世間はお盆休みや三連休で賑わっていますが、障害者の居住支援や就労支援を行う私たちアイズルームには、決まった休みはありません。生活弱者の支援を続ける以上、年中無休での対応が求められます。

同じように年中無休で多くの命を救っているのが、千葉西総合病院です。数多くの緊急患者を受け入れており、救急車がひっきりなしに吸い込まれていく光景をよく目にします。

実は私も今年、救急車でこの病院に搬送され、緊急手術を受け、その後3回も入院しました。本当に大変お世話になった病院です。

そんな中、三連休の中日だった昨日、息子が横浜で転んで腕を負傷してしまいました。連休中の夜間にもかかわらず、東葛地域で最も多くの緊急患者を受け入れている千葉西総合病院が、今回も頼りになりました。

息子を連れて夜間診療に行ったところ、診察の結果はひじの骨折でした。レントゲンを見ると、ひじの丸い骨がぱっくりと折れていました。応急処置をしてもらい、初診料、レントゲン代、夜間診察代、薬代を含めて合計13,010円を支払いました。

息子は障害者就労支援の職員として働いています。翌朝から仕事だったため、右腕にギプスをつけたまま出勤しました。

転倒の原因は、滑りやすい路面でグリップの効かない擦り切れた靴を履いていたことでした。

実は、弊社のスタッフも以前、セブンイレブンの床磨きが終わったばかりの滑りやすい床で転んで骨折したことがあります。息子とスタッフに共通しているのは、滑りやすい場所で滑り止めの溝が少ない靴を履いていたことです。

また、親戚にはこんな話もあります。毎日ランニングをするほど元気だった旦那さんが、玄関で転んで頭を強く打ち、重い記憶障害が残ってしまいました。それが原因で家庭が崩壊してしまったそうです。

ほんの少しの転倒が、これほど大きなリスクを招くことがあります。皆さんも、滑りやすい場所での行動には十分注意し、滑りにくい靴を履くように心がけてください。