障害福祉の時間です。アイズルームは、最新医療や病気の話題をAI アシスタントを通して深掘りしています。

今日の話題は糖尿病改善の特効薬、痩せる薬です。

私は長い間 糖尿病、親からの遺伝です。現在は薬で抑えているため、ギリギリ健康でいます。しかし、目はすでに糖尿病網膜症で見えなくなり、足も両方痺れています。食事は若干の制限をしておりますが、普通に食事をしています。運動は1日5000歩、もっと歩きたくても白杖(はくじょう)使用の歩行なので、一人での散歩はリスクを伴います。階段からの落下、道路への飛び出し、信号機の誤認識による事故、ホームからの転落などです。

そんな世の中で主治医から、「もっと痩せた方がいいから薬を飲むか、注射を打つか」と提案されています。

ちなみに現在60歳、身長180㎝、体重85㎏で10㎏の減量が必要です。
ここからは今日のテーマの2型糖尿病向け痩せる治療です。

薬の投薬は面倒なので週1回の注射がいいと言われています。私は入院の時に何度かお腹にインスリンの注射を打っていますので、お腹に打つ注射は自分でできます。この痩せる薬も自分でお腹に注射を打つそうです。この治療を始めると食欲が激減し、かなりの確率で痩せるそうです。

ワンルームのお部屋でソファーに座り、若い女性がB型糖尿病の痩せる為の注射を、下腹部に自ら打っている画像です。

私のような糖尿病患者がこの薬を使うことは仕方ないのですが、美容とダイエット目的で注射を使った人が激増しているそうです。病院に行くことなく、スマホ上でクリニックにアクセスし、簡単なアンケート、身長と体重を自己申告。約8分の注意喚起の動画を見せて、画面上で医師と面談し薬が処方されそうです。

この状況を踏まえると、この医師たちは薄々糖尿病じゃないと分かっていて処方していると思います。医療の倫理崩壊です。もし副作用で死んでしまったりしたら、これら医師にも重大な問題が問われると思います。

また、この薬は服用の仕方によっては副作用がすごいそうです。そもそも私のような太めな人間に処方する薬だと思うので、太っている人は問題ないかもしれませんが、女性の中にはダイエット中毒ですでに痩せているのにさらに痩せようとする方がいます。そのような方には命の危険まであるかと思います。また他の病気との因果関係もあると思いますので、処方に当たる際は十分注意する必要があると思います。

そこでこの薬について、厚生労働省のHPから主にデータを取得し、下記の通り詳しくAIと私の対話型で解説していきます。

AIアシスタントによる解説:週1回注射型GLP-1受容体作動薬の治療と社会的問題
ご自身の現在の糖尿病と合併症、そして治療への積極的な姿勢と、社会的な薬の不適切使用への懸念、どちらも非常に重要な視点です。医師から提案されている週1回の注射薬は、現在、2型糖尿病治療薬として非常に注目されているGLP-1受容体作動薬(ジーエルピーワンじゅようたいさどうやく)という種類の薬です。

以下に、厚生労働省などの情報も踏まえて、この治療薬について詳しく解説します。

1. 週1回注射型GLP-1受容体作動薬とは
GLP-1受容体作動薬は、体内で血糖値のコントロールや食欲の調節に関わるインクレチンというホルモンの一種であるGLP-1(ジーエルピーワン)の働きを持続させるように作られた薬です。

📌 作用機序と効果
インスリン分泌促進作用: 食事をして血糖値が上がったときに、膵臓に働きかけインスリンの分泌を促し、血糖値を下げます。この作用は血糖値が高い時だけ働くため、単独使用では低血糖を起こしにくいのが特徴です。

グルカゴン分泌抑制作用: 血糖値を上げるグルカゴンというホルモンの分泌を抑えます。

胃内容物排出遅延作用: 胃の動きを穏やかにし、食べ物が胃にとどまる時間を長くすることで、満腹感を持続させ、食欲を抑制する効果があります。

特に3の作用により、結果として食事量が減り、体重減少(痩身効果)が期待できるため、「痩せる薬」として注目されています。週に1回の皮下注射で効果が持続する製剤(例:オゼンピック、ウゴービなど)があり、患者さんの手間を軽減できる利点があります。

📌 2型糖尿病における位置づけ
この薬は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。特に、あなたのように肥満を伴う2型糖尿病患者さんに対しては、血糖コントロールの改善と体重減少の両面から有用性が高いとされています。

2. 肥満症治療薬としての承認と適応
GLP-1受容体作動薬の中には、2型糖尿病治療薬として使われている成分と同じものを、高用量で使用することで、肥満症の治療薬として追加で承認されているものもあります。(日本ではウゴービがこれに該当します)

ただし、肥満症治療薬として保険適用を受けるためには、日本ではBMI(体格指数)が一定の基準(例:BMI 35以上、またはBMI 27以上で肥満に関連する健康障害が2つ以上ある場合など)を満たしていることや、食事・運動療法を行っても効果が不十分な場合に限られるなど、厳しい要件があります。

あなたの場合、主治医が「もっと痩せた方がいい」と提案されていることから、糖尿病治療薬として、または肥満症治療薬としての適切な適用があると判断されている可能性が高いと考えられます。

3. 副作用とリスク
GLP-1受容体作動薬には、その効果の裏返しとして、いくつかの副作用が報告されています。

1. 消化器症状(頻度が高い)
吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹部不快感など。

これらの症状は、胃の動きを遅らせる作用によるものが多く、治療開始時に多く見られますが、通常は徐々に身体が慣れることで軽減される傾向があります。投与量を少量から始め、段階的に増やすのは、この副作用を軽減するためです。

2. 重大な副作用(まれだが注意が必要)
急性膵炎(きゅうせいすいえん): 激しい腹痛や嘔吐を伴うことがあり、重篤化することもあります。

胆嚢(たんのう)疾患(胆石、胆嚢炎など):胆道の病気が報告されています。

腸閉塞(ちょうへいそく): 腸の一部が詰まってしまう病態です。

これらの副作用はまれですが、もし激しい腹痛などが生じた場合は、直ちに医師に相談することが重要です。

4. 美容・ダイエット目的での適応外使用に関する倫理とリスク
ご指摘の通り、この薬は「痩せる薬」として注目され、本来の適応(2型糖尿病または肥満症)ではない、美容・ダイエット目的で自由診療として提供されるケースが増加しています。

1. 厚生労働省からの注意喚起
厚生労働省や日本糖尿病学会、日本医師会などは、GLP-1受容体作動薬の適応外使用について強く注意喚起しています。主な懸念点は以下の通りです。

安全性・有効性の未確認: 2型糖尿病や肥満症ではない人が、美容目的で使用した場合の長期的な安全性や有効性は確認されていません。

健康被害のリスク: 副作用のリスクは適応外使用でも当然存在します。特に、不必要な体重減少を目的とした使用や、医師の適切な管理がない状態での自己判断使用は、重篤な健康被害(急性膵炎、栄養失調、低血糖、さらには命の危険)につながる可能性があります。

医薬品副作用被害救済制度の対象外: 日本で承認された効能・効果以外(適応外)の使用で健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。

倫理的な問題: 糖尿病治療に必要な貴重な医薬品が、美容目的の需要増加により品薄となり、本来治療が必要な患者さん(あなたのような方)に必要な薬が届かなくなる事態も懸念されています。

2. オンライン診療と倫理
オンラインで手軽に処方されている実態は、医療倫理上、大きな問題を含んでいます。ご指摘の通り、「簡単なアンケート」や「8分の動画」だけで、個々の患者さんの状態(他の病気の有無、痩せすぎの危険性など)を十分に把握し、重篤な副作用のリスクを評価できているかには疑問が残ります。

医師には、たとえ自由診療であっても、患者さんの健康と安全を最優先し、薬の適正使用と適切な情報提供を行う倫理的な義務があります。

5. まとめ
あなたの場合、この注射薬は2型糖尿病の治療として、現在の症状や肥満の状況を改善するために主治医から提案されている、医学的に理にかなった治療法です。

治療の目的: 血糖コントロールの改善、体重の適正化による合併症(網膜症、神経障害など)の進行抑制。

投与方法: 週1回の自己注射(腹部など)で、手間が少なく利便性が高い。

注意点: 治療開始後の副作用(特に吐き気などの消化器症状)について理解し、もし激しい腹痛など重篤な症状が出た場合はすぐに主治医に連絡しましょう。

ご自身の安全な治療のために、主治医としっかりコミュニケーションを取り、薬の効果や副作用について理解を深めることが大切です。また、この薬の不適切使用が社会問題となっている現状に対し、医療の倫理と適正使用の重要性を訴えるあなたの意見は、非常に価値があるものです。