【ホームページは持っているだけでは存在しないのと同じです。プロの視点で暴く「見えないサイト」の正体と、命を吹き込むための戦略的活用術】

      

【ホームページは持っているだけでは存在しないのと同じです。プロの視点で暴く「見えないサイト」の正体と、命を吹き込むための戦略的活用術】

若い女性が説明をしているeyesroom.comのHP表示画像です。

アイズルームでは、障害福祉に関するブログを毎日配信するとともに、ボランティア活動の一環として福祉関連企業のホームページ運用のアドバイスを行っています。
​ホームページは、今や誰でも手軽に作れる時代になりました。しかし、ただ形があることと、それが「役に立つ」ことは全く別問題です。私が活動している任意団体の現状を、あえてプロの視点から厳しく分析し、何が足りないのかを明確にしたいと思います。
まず、現状の団体ホームページには、インターネットの世界で戦うための「土台」が欠けています。
​・独自ドメインではないことの弊害。
現在、団体が使用しているのは無料ツールのドメインです。これは、いわば「他人の土地を借りてテントを立てている」状態です。検索エンジンからの信頼性は非常に低く、どれだけ良いことを書いても、検索結果の表舞台に出ることはまずありません。
​・サーバーの信頼性と処理能力の不足。
無料のシステムは、アクセスが集中した際の安定性や、検索エンジンに対する情報の伝え方が弱いです。プロが使う専用のサーバーに比べ、情報の届くスピードや質が圧倒的に劣ります。
​・コンテンツの構成と更新の欠如。
ホームページ上の文章は、ただ置いておけばよいわけではありません。検索エンジンは「生きているサイト」を評価します。更新が止まり、内容が薄いサイトは、インターネットという海の中で沈んでしまい、誰の目にも触れなくなります。
​次に、私が2年間の準備期間を経て構築したアイズルームの評価を比較として挙げます。
​・独自ドメインと専用サーバーによる高い信頼性。
自前の「土地」と「建物」をしっかり構えることで、Googleなどの検索エンジンから「公的に信頼できる存在」として認められています。
​・日々の更新によるコンテンツの厚み。
毎日ブログを投稿し、関連するキーワードを戦略的に盛り込むことで、常に新しい情報が循環しています。これにより、特定の悩みを持つ人が検索した際に、アイズルームが解決策として上位に表示されるようになります。
​・プロの構成による情報伝達。
単なる日記ではなく、福祉、経営、自立といったテーマごとに整理された文章構成をとっています。これにより、読み手だけでなく検索エンジンにとっても「何について書かれたサイトか」が明確に伝わります。
​正直に申し上げれば、現在の任意団体のホームページは、インターネット上では「存在していない」のと等しい状態です。これでは、助けを求めている視覚障害者の方や、新しく入会を考えている方の元に、情報は一生届きません。
​所属している団体の皆様は年齢層が高く、こうしたデジタル技術の重要性を実感しにくいかもしれません。しかし、今後の会を存続させ、会員を増やしていくためには、SNSやホームページを正しく運用し、私たちの活動を「見える化」することが不可欠です。
​ホームページは、ただの看板ではなく、24時間働き続ける相談員であり、広報マンであるべきです。
​今のままの「動かないサイト」で満足するのではなく、しっかりと戦略を立てて改善していく必要があります。その有効性と必要性を、これからも関係者の皆様に粘り強く、分かりやすく説明し続けていきたいと考えています。