が極端に低い問題があります。
今日のテーマはホームレス問題です。世界で一番裕福な国アメリカのホームレスは、60万人に到達しようとしています。特に都心部に多く、地下鉄の排気口から出る暖かい風を求めて、ダンボールで暮らしています。物価が高騰しそれに比例して家賃も上がり、家を喪失する方が多いようです。又、資産を持っている方はさらに富を増やし、貧困の方は逆に疲弊する貧困格差です。ホームレスを真剣に考える政治家は、アメリカにも日本にもいません。それはそもそも高学歴、高収入な人間が政治家になっているからです。テレビの出演者、コメンテーター、学者、司会者なども年収1千万は越えており、貧困の問題を取り上げても実際の貧困の方の気持ちは到底理解出来ないと思います。日本のホームレスが多い都市は、愛知県、大阪府、東京都です。アメリカと同じように都市部に集中しています。実際に河川敷や道路、公園などにいるホームレスは減っているものの、ネットカフェ、知人宅、無料低額宿泊所などに住所を持たないホームレスが移動しています。又、生活保護を申請し住居が無いと、無料低額宿泊所に入る事になるのですが、その無料低額宿泊所が複数人部屋だったりベニヤで仕切られていたり、激セマであったりと劣悪な環境です。少子高齢化で年金支給額も今後下がり、生活保護の方やホームレスの方がどんどん増えていくと思います。介護の方も不足し、高齢者施設にも入れなくなる人が出てくると思います。様々な福祉や貧困の問題を考えると、今後の日本の事を今議論しなければ崩壊してしまうと思います。