【アイズルーム・AIとグローバル戦略で切り拓く、超高齢社会における障害福祉の未来】

      

【アイズルーム・AIとグローバル戦略で切り拓く、超高齢社会における障害福祉の未来】

アイズルームの社長と副社長のイメージ写真です。
​1. はじめに:アイズルームの挑戦と設立背景
​私たちアイズルームは、障害福祉に特化した革新的なビジネスモデルを構築するため、最後のスタートアップを目指す2人のセカンドキャリアへの挑戦です。
​社長である私は60歳で、過去に
​「医療系制御・診断」や
「産業用ロボット動作」システム開発に携わってきました。
​副社長は70歳で、「厚生労働省年金」システム開発の経験を持っています。
​長年のシステム開発経験と知見を結集し、社会的に最も必要とされている、しかし厳しい現状にある障害福祉の分野に焦点を絞り、この産業に参入しました。現在は、福祉関連の中小零細企業に対する問題解決コンサルタントや、障害者、難病患者、高齢者の就労支援・居住支援をボランティアで行っています。
​2. 日本の福祉を取り巻く現状とターゲット市場の規模
​日本は世界でも類を見ないスピードで少子高齢化と人口減少が進行しており、この社会課題の解決は急務です。
​日本における障害者の人数は約1,164.6万人で人口の約9.3パーセント、難病患者の人数は約112万人で人口の約0.9パーセント、高齢者(65歳以上)の人数は約3,619万人で人口の約29.4パーセントです(いずれも公的統計に基づく概算値)。
​これらの異なる3者は一部重複もしておりますが、支援を必要とする方々の合計は、重複を考慮しても約3,800万人以上、人口の約30パーセント超に上ると推定されます。
​これらを支援する福祉・医療業界は、半数以上が赤字経営であり、国の予算配分に大きく依存しています。経営努力はもちろん必要ですが、国の政策や経済状況により収益が影響を受けやすい、極めて社会的に必要不可欠でありながらも厳しい産業構造にあります。
​これほど巨大なターゲット市場が存在するにもかかわらず、日本の将来像は厳しい現状しか見えていないのが現状です。
​3. アイズルームが構築する革新的なビジネスモデルと世界戦略
​そこでアイズルームは、この社会課題を解決するため、障害福祉に特化したビジネスモデルを構築します。AIやロボットを活用した介護・医療支援、そして超高次元な見守りサポートシステムを開発し、これらのシステムをグローバルな視点で世界に展開してまいります。
​今後の介護と医療の最先端システム、世界戦略として、以下の提案を掲げます。
​I. 10年を見据えた未来志向のシステム開発
​個別最適化されたパーソナルケアAIの開発
​障害や難病の特性、生活習慣、感情状態、バイタルデータをリアルタイムで解析し、各利用者にとって最適な介護・医療計画をAIが立案・実行支援するシステムを構築します。これにより、介助者の経験値に依存しない、質の高いケアを常に提供します。
​生活環境に溶け込む共生型ロボティクス
​単なる作業代行ではなく、コミュニケーションや感情支援、見守り機能を高度に統合したヒューマノイドやアバターロボットを開発します。利用者の生活の質向上に寄与し、介護者の精神的負担も軽減します。
​非接触型センシングによる超高次元な見守りサポート
​スマートホーム技術を用い、睡眠中の呼吸、心拍、微細な動作変化をAIが継続的にモニタリングします。異常の予兆を捉え、緊急事態になる前に医療機関や家族、支援者に通知する予防的な介入システムを構築します。
​ビッグデータ解析による難病・障害の進行予測モデル
​蓄積された大量のデータに基づき、難病の症状悪化や障害による二次的疾患の発症リスクを予測するモデルを開発し、予防的な医療・介護介入を可能にします。
​II. グローバル展開を前提とした戦略
​モジュール型システムの設計と迅速な海外展開
​開発するシステムを、各国の法規制や文化、医療体制に合わせて柔軟に組み替えられるモジュール構造で構築し、迅速な海外展開を実現します。
​世界の社会課題解決への貢献とグローバルスタンダードの確立
​日本の超高齢社会で培ったノウハウとシステムを、高齢化が進行するアジアや欧米諸国へ輸出します。福祉システムのグローバルスタンダードを目指し、人類共通の課題解決に貢献します。
​4. アイズルームの根幹:当事者が創る雇用と共存の集合体
​アイズルームは、労働環境においても一般的な企業と一線を画します。
​私たちは、障害者、難病患者、高齢者を積極的に採用いたします。
​事業が軌道に乗るまではボランティア活動としての側面を持つかもしれませんが、当事者が集い、自らの力で雇用を創出することを強く目指しています。
​障害や難病を持つ当事者、または家族に障害者がいるご家庭など、社会的な苦労を経験している人々が、自らの手で社会問題を解決していきます。
​そのような強い意志を持つ集合体が「アイズルーム」なのです。
​私たちは、一人ひとりの「できること」を見つけ、お互いに助け合いながら、病気、障害、性別、国籍、学歴、年齢に差別されることなく、共存し活躍できる集合体であり続けます。
​私たちの活動に共鳴していただき、将来性を感じていただき、共に汗を流し、このスタートアップを育てていきたいと考えております。
​これらの革新的なビジネスモデルに一緒に挑戦していただける方は、ぜひ問い合わせフォームからご連絡をお待ち申し上げております。
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