【視覚障害を乗り越え挑戦し続けるアイズルームが贈る、常識を打ち破る「もつ煮込み専門店」独立支援プロジェクト!解体現場で学んだ「心の誠実さ」を武器に、障害者と高齢者が社会の主役へ返り咲く感動のビジネスモデル全貌公開】

      

【視覚障害を乗り越え挑戦し続けるアイズルームが贈る、常識を打ち破る「もつ煮込み専門店」独立支援プロジェクト!解体現場で学んだ「心の誠実さ」を武器に、障害者と高齢者が社会の主役へ返り咲く感動のビジネスモデル全貌公開】

特製もつ煮込み「幸香亭」店舗内イメージ画像、共生社会を実現する為、障害者と高齢者が主体となり働ける就労支援事業です。
​今日も、障害福祉の時間です。アイズルームのブログにお越しいただき、ありがとうございます。
​本日は、まず皆様に発達障害と知的障害の違いについてお話しさせていただきます。よく混同されがちなこの二つですが、その特性には明確な違いがあります。
​発達障害と知的障害の違いについて
​知的障害とは、全般的な知的機能の低下により、読み書き、計算、理解などの学習面や、日常生活でのコミュニケーション、社会生活への適応に困難が生じる状態を指します。
​知的障害は、知能指数(IQ)がおおむね70以下であることを一つの目安として判断されます。
​発達障害とは、脳の機能的な発達に偏りがあるために、対人関係の構築やこだわり、多動、学習の特定分野(読む・書く・計算する)だけに困難が生じる状態を指します。
​発達障害の方は、知能指数が平均的、あるいは非常に高い場合もあり、能力に凸凹があるのが特徴です。
​つまり、知的障害は「知的能力の全体的なゆっくりとした発達」であり、発達障害は「能力のアンバランスさによる生きづらさ」と整理することができます。
解体現場で私が確信した障害者の方々の誠実さ
​私は以前、「解体業」を営んでおりました。
木造住宅の解体現場では、5人で1組となり、トラック数台とユンボ(重機)を駆使して作業を進めます。
私の会社では、この1組の中に必ず1人、障害者の方を雇用していました。
現場での清掃やゴミの分別処理を担当していただいておりましたが、彼らが現場にいるだけで、殺伐としがちな現場の雰囲気は驚くほど和らぐのです。
​ここで、ある苦い経験をお話しなければなりません。
残念ながら、一部の健常者の親方の中には、現場で発生したアルミや鉄などの有価物を会社に隠れてスクラップ屋に持ち込み、現金を横領してしまう者がおりました。
しかし、障害者の方々は決してそのような不正をしません。
私は彼らからヒアリングを行うことで、そのような不正の事実を知ることができました。
結果として、不正を行った親方には厳重注意の上、退職していただきました。
この経験から、私は障害者の方々が単なる補助員ではなく、会社を守る誠実な「戦力」であることを確信したのです。
草の根のボランティア活動としての就労支援
​現在、私は自身の「幸香亭」プロジェクトとは別に、視覚障害、発達障害、知的障害をお持ちの方々を対象とした就労支援をボランティアで行っております。
​公的な福祉サービスとは異なる、独自の形で一人ひとりに寄り添う支援を大切にしています。
​公的な助成金などは一切受けず、完全なボランティアとして活動しています。
​相談者様と一緒に最適な職場を選定し、面接の現場にも私自身が同行いたします。
​入社後も、仕事が継続できるようにしっかりとサポートを続けてまいります。
​私自身が白杖を使用しての移動となるため、この対面サポートについては千葉県の東葛地域(柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市、鎌ケ谷市)に限定させていただいております。
​軽作業ができそうな方で、働きたいけれどきっかけが掴めないという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
新たな挑戦「幸香亭」もつ煮込み専門店プロジェクト
​ボランティア支援と並行して、私は将来的に全国展開を見据えた「幸香亭(さちかてい)」というビジネスプランを温めています。
こちらは、視覚障害者の方が自立し、店長として輝ける場所を作るための大きなプロジェクトです。
​視覚障害者の仕事は、現在は「はりきゅう」「あん摩」「PC事務」などに限定されがちです。
​「幸香亭」では、視覚障害者が店長となり、将来的に「暖簾分け」をして独立できる仕組みを構築します。
セントラルキッチンで下準備や調理を済ませた具材を各店舗へ配送するシステムを採用します。
​店長の仕事は、ご飯を炊き、届いた具材を煮込んで提供することに特化し、作業の負担を軽減します。
​独立後も、店内に設置したAIカメラを通じて晴眼者が遠隔サポートを行うため、安心して運営が可能です。
​提供するのは、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅近くの名店「長妻食堂」の味をベースに、就労継続支援A型・B型事業所で生産された地元野菜を加えた、特製濃厚味噌煮込みです。
​1000人の雇用を創出する社会貢献型モデル
​私の目標は、この店舗を全国に100箇所展開し、障害者と低年金生活者の雇用を1000人規模で創出することです
​障害者や高齢者は、働く意欲があっても職場が見つからなかったり、不当な扱いを受けたりする現実があります。
​障害者が作った野菜を利用し、調理し、提供する。そしてそれを高齢者がサポートする。
​年齢や障害に関係なく、誰もが「生活弱者」ではなく「社会の主役」として笑顔で働ける場所を作ります。
​ビジネスパートナー募集のお願い
​この「幸香亭」の社会貢献ビジネスモデルを、共に全国へ広げていただけるビジネスパートナーを心より募集しております。
障害者や高齢者が生き生きと働ける社会を、一緒に形にしていきませんか。
​ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ問い合わせフォームよりご連絡をいただけますと幸いです。
皆様との素晴らしい出会いを楽しみにしております。
​本日のブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。