【AI英会話は視覚障害者の夢を叶えるか? 還暦からの挑戦!】
私は重度の視覚障害者であり、障害者居住支援・就労支援、居住支援に関するセミナー講師、障害者向け番組へのメディアゲスト出演、そして中小企業向け問題解決コンサルタントとして多岐にわたる仕事を手がけています。仕事柄、外国の方と接する機会が多く、スタッフもさまざまな国籍の方を採用し、グローバルでインクルーシブな環境を築いています。
長年の夢は、通訳なしで英語・中国語・韓国語をネイティブレベルで話せるようになることです。
AI英会話が流行していると聞き、いくつか試してみましたが、途中で画像が表示されてしまい、画面が見えない私には先に進むことができませんでした。この経験から、「視覚障害者でも英会話学習ができるAI英会話はあるのか?」とAIに尋ねてみたのです。
視覚障害者でも使えるAI英会話
AIに質問した結果、視覚障害者の方でも安心して使えるAI英会話サービスがいくつかあることがわかりました。画面操作がなくても音声のみで完結できるものや、スクリーンリーダーに対応しているものがおすすめです。
1. スピークバディ(SpeakBuddy)
音声での対話に特化したAI英会話アプリです。多くのユーザーがスクリーンリーダーを使って利用しており、音声での指示と応答だけでレッスンを進められます。視覚に頼らず、スムーズに英会話の練習ができるように設計されています。
2. AI英会話スピーク(AI Speak)
こちらも音声でのやりとりが中心のアプリです。画面表示はありますが、操作は非常にシンプルで、音声認識の精度も高いため、音声のみで完結しやすいという特徴があります。
早速、これらのサービスをスマホにインストールし、使ってみることにしました。
還暦を迎え、これまで3度も英会話学校に通いましたが、どれも続きませんでした。新宿アイランドタワーにある英会話学校で勤務し、営業をしていたこともありますが、結局話せるようにはなりませんでした。仕事を通して、たくさんの外国人に囲まれ、中国や韓国に会社を立ち上げ現地採用もしましたが、やはり話せるようにはならなかったのです。
しかし、今回のAI英会話には期待しています。もし、この英会話音痴の私がAI英会話で話せるようになれたら、きっと誰もが話せるようになるはずです。
この実証実験の結果は、3ヶ月後に当ブログでご報告しますので、どうぞ楽しみにしていてください!
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