【《奇跡の出逢い》全盲に近い企業代表が「白杖」を置く日も近い!松戸で補助犬たちと食べたBBQが導いた、最新誘導システム『あしらせ』と進むバリアフリー社会の未来】

      

【《奇跡の出逢い》全盲に近い企業代表が「白杖」を置く日も近い!松戸で補助犬たちと食べたBBQが導いた、最新誘導システム『あしらせ』と進むバリアフリー社会の未来】

アイズルームは、誰もが暮らしやすい社会を目指し、障害福祉に関する問題解決に焦点を当てたブログを毎日配信しております。

昨日は、松戸の広大な自然の中で、人と補助犬の未来を考える素晴らしいイベントに松戸市視覚障害者協会の稲葉会長とご一緒させていただきましたので、その参加レポートをお届けします。

11月3日(月・祝日):補助犬推進の交流イベントに参加
日付: 11月3日(月・祝日)

場所: 松戸21世紀の森と広場 バーベキュー場

内容: 補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の推進を目的とした交流イベント

リュックを背負った男性視覚障害者が、白杖を持ちながら反対側の手でリールの付いたカードケース(定期券)を自動改札にかざし、通過する画像です。

私自身、全盲に近い視覚障害当事者として、アイズルームの代表を務め、中小零細企業の問題解決コンサルタントとして活動しています。普段は白杖をついて電車を乗り継ぎ、クライアント先を回っておりますが、単独歩行には常に不安が伴います。そのため、盲導犬の導入については大きな関心を持っておりました。

憧れの盲導犬ユーザーとの対話で勇気を獲得
今回、盲導犬を使用しながら実際に通勤し、第一線で活躍されている方の貴重な体験談を直接お聞きすることができ、ものすごく勉強になりました。
特に、長年の疑問であった「盲導犬の排泄物処理」について、詳細な解説をいただき、その不安が完全に解消されたことは大きな収穫です。犬は幼少期からペットとして飼育してきたほど大好きなので、これを機に、盲導犬を信頼できるパートナーとして迎え、一緒にクライアント先を回るという選択肢を前向きに検討したいという勇気を持つことができました。

また、車椅子の方が介助犬のゴールデンレトリバーと見事に連携して生活しているお話にも感銘を受け、盲導犬だけでなく介助犬に関する知識も深めることができました。補助犬がもたらす生活の質(QOL)向上への貢献度の高さを改めて痛感しました。

イベントでは、ボランティアの方々が多数参加されており、美味しいソーセージや焼肉、野菜、焼きそばなどのバーベキューを皆さんと楽しくいただきながら交流を深めることができました。

最新技術「あしらせ2」の誘導体験
さらに、画期的な誘導システム「あしらせ2」の体験イベントにも参加できました。この最新技術は、視覚障害者の単独歩行支援を大きく進化させる可能性を秘めています。担当の女性の方が親切にご指導くださり、短い時間ながらも、技術の進化がバリアフリー社会を力強く後押ししていることを実感し、大変感動しました。

(※この商品については、別のブログ記事にてより詳しくご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。)

補助犬推進活動への決意と情報提供のお願い
私は社会活動家として、長きにわたりホームドア、点字ブロック、音声信号、多目的トイレの設置、そしてバリアフリー化の推進活動に尽力してまいりました。

今回のイベントを機に、盲導犬・聴導犬・介助犬の推進活動も、これまでの経験を活かし、より積極的に進めていきたいと考えております。

イベントの主催団体について、今回は残念ながら詳細を聞き取ることができませんでした。

年間1,000円の会費で補助犬促進の活動に参加できるとのことでしたが、この「介助犬の促進する会」もしくは主催団体について詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひこのページ下のお問い合わせフォームより、私に連絡先や情報をお知らせいただけますと幸いです。皆さまのご協力をお願いいたします。

今後とも、アイズルームの障害福祉に関する問題解決推進活動を応援していただけますよう、よろしくお願い申し上げます!

#補助犬 #盲導犬 #バリアフリー #あしらせ2 #松戸21世紀の森と広場