【人生100年時代、住まい探しのSOS!超高齢者の住宅問題を解決する「アイズルーム」】

      

【人生100年時代、住まい探しのSOS!超高齢者の住宅問題を解決する「アイズルーム」】

高齢者シェアハウスのキッチン・ダイニングで、男女の入居者が一緒に料理を作り笑顔で歓談をしながら食事をとっている画像です。
障害福祉関連のコンサルタント、そして居住支援事業を手掛ける「アイズルーム」です。

最近、ニュースで発表された日本の100歳以上の高齢者が過去最多を更新したという報道は、私たちにとって決して他人事ではありません。人生100年時代を迎える中、高齢者の住まいに関する問題はますます深刻化しています。

私たちの元には、毎日のように超高齢者の方からの住まいに関する切実なご相談が寄せられています。特に最近1週間で寄せられただけでも、以下のようなケースがありました。

ケース①:70代男性、生活保護受給者
ゴミ屋敷になってしまい、オーナーから退去命令が出されました。

ケース②:80代女性、低年金生活者
同居人を亡くしたことで家賃が払えなくなり、保証会社から退去命令が出ています。

ケース③:80代女性、低年金生活者
オーナーチェンジ後の物件が老朽化を理由に、更新を拒否され、退去を迫られています。

これらのケースに共通するのは、生活保護や低年金で生活されているため、転居費用に限りがあること。そして、孤独死を懸念され、新たな物件を見つけるのが非常に困難であることです。社会福祉法人やケアマネージャー、福祉課からも、こうした方々の住まい探しのご相談が絶えません。

私たちは、居住支援のプロとして、物件に関わる費用はもちろん発生しますが、こうした交渉にかかる費用は無償で対応しています。

人生100年時代、誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、高齢者の方を快く受け入れてくれる賃貸物件が増えることを願っています。そのため、年齢制限のない「高齢者向けシェアハウス」や「福祉優先賃貸物件」の普及を促進しています。

これらの物件情報や私たちの活動については、当社のホームページやブログ記事で発信しています。

千葉県東葛地域で住まい探しにお困りの方がいらっしゃいましたら、こちらをタップしてぜひ「アイズルーム」にご相談ください。私たちと共に、住まいの問題を解決し、安心して暮らせる未来を築きましょう。

福祉支援の為につくられた賃貸物件の室内でシニア男性が笑顔で食事をしながら、相撲の番組を見ているイメージ画像です。

【参考資料】100歳以上の高齢者に関する情報
先日発表された、日本の100歳以上の高齢者に関する情報をお伝えします。

100歳以上の高齢者人口の推移
日本の100歳以上の高齢者は、年々増加の一途をたどっています。

1963年(昭和38年)に老人福祉法が制定された当時、全国でわずか153人でした。

1981年(昭和56年)には1,000人を超え、1998年(平成10年)には1万人を超えました。

2025年9月1日現在、9万9763人となり、55年連続で過去最多を更新しています。

性別では、女性が全体の約88%を占めており、圧倒的に多数です。

100歳以上の高齢者が多い都道府県
人口10万人あたりの100歳以上の高齢者の数が多い都道府県は以下の通りです。

島根県

高知県

鳥取県

鹿児島県

これらの地域は、特に西日本に多く、関東地方などの都市部では人口あたりの100歳以上人口が少ない傾向にあります。

国内最高齢者について
最高齢者の情報は変動する可能性があるため、最新の公表資料に基づいています。

女性の最高齢者: 廣安 美代子(ひろやす みよこ)さん、大分県、114歳(2025年5月時点)

男性の最高齢者: 水野 清隆(みずの きよたか)さん、静岡県、111歳(2025年3月時点)

なお、最高齢者の情報は厚生労働省が公表する内容に基づきます。