【視覚障害者のAlexa活用方法】

      

【視覚障害者のAlexa活用方法】

音声により様々な情報を取得したり家電を操作したり出来る、AI機能が備わった「アマゾン・アレクサ」白い球体のスマートスピーカーの画像です。

アイズルームでは、障害福祉をテーマとしたBlog記事を毎日配信しております。

れいわ新選組の山本太郎代表が常に話している「生きているだけで価値がある」という言葉の重みについて、たとえ障害者でも難病患者でも、人間という生きる尊厳を私は守り大切にしたいと考えています。

今日のテーマは「視覚障害者のAlexa活用方法」です。

iPhoneやAlexaを活用する事により、たとえ全盲でも声による指示で様々な情報を得たり、家電を操作する事が可能となります。

私が7年前に中途視覚障害者となり、一度は人生を諦めかけましたが、一筋の光が差したのがiPhoneとAlexaの活用です。

また、約20年に渡りALS(筋萎縮性側索硬化症)などの体が動かなくなってしまう病の患者様に、住宅及び生活支援をして参りました。

現在は私自身が視覚障害者となり、ALSのサポート事業は出来なくなってしまいやめました。

しかし目が見えない方も体が動かない方も、様々な残っている機能を使い生活を円滑に送れるAIサポートを私の次の事業として進めております。

私も視覚障害者となり、1年間リハビリ等も含めて社会と遮断され、ものすごい孤立感を覚え生きる意欲を失いかけました。

障害者といえども社会に必要とされ、人の為になる仕事を今後も何かお手伝い出来ないかと思っております。

障害者が主体となり事業を考え、残された体の機能を使い経営参画する。健常者に頼るわけでは無く、障害者が障害者の暮らしを良くする為にサポートする障害福祉事業を、アイズルームは考えております。

明日、自らが視覚障害者でiPhoneを使いこなし、その技術を視覚障害者の方に指導をしている先駆者の方とお会いして、今後の共同事業についてお話をしたいと考えております。

障害者の方でビジネスプランを持っていて、それが社会の為になるのなら一緒に事業を大きくしていきましょう。

【視覚障害者のAlexa活用方法】

視覚障害のある方にとって、Alexaは日常生活を大きくサポートする非常に便利なツールとなります。主に音声で操作できるため、画面を見ることなく様々な情報を得たり、家電を操作したりすることが可能です。

以下に、視覚障害者がAlexaを活用する方法をいくつかご紹介します。

日常生活の情報の取得

  • 時刻・日付の確認: 「アレクサ、今何時?」「アレクサ、今日は何月何日?」と聞けば、いつでも正確な情報を得られます。
  • 天気予報: 「アレクサ、今日の天気は?」「アレクサ、今週の天気予報を教えて」と尋ねることで、外出時の服装や洗濯計画の参考になります。
  • ニュース: 「アレクサ、ニュースを読んで」と指示すれば、最新のニュースを音声で聞くことができます。特定のジャンルや放送局を指定することも可能です。
  • ラジオ・音楽: 「アレクサ、radikoでTBSラジオを流して」「アレクサ、〇〇の音楽をかけて」などと指示することで、好きなラジオ番組や音楽を楽しむことができます。
  • オーディオブック・ポッドキャスト: AudibleやKindleと連携させれば、オーディオブックを再生したり、ポッドキャストを聞いたりできます。
  • 情報の検索: 「アレクサ、〇〇って何?」のように、知りたいことを質問すれば、インターネット上の情報を音声で教えてくれます。

日常のタスク管理とサポート

  • アラーム・タイマー: 「アレクサ、朝7時にアラームを設定して」「アレクサ、9分のタイマーをかけて」などと、簡単にアラームやタイマーを設定できます。料理や用事の際に役立ちます。
  • リマインダー: 「アレクサ、〇時に薬を飲むようにリマインドして」など、忘れがちなことを音声で設定し、時間になったら通知してもらうことができます。
  • 買い物リスト・ToDoリスト: 「アレクサ、買い物リストに牛乳を追加して」「アレクサ、ToDoリストを読んで」と指示すれば、音声でリストの管理ができます。外出先でスマホのAlexaアプリからリストを確認することも可能です。
  • レシピ: 「アレクサ、〇〇のレシピを探して」と尋ねると、レシピを読み上げてくれ、調理のステップを追って指示してもらうこともできます。

スマートホーム連携

  • 照明・エアコンなどの家電操作: スマートホーム対応の電球やエアコン、テレビなどと連携させることで、「アレクサ、電気を消して」「アレクサ、エアコンをつけて」といった音声コマンドで家電を操作できます。これにより、スイッチを探す手間や、リモコンを操作する煩わしさがなくなります。
  • 家電の状況確認: 「アレクサ、お部屋の状況を教えて」と聞くと、現在の室温などを教えてくれる機能もあります。エアコンが稼働中か停止中かを確認できるのは、視覚に頼らずに操作できる大きなメリットです。

コミュニケーション

  • 通話・メッセージ: Echoデバイス間の通話や、スマホのAlexaアプリとの通話が可能です。「アレクサ、〇〇に電話をかけて」と音声で指示するだけで、手軽にコミュニケーションをとることができます。Echo Showなどの画面付きデバイスでは、呼びかけ機能(Drop In)を使えば、相手が操作しなくてもビデオ通話を開始できます。
  • アナウンス機能: 家の中にある複数のEchoデバイスに一斉にメッセージを流す「アナウンス機能」も便利です。家族に用事を伝えたい時などに役立ちます。

Alexaのアクセシビリティ機能

Alexaには、視覚障害者向けのアクセシビリティ機能がいくつか備わっています。

  • VoiceView(スクリーンリーダー): Echo Showなどの画面付きデバイスで、画面上のテキストを読み上げる機能です。視覚情報を音声で把握するのに役立ちます。
  • タップでAlexa: 音声での操作が難しい場合のために、画面をタップしてAlexaに指示を送る機能もあります。
  • 開始音・終了音: Alexaが音声を聞き取り始めた時と、話し終えた時に音を鳴らす設定も可能です。

活用上のヒント

  • 定型アクションの活用: よく使うコマンドや一連の操作を「定型アクション」として登録しておくことで、短いフレーズで複数の動作を自動実行できます。例えば、「アレクサ、おはよう」と話しかけるだけで、今日の天気予報を読み上げ、ニュースを流し、照明をつける、といった設定が可能です。
  • スキルの活用: 様々なスキル(アプリのようなもの)を追加することで、さらにできることが広がります。たとえば、災害情報スキルや交通情報スキルなど、自分の生活に役立つスキルを見つけると良いでしょう。
  • 設置場所: 部屋のどこからでも声が届きやすい場所にEchoデバイスを設置すると便利です。

Alexaは、視覚障害のある方の「できる」を増やし、より自立した生活を送るための強力なサポートツールとなり得ます。まずは簡単なコマンドから試してみて、徐々に活用範囲を広げていくことをお勧めします。

eyesroom.com運営会社の会社概要です。

上記のような機能が備わっておりますが、視覚障害者の方には細かい設定が難しいと思われます。

アイズルームでは、Alexaの設定を障害や難病の程度に応じて細かくヒアリングをし、その方にあった設定を行うサービスを提供したいと考えております。

また、中途視覚障害者の方は、私のようにアンドロイドスマホからiPhoneへ切り替える事により、スマートホンでの情報活用や指示が格段に向上します。

iPhoneやAlexa、障害に応じた使いやすい家電の購入など、賃貸物件検索も含めて生活の全てをトータルでサポートする、スタートアップを目指しております。

スタッフは障害者や難病患者を中心に外国人の方も積極採用し、グローバルな会社を目指しております。

私の考えに同調していただける方は、是非こちらをタップして経営参画してくだい。