【視覚障害者・サウンドテーブルテニス】
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私は視覚障害者なので、音声入力とAI機能を活用してblog配信を続けております。
上記写真はAIが生成した画像となりますので、異なった画像を作り上げている事も多くありご迷惑をお掛けしております。
私自身で写真を確認する事は出来ないので、ご了承下さい。
千視協・今野会長の情報ですと、今年の12月に開催される日視連関東ブロックSTT(サウンドテーブルテニス)横浜大会への千葉県代表選手団5名が決定し、その中で町山長平さん(松戸市)が選ばれました。
松戸市は視覚障害者によるSTTが盛んです。
サウンドテーブルテニス(Sound Table Tennis:STT)は、視覚障がいのある選手が行う卓球競技です。通常の卓球とは異なり、ボールの音を頼りにプレーするという特徴があります。
主な特徴は以下の通りです。
- 音の出るボールを使用: ボールの中に金属球が入っており、転がると音がします。選手はこの音を聞いてボールの位置を判断します。
- ネットの下を通す: ボールはネットを越えるのではなく、ネットと台の間の約4.2cmの隙間を通って転がされます。
- ラバーのない木製ラケット: ラケットにはラバーが貼られておらず、打球時に音が聞こえやすいように工夫されています。
- アイマスクの着用: 障害の程度によるハンデをなくすため、選手は基本的にアイマスクやアイシェードを装着してプレーします。
- 卓球台にフレーム: ボールが台から落ちないように、台の端には高さ1.5cmのエンドフレームやサイドフレームが設置されています。
- 打球音の重要性: 打球時は必ず打球音が聞こえるように打つ必要があり、音がしない場合は「ホールディング」という反則になります。
競技方法
- 1マッチは5ゲーム制で、3ゲームを先取した方が勝ちとなります。
- 1ゲームは11点先取です。
- 審判の「プレー」という声から10秒以内にサーバーが「いきます」と声を出し、レシーバーが5秒以内に「はい」と応えてから、5秒以内にサービスを開始します。
- サービスは、テーブル上に静止させたボールを打って転がします。
- 相手のエンドフレームに当たった後、ボールがコートに触れた場合や、相手選手が返球できなかった場合に得点となります。
- 球がネットに引っかかったり、強すぎてコートから直接出てしまうと相手の得点になります。
サウンドテーブルテニスは日本で考案された競技であり、全国障害者スポーツ大会の正式競技にもなっています。視覚だけでなく聴覚を研ぎ澄ませて行う、非常に集中力のいるスポーツです。
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