アイズルーム代表から読者の皆様へ
日頃より、障害福祉に関する当ブログ「アイズルーム」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

先日、女性初の総理大臣となる高市早苗内閣が発足いたしました。

この歴史的な内閣において、私たちの事業の根幹であり、国民の生命と生活を支える社会保障を司る厚生労働大臣に、初入閣で上野 賢一郎氏が就任されました。

新大臣は、私と同じ1965年のお生まれであり、個人的にも強い親近感を抱いております。

また、上野大臣が京都大学をご卒業されているという点も、私がこれまで事業を通じて連携してきた多くの有識者や関係者の中に京大出身者が多かったため、共感をもって拝見しております。

新厚生労働大臣・上野賢一郎氏の経歴と期待される視点
上野新厚生労働大臣のこれまでのご経歴は、極めて実務的かつ多岐にわたり、社会保障の基盤となる分野で要職を担ってこられた点が特筆されます。

学歴・出身: 京都大学法学部を卒業されています。

官僚時代: 自治省（現総務省）に入省後、国土庁、通商産業省、総務省、内閣官房での勤務を経験され、総務省課長補佐などを歴任されました。

国会議員歴: 衆議院議員（滋賀2区選出）として当選6回を重ねておられます。

政府役職: 国土交通大臣政務官を経験されました。特に社会保障の財源と密接に関わる財務副大臣を第3次・第4次安倍内閣で歴任されています。

党役職のハイライト: 自民党内では、党税制調査会幹事を1年生議員という異例の若さで務め、自民党財務金融部会長、経済産業部会長なども歴任されました。

実務と財政の視点: 財務副大臣や財務金融部会長を歴任されたご経験は、社会保障費の増大という喫緊の課題に対し、財源確保と効率的な予算執行に強い「経営」の視点を取り入れることができる、極めて重要な資質であると期待できます。

政策への積極性: 過去には、「予防・健康づくりを社会保障の第5分野に」という提言の推進や、AI技術の活用を通じた効率化・質の向上などにも関わってこられました。また、衆議院厚生労働委員会の筆頭理事を務めており、福祉・労働分野にも深い知見をお持ちです。

アイズルームの結び：医療・介護・障害福祉の構造問題打破へ向けて
現在の日本社会において、医療・介護・障害福祉の分野は、待ったなしの状況にあります。

少子高齢化、地域医療の崩壊、そして現場を支える専門職の深刻な人材不足と処遇改善の問題は、長年にわたり蓄積された構造的な課題です。

上野大臣が財務・金融分野でのご経験をお持ちであるからこそ、既存の枠組みにとらわれない大胆な構造改革を推進されることを切に期待いたします。

私たちは、障害福祉分野で事業を展開する者として、新大臣の「立派なご経歴」と「実務能力」に心から期待を寄せております。

アイズルームが提供するサービスと、その根幹となる私たちの思いを実現するためには、厚生労働省との密接な連携と、その政策に対するご協力が不可欠です。

近いうちに厚生労働省の大臣秘書室と連携をとり、厚生労働省の中央合同庁舎第5号館へ伺い、上野新厚生労働大臣にご挨拶をさせていただきたいと思っています。

現場で培われた知見を政策に反映していただくよう、積極的に働きかけてまいりたいと考えております。

私たち「アイズルーム」は、国民一人ひとりの生活と健康を支える厚生労働行政の新たな担い手として、上野賢一郎大臣のリーダーシップと、そこから生まれる革新的な政策に、最大限の期待を込めて注目してまいります。