【相模大野駅・中央改札正面の4番線ホーム階段手すりに関する緊急提起:小田急電鉄への構造改善の要望と、皆様の「実地確認」による声をお寄せください】

      

【相模大野駅・中央改札正面の4番線ホーム階段手すりに関する緊急提起:小田急電鉄への構造改善の要望と、皆様の「実地確認」による声をお寄せください】

駅のホームへ向かう階段を上っている60歳男性の視覚障害者が、右手で手摺りを握り、左手に白杖を持っている画像です。

皆さん、こんにちは。障害福祉の問題解決コンサルタントとして活動している、ボランティア団体アイズルーム代表です。
私たちのスタッフは、私自身を含め障害当事者やその家族で構成されており、誰もが暮らしやすい共生社会の実現を目指して日々活動しています
​私は糖尿病網膜症により失明し、さらに糖尿病の合併症で両足の神経にも麻痺があります。階段を降りる際は、転倒を防ぐために手すりをしっかりと握り、滑らせながら降りることが欠かせません。
​先日、相模大野駅で非常に危険かつ苦痛な思いをしました。この問題は、特定の場所にある設備構造に起因しているため、具体的に指摘させていただきます。
​不具合箇所の特定
問題の手すりは、以下の場所にあります。
・相模大野駅(小田急電鉄)中央改札を入って、まっすぐ正面(突き当たり)にある階段
・4番線ホーム(代々木上原・千代田線直通方面)へ降りる階段の左側の手すり
​※他のホームや階段では仕様が異なり、この問題が起きない可能性があるため、あえてこの場所を特定して提起します。
​指先に走る「ちぎれそうな激痛」の正体
私はいつも、右手で白杖を握り、階段の角の部分をコツコツと叩いて一段ずつ足元を確認しながら、ゆっくりと降りていきます。そして左手は、体を支えるためにステンレス製の手すりをしっかりと握り、握り替えることなく滑らせながら進みます。
​この階段の手すりは一見綺麗ですが、裏側の構造に重大な欠陥があります。手すりを支える金具(ブラケット)が握る部分の裏側に付いており、手を滑らせて降りると、握り込んだ指の先(特に中指や人差し指)に、一定の間隔でブラケットが激突するのです。
​手のひらが当たるのではなく、握り込んだ指先に直接ぶつかるため、指がちぎれそうなほどの激痛が走ります。白杖での足元確認に神経を集中しなければならない中で、この定期的に襲いかかる激痛に耐えることは、非常に過酷で危険な状況でした。
小田急電鉄および行政への改善要望
この駅を管轄する小田急電鉄に対し、この箇所の手すり構造がバリアフリーの役割を果たせていないことを指摘し、早急な改善を要望します。ブラケットの形状を変更するか、あるいは固定位置を指に当たらない位置へずらすだけで、この激痛と危険は回避できるはずです。
​読者の皆様、相模原市議会議員の方々へ:実地確認のお願い
皆様にこの問題を正しく共有していただくため、ぜひ一度現地で以下の方法でのテストをお願いいたします。健常者が軽く触れるだけでは分からないこの痛みを、ぜひ体感してください。
​手すりをしっかりと握り込む。
​手を離さず、体重を支えるように負荷をかけた状態で、階段の上から下まで滑らせる。
皆様の声をお寄せください
実際にこの方法で確認し、不具合や痛みを感じた方は、ぜひ本ブログ下部の問い合わせフォームからお声をお寄せください。皆様からいただいた貴重な意見は、今後、鉄道会社や相模原市役所、相模原市議会議員の方々へ改善を働きかける際の大きな後押しとして活用させていただきます。
​アイズルームの想い
アイズルームは、現場の声をカタチにし、共生社会を創り上げるために活動を続けます。皆様のご理解と、改善に向けた温かいご協力をお願いいたします。