【AIやロボットで人間の仕事が奪われる】

      

【AIやロボットで人間の仕事が奪われる】

カインズのパトロールロボ画像

AIが普及すると、現在人間が行っている仕事や業務が奪われると言われる理由は、多くの分野でAIが人間よりも優れた処理能力を持っているからです。健常者でも銀行の窓口が閉鎖されATMの機械だけになった支店がたくさんあり、銀行ATMの機械自体も運用費が高いため今後激減し、ネットバンキングに置き換わる事により銀行の窓口職員が減ります。タクシーは海外ですでに無人自動運転が開始され、日本でも5年後には急激にタクシーの運転手が必要なくなり自動化されていくと思われます。物流は自動倉庫やロボットなどが普及し、ピッキングや配送業務の仕事も減るでしょう。事務的なホワイトカラーもAIに置き換わり、人の需要は減ってきます。障害者は福祉作業所や障害者雇用で単純作業が比較的多く、AIロボットに置き換わってしまう可能性があり、AIに置き換わらない新しい仕事を創造する必要があります。物事を効率化してAIを進めていく未来は、決して人間にとって幸せであるとは言い切れません。幸福感を持っている国は先進国ではなく、発展途上国の方が幸せだと思っている人達がたくさんいます。一部の高学歴・高所得者・富裕層だけが国の実権を握り、SNSなどで偏った世界に誘導し、特権階級から外れた庶民は生活が益々苦しくなり犯罪を誘発する。人類の発展は地球環境の破壊に繋がり、格差社会を生み出します。時代がものすごいスピードで変わっている今だからこそ、人間の幸せを立ち止まって考える時期に来ていると思います。特権階級だけではなく、多様な人間が選挙に出て生活弱者の意見も反映した上で、社会を変えて欲しいと思います。アイズルームは、障害福祉の観点から情報発信をしています。