【白杖使用 点字ブロックをガイドにしてのウォーキング】

      

【白杖使用 点字ブロックをガイドにしてのウォーキング】

県立柏の葉公園内にあるピザとチュロスのお店「PIZZERIA」店舗外観画像

アイズルームでは、視覚障害者の生活が少しでも豊かになるように、東葛地区(松戸市・柏市・流山市)を中心とした街の情報を「blog記事」にして発信しております。代表の私は中年になってから中途視覚障害者になり、白杖を使いながら行動をしております。公共での無償による白杖使用同行研修は数か月に渡り出来るのですが、私自身視力を喪失した時期は事業が非常に忙しく、毎日休まず仕事をしておりました。本来なら50時間位受けられる白杖研修を、1時間で済ませてしまいました。このような事から、私の白杖の使い方は多分自己流です。危険を伴うものになってしまっています。当然知らない道路は一人での歩行は出来なく、電柱やガードレールにぶつかりながら進む事になります。このような事で一人での歩行は生命の危機を感じる為、命掛けです。視覚障害になってからどうしても運動不足になり足腰が弱ってしまうため、身近な人に頼んで同行援護(ガイドヘルパー)をお願いしています。障害があり市区町村に依頼すれば、障害福祉課を通して無料で利用できる同行援護業者を紹介してくれますが、私にとって予約をしたり、自分の好きなタイミングで行動する事が出来ないので、有料でも構わないので民間の福祉に頼らない会社にお願いしています。私の会社の方も「自立生活相談室」というサービスで、民間的な有料福祉支援をしております。

昨日は、16時からコンプライアンスに関わる問題でフジテレビの記者会見が予定されておりましたので、会見に間に合うように昼食をとった後、隙間時間にウオーキングに行きました。「県立柏の葉公園」は、近隣の公立公園では唯一ウォーキングコースに点字ブロックが設置され、コース内の道幅も広く視覚障害者が白杖を使って散歩をしても安全に歩けます。昨日は寒く体が冷えていたので、公園内にあるピザとチュロスのお店「PIZZERIA」でコーヒー(350円)を飲みました。時間が短かったので歩いた歩数は6,500歩でした。駐車料金は300円でした。公園から戻り、フジテレビの記者会見を16時から日付が変わった2時まで、集中して10時間見ていました。(目が見えないので実際は聞いていました。)私の行っている事業は、問題解決コンサルティング。上場企業の顧客トラブルや商品の不具合、リコールなど、クライアントから依頼を受け弁護士とも協議し、問題解決を進めてきた実績があります。今回のフジテレビの問題は、コンプライアンスとセンシティブな問題で、問題解決のスペシャリストに早い段階で相談していれば、このような大きな事態まで至らなかったと思います。弁護士は裁判になった時のテクニックは持っていますが、実際に問題を解決する能力は得意ではありません。被害者に寄り添って更なる人権侵害が起きないように、そしてフジテレビが新しい経営者による改革で、メディアとして再建出来る事を祈っております。フジテレビは資産が多く倒産するような事は無いと思いますが、当社の問題解決コンサルティングの1つに「倒産廃業相談室」があり、企業再建支援を行っております。