【視覚障害者スマホ総合サポート企業・コアジャパン(墨田区)のご紹介】
アイズ ルームでは、障害福祉に特化したBlog記事を配信しております。
視覚障害者の方で、スマホを使う中でもっといろんな事を学びたい、またスマホの使い方を教えてくれるところは知っているけど、遠くて行けない、日程が合わなくて行けない、などでお困りの方はいらっしゃいませんでしょうか。
コアジャパン(代表、深谷愛氏)という会社で、東京・神奈川・千葉・埼玉をエリアに出張して、スマホの操作方法を教えてくれるところがございます。
主なサービス内容は以下の通りです。
1. スマサポカー(訪問型スマートフォンサポート)
自宅へ訪問: 携帯ショップまで出向くのが困難な視覚障害者のために、専門スタッフが「スマサポカー」で自宅まで訪問してくれます。これにより、移動の手間や天候、同行者の調整といった心配がなくなります。
車内での完結: スマートフォンの相談、契約、設定、データの移行など、一連の作業を車内で完結できます。プライベートな空間で、周りの目を気にせずじっくり相談できるのが特徴です。
専門スタッフによるサポート: 視覚障害者向けのスマートフォンの操作方法に精通したアドバイザーがマンツーマンでサポートします。VoiceOver(読み上げ機能)の基本操作や、視覚障害者向けの便利なアプリ(例:Eye Navi)の操作案内も行ってくれます。
同行援護有資格者の同行: 必要に応じて、同行援護の有資格者が同行し、安心してサポートを受けられる体制を整えています。
サービス内容の例:
初期設定(データ移行、ウイルス対策、メール・Wi-Fi設定など)
スマートフォンの基本操作(電話のかけ方・受け方、文字入力、検索、カメラ撮影など)
キャッシュレス決済の登録、乗り換え案内、カメラを使った検索・翻訳などの便利機能の活用
ニーズに合わせた本体購入プランの提案や、各種キャリアの料金プラン比較
2. スマホ購入後のサポート(サポートコールセンター)
スマートフォン購入後のちょっとした不明点やエラーへの対応など、年中無休で電話サポートを提供しています(別途年会費が必要)。
3. Eye Navi(アイナビ)アプリの提供・サポート
スマートフォンのカメラとAI技術を活用し、視覚障害者の「安全で自由な歩行」を支援するアプリ「Eye Navi」の開発・提供も行っています。
機能の例:
障害物検出(歩行者・車・電柱などを音声でお知らせ)
道案内モード(目的地までのナビゲーション)
歩行レコーダー(歩行中の録画と録音)
信号の色検出・点字ブロック認識
マイルート作成、見守り共有などのプレミアム機能
体験会: 定期的にEye Naviの体験会も開催しており、実際にアプリを試して使い方を学ぶ機会を提供しています。
4. アイガイドフィルム
スマートフォンの画面に貼ることで、指のタッチ感で画面内のどこを触れば良いか分かり、文字入力がスムーズになるフィルムも提供しています。
5. 遠隔援護サービス「リモートアシスト」
ウェアラブルカメラとAndroid端末を使い、遠隔地のサポーターが映像と双方向音声で全盲の視覚障害者の歩行などを支援するサービスも提供しています。
これらのサービスは、視覚障害者がスマートフォンをより便利に、そして安心して活用できるように、多角的にサポートすることを目的としています。特に、訪問型のサポート「スマサポカー」は、視覚障害者が抱える「携帯ショップへの移動」や「店舗での相談のしにくさ」といった課題を解決する画期的なサービスと言えます。
コアジャパンの詳細については、こちらをタップして公式ウェブサイトをご覧いただき、「アイズルームのBlogを見た」と言ってお問い合わせください。
