​私はこれまで事業を立ち上げ、また様々な会社の役職者や取締役として、多くの在日コリアンの方々にお世話になり、公私にわたり深い関係を築いてまいりました。
​安楽亭グループの柳社長の下では、日本食肉流通サービスという会社で営業本部長を務めさせていただきました。
​上新電機のパソコン販売の分野では、ソフトバンクの孫社長と協業し、ベンチャー時代を共に過ごしました。
​韓国法人「韓国 光」という会社の取締役として、新規事業を韓国で展開しました。
​スーパーマーケットのオリンピック関連企業の役員を務め、ネットスーパーの立ち上げに尽力しました。この関連企業には、高級高齢者施設を展開する会社も含まれています。
​関西の国際タクシーの星山社長からは、経営者としての品格や接待術など、多岐にわたる貴重な教えをいただきました。
​日本の経済界、特に経営者の多くに、在日コリアンの方が含まれているという事実を肌で感じています。
​私自身も何度も韓国に足を運び、ビジネスだけでなく、個人的な交友関係においても親睦を深めてきました。
​完全な日本人である私ですが、韓国の航空機を利用する際などには、韓国語で話しかけられ、韓国人と間違われることがしばしばあります。
​今でも韓国料理をこよなく愛しており、特に韓国の極寒の屋台で味わったプルコギとチャミスルのお酒の組み合わせは、忘れられない思い出です。
​韓国の方々の貴重で、時には激しく、しかしはっきりとした性格は、私自身の波長と合っており、心地よく感じています。
​もし、これらの在日韓国人の社長たちとの出会いや支援がなければ、私の会社経営はここまで進むことはできなかったでしょう。
​社会人として、そして一人の人間として、彼らを通して韓国の文化や精神から学んだことは計り知れません。
​最も近くに存在する隣国である日本と韓国は、これからも互いに協力し合い、アジア全体の盛り上がりの原動力となるべきだと強く信じています。
​この経験から得られた韓国への深い愛と、共に成長し理解し合うことの大切さを、今後も伝えていきたいと考えています。
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