【《リバースモーゲージの正体、家も土地も銀行に食い尽くされる!》大手銀行が勧める自宅担保融資の甘い罠とリースバックを超える恐ろしい資産消滅の真実を暴く】

      

【《リバースモーゲージの正体、家も土地も銀行に食い尽くされる!》大手銀行が勧める自宅担保融資の甘い罠とリースバックを超える恐ろしい資産消滅の真実を暴く】

築古木造2階建て住宅を、外から苦しい顔をして見つめる老夫婦の画像です。
​​障害福祉の向上を目指し、生活弱者の方々が安心して暮らせる社会を作るために活動しているアイズルームです。
前回のブログでは、自宅を売却して家賃を払う「リースバック」の危険性を指摘しました。
今回は、それと対をなすもう一つの危険な契約、大手銀行が主力商品として販売している「リバースモーゲージ」について徹底解説します。
​リバースモーゲージとは、自宅を担保にお金を借り、本人が亡くなった後に自宅を売却して一括返済する融資制度のことです。
「逆(リバース)な住宅ローン」という意味で、一般的な住宅ローンが残高を減らしていくのに対し、リバースモーゲージは借金が積み重なっていくのが特徴です。
​ここで、前回お伝えしたリースバックと、今回のリバースモーゲージの違いを明確にします。
​リースバックは、契約した瞬間に自宅の所有権を不動産業者に譲り、その後は店借人として家賃を払い続けるものです。
一方、リバースモーゲージは、住んでいる間の所有権は自分のままですが、自宅を銀行への借金のカタ(担保)に入れるものです。
どちらも「最終的に自宅を失う」という点では同じですが、リバースモーゲージには銀行特有の極めて巧妙なリスクが隠されています。
​リバースモーゲージの最大の問題点は、一生払い続けなければならない高い金利負担です。
生きている間は利息のみの支払いで済むため、一見すると負担が軽く感じられます。
しかし、元本が一切減らないため、長生きをすればするほど、支払う利息の総額は膨大な金額になります。
2000万円を借りた場合、2000万円分の利息を払い終えても、死ぬ時にはさらに2000万円を返さなければならず、結果として家も土地もすべて銀行に没収されます。
​さらに、以下の3つのリスクが利用者の生活を脅かします。
​1つ目は、金利上昇リスクです。
リバースモーゲージは変動金利であることが多く、将来的に金利が上がれば、毎月の利息支払いが年金生活を圧迫し、生活が破綻する恐れがあります。
​2つ目は、不動産価値の下落リスクです。
土地や建物の価値が下がると、融資限度額が見直され、生存中であっても一括返済を迫られたり、住む場所を追い出されたりする可能性があります。
​3つ目は、相続人である子供たちとのトラブルです。
親が亡くなった後、実家を相続できると信じていた子供たちは、リバースモーゲージの契約によって家が銀行のものになることを知り、絶望することになります。
「親の借金を肩代わりするか、家を捨てるか」という残酷な選択を迫られるのです。
​このリバースモーゲージを利用しても良いのは、相続人が一人もおらず、かつ緊急でまとまった資金が必要な方に限られます。
それ以外の方は、大手銀行のブランド力に惑わされて安易に契約してはいけません。
​団塊の世代が後期高齢者となり、判断力が低下し始める時期を狙って、こうした複雑な金融商品は販売されています。
内容を完全に理解することは困難であり、銀行員の説明を鵜呑みにすることは非常に危険です。
アイズルームは、障害者や高齢者が社会の不条理なシステムによって搾取されないよう、日々活動しています。
社会貢献を目的とした団体ですので、リースバックやリバースモーゲージの契約を検討されている方、または既に提案を受けて不安な方は、無償でご相談に乗らせていただきます。
​大切な資産を失い、老後の住まいを失うという悲劇を未然に防ぐために、ぜひお問い合わせフォームからアイズルームへご連絡ください。
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