【社会起業家の私が尊敬するウルグアイ東方共和国ホセ・ムヒカ元大統領】
アイズルームでは、世界的な時事問題や障害福祉をテーマとした記事を、Blogにまとめて毎日配信しております。
今日のテーマは、私の人生に影響を与えた尊敬するウルグアイ東方共和国ホセ・ムヒカ元大統領のお話です。
ホセ・ムヒカ氏は、大統領になってからも下記記事の通り質素な生活を続けました。
庶民と同じ感覚で生活を続けないと、国民の気持ちが分からないからです。
大統領報酬の9割は寄付して、残り1割日本円で約10万円で大統領公館に住まず、平屋の掘っ立て小屋に住んでいたようです。
警備も二人付けただけで最低限でした。
黒塗りの高級車は使わずに、有人からもらったワーゲンの中古車を大切に乗り続けたそうです。
日本の政治家は参議院選挙が近いので、票を獲得するだけの為に減税や給付金と言っておりますが、減税の予算確保のためにはまず国会議員の報酬を半減させるべきです。
また、少子高齢化になり人口が減っていく為、衆議院と参議院を含め必要以上に国会議員が多すぎるので人口減少に合わせて減らす必要がある。
市町村議員も現在の半分で十分だと思うし、議会を夜に開いて兼業にすれば報酬を半額にしてもやってくれる人はいると思う。
政治家を職業にして目先の選挙の事しか頭になく、日本の国家像を見据えて活動をしている人は残念ながら誰一人として見当たらない。
裏金や不倫、殺人まであり得ない行動をする政治家があまりにも多過ぎる。
ホセ・ムヒカ元大統領は真の幸せについて物で溢れる消費社会に問題意識を持ち、人との繋がりにこそ幸福感の持てる生き方があると伝えております。
最近はたくさんの情報がYouTubeに出ており、ホセ・ムヒカ元大統領の話も検索すればたくさん出てきて、5時間位閲覧していただければ世界がどの方向へ進むべきか、人間の幸せはとは何かを学べます。
その中でも、国連でのスピーチは圧巻で素晴らしいものです。
私はそのスピーチを聞き感動し、涙が溢れました。
そして自分自身の愚かさにも気付きました。
社会起業家として私が行動している思考はホセ・ムヒカ氏と共通する点がたくさんありました。
皆さんも是非YouTubeで検索して、彼の事を学んでください。
特に心が病んでいる方は、一筋の光が見えると思います。
また、これから政治家を目指す方、すでに政治家の方もご自身の行動の指針を見直す為にも見てください。
ホセ・ムヒカ氏のような政治家が全体の25%位を占めていただければ、貧困問題も少しづつ改善し戦争もなくなるし、地球環境も良くなると思います。
【ウルグアイ東方共和国ホセ・ムヒカ元大統領の記事】
質素な生活ぶりから「世界で一番貧しい大統領」とも呼ばれてきた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が13日、亡くなりました。89歳でした。
ムヒカ氏は1935年に貧しい家庭に生まれ、貧困や格差に矛盾を感じて20代のころから反政府ゲリラ組織に参加し、軍事政権の下で10年以上刑務所に収監されました。
ウルグアイが民主化した後、1990年代から左派の国会議員として活動し、2010年から5年間、大統領を務めました。
大統領在任中も農場での生活を続け、そのつつましい生活ぶりから“世界一貧しい大統領”とも呼ばれ国民から親しまれてきたほか、大量消費社会を鋭く批判したスピーチは各国で翻訳され、日本でも人気を集めました。
(NHK NEWS WEBから引用)