​障害者民間支援団体「アイズルーム」です。障害福祉に関するBlogを毎日配信しております。
本日は戦争という問題に付いてお話させていただきます。
《第1章:二人の独裁者が始めた「戦争」と、国際法の瓦解》
​世界はいま、トランプとプーチンという、自己中心的な論理を振りかざす二人の指導者によって、混沌の淵に立たされています。彼らは独自の「勝手な論理」を作り上げ、国際法を完全に無視し、弱い国に向かって一方的な戦争を仕掛けました。これは、地獄よりも凄惨な現実を突きつけています。
​国連や国際機関がどれほど声をあげようとも、彼らには聞く耳がありません。自らの野心と論理だけで動く、まさに「独裁者」の暴走です。国際社会が築き上げてきた法と秩序は、彼らの前で無力化しつつあります。この現実は、私たちに「平和」の脆さを痛烈に突きつけています。
《第2章:焼け野原から立ち上がった、日本の「真の復興」の記憶》
​かつて、日本もまた、一部の権力者たちの暴走と軍国主義によって、戦争という地獄を経験しました。第二次世界大戦での敗北により、日本はすべてを失いました。国中が焼け野原となり、国民はバラック(仮立て小屋)での生活を余儀なくされました。
​その苦難は、筆舌に尽くしがたいものでした。当時の新聞には、「食糧難」と「飢餓」を訴える記事が連日並びました。闇市が大横行し、人々は生きるために食材を奪い合いました。実際に餓死する人も多く、東京だけでなく地方都市でも、駅近くには行き場を失った浮浪者(ホームレス)が押し寄せ、路上で寝起きする姿が日常でした。
​さらに、戦争で負傷した兵士たちの帰国も、悲劇でした。戦後の混乱期、生活保護などのセーフティネットは当然存在せず、戦争で両足を失った人でさえ、街角で物乞いをして生き長らえるしかなかったのです。これが、戦争のもたらす残酷な現実でした。
​しかし、日本人はその絶望的な状況から立ち上がりました。国民一人一人の力で、新しい日本を作り上げたのです。東京タワーを建設し、首都高速道路を作り、東京オリンピックを開催し、見事に復興を遂げました。それは、二度と戦争をしないという誓い、すなわち「平和宣言」に基づいた、血と汗の結晶でした。
《第3章:武器輸出という「死の商人」への道——現政権が進める、静かなる「軍国主義」への傾斜》
​それなのに、現在の日本政府はどこへ向かおうとしているのでしょうか。防衛三原則(武器輸出規制)を緩和し、殺人兵器を海外へ輸出しようとしています。これは、かつて誓った平和への誓いを破る行為ではないでしょうか。
​最新の国会審議(2026年現在)では、国際共同開発した次期戦闘機の第三国輸出を解禁する方向で議論が進んでいます。政府は「日本の安全保障のため」と主張しますが、これは日本の慰霊を裏切り、他国での殺人に手を貸すことになりかねません。武器を売って経済的な利益を得、それによって日本国民が幸せになることが、本当に正しいのでしょうか。
​さらに、高市総理はアメリカで会談し、ドナルド・トランプの功績を称え、「あなたが一番の世界の真のリーダーだ」と媚を売るような態度を見せています。これは、日本の敗北の歴史と、戦争の恐ろしさを忘れてしまったかのようです。彼女は日本を守り、強くすると言いながら、その行動はすべて戦争へと向かっているように見えます。
​今こそ、日本人は戦争のあり方、日本の防衛について立ち止まって考えるべきです。戦争になったとしても、64歳の高市総理のような、現在の日本の代表たちが現場に行くわけではありません。戦争指揮官の多くは安全な国内に留まり、血だらけになる国民に指示を出すだけなのです。
《第4章:若い世代へのメッセージ——「他人事」ではない、戦争の現実》
​特に、これから戦争に巻き込まれてしまう可能性のある若い人たちに、戦争について真剣に考えてほしいのです。60歳を超えるような人間にとって、戦争は実際には関係のない「過去の出来事」かもしれません。しかし、今子供である方、子供を育てている方にとって、戦争は未来の脅威です。いざ戦争が始まれば、自衛隊だけでは人が足りず、若い人たちが戦時下に行って戦わなければならない日が来るかもしれません。
​現在のウクライナ情勢を見てもわかるように、戦争を一度始めてしまうと、それを終わらせるのは極めて困難です。戦争は、一度始まれば、多くの命を奪い、社会を破壊し、人々の心を深く傷つけます。その傷は、何世代にもわたって残ります。
《第5章:核の惨禍と、日本の「平和の使者」としての役割》
​日本は、世界で唯一の戦争被爆国です。広島と長崎に落とされた原爆は、その瞬間に十数万人の命を奪っただけでなく、生き残った人々にも、後々まで傷が残る、何年も後遺症が残る、放射線による深刻な健康被害をもたらしました。これは、人類最悪の惨禍の一つです。
​日本は、この苦しかった経験を、国際機関でもっと強く主張すべきです。平和に対する思い、核兵器の恐ろしさを世界中に伝えることこそ、日本が果たすべき重要な役割です。
​アメリカに向かって媚を売り、戦争に引きずられないようにしなければなりません。このままでは、アメリカがASEAN(東南アジア諸国連合)やアジア地域で戦争を起こした場合、日本のアメリカ軍基地から戦闘機やミサイル、軍艦が飛び立ち・出航し日本が真っ先に攻撃対象となる可能性があります。アメリカ本土が攻撃されるよりも先に、日本が戦場になるのです。
​そうなれば、あれだけ苦しんだ末に復興を遂げた沖縄が、また戦争の渦に巻き込まれてしまうかもしれません。これは、絶対に避けなければならないシナリオです。
《第6章:自給自足こそ、真の安全保障——ミサイルよりも「食料」を》
​イラン、イスラエル、アメリカの関係悪化、ウクライナとロシアの戦争など、世界情勢は緊迫しています。日本が絶対に戦争に巻き込まれないという安全策は、どこにもありません。国民は今一度、真剣に考える必要があります。
​私から見れば、日本は少しずつ軍国主義に傾いているように感じられます。防衛を強化することはもちろん大切ですが、決して戦争を始めてはなりません。一部の政治家の「日本を守る」という言葉に惑わされず、その行動がどこに向かっているのか、冷静に見極める必要があります。
​国内を見れば、ミサイルを買うよりも先に、食料の自給自足のバランスを整えるべきです。もし貿易がストップしたとしても、最低限国内で食べていけるような農業政策を進めることが、真の安全保障です。今回のウクライナ危機やホルムズ海峡の閉鎖により、サプライチェーンが寸断されれば、石油だけでなく、原材料や食材も届かなくなってしまいます。
《結び:平和な未来を、私たちの手で》
​戦後の焼け野原から、日本人は見事に復興を遂げました。それは、戦争の厳しさを知り、平和を強く希求したからこそできたことです。その歴史を忘れ、武器輸出という「死の商人」の道を歩むことは、日本の魂を売る行為です。
​今こそ、私たちは立ち止まり、戦争について、日本の防衛について、真剣に向き合わなければなりません。平和な未来を守るために、私たち一人一人が、声を上げ、行動していく必要があります。