【視覚障害者・松戸市長選 選挙投票へ行ってきました】

      

【視覚障害者・松戸市長選 選挙投票へ行ってきました】

松戸市長選投票所入り口の画像です。

アイズルームでは、障害福祉をテーマとした内容のBlogを毎日配信しております。

主な活動拠点は東葛地区(松戸市・柏市・流山市)で、合計110万人超都市です。

松戸市のスタートアップ企業として松戸市が運営するプロジェクトに参加し、松戸市の発展を願っております。

本日は、前本郷谷市長の体調不良による辞任に伴う後任市長選挙投票日です。

もう夕方になりますので、松戸市民の方は選挙へ足を運んでいるものと思われます。

私も先程、視覚障害者なので会社の同行援護スタッフと選挙へ行って参りました。

点字での投票も可能のようですが、私のような中途視覚障害者は点字が使えません。

視覚障害者の中でも点字を使えるのは、先天的な視覚障害者や盲学校を卒業した方が多く、20%弱しか点字は使えないのが現実です。

点字を使えないで目も見えない私がどのように投票するかというと、投票所に行って視覚障害者だという事をお伝えすると、2人の方がサポートをしてくれて代筆をしてくれます。

投票したい候補者の名前さえ分かれば、視覚障害者でも簡単に投票が可能です。

何ヶ所かの選挙へ行っておりますが、だいたいバリアフリーなのでその点も安心です。

松戸市長選は5人の候補者が出ておりましたが、可能な限りYouTubeにて立候補者の政策を確認し、福祉に力を入れてくれそうな候補者に投票しました。

この方は、流山市長からも推薦されていた方です。

私が投票したこの候補者の街頭演説によると、松戸市は単年度30億から40億の赤字を計上し、貯金みたいな会計から黒字に見せ掛けているそうです。

このような状態が続くと、夕張市のように財政破綻してもおかしくありません。但し財政規律だけをしていても、松戸市の発展は望めません。

企業誘致をして、法人税を増やす必要があります。

松戸ならではの観光資源を活かして、観光業界や飲食業界を盛り上げる必要もあります。

都市開発では大規模開発ではなく、集中的にエリアを絞った駅前再構築を行い、近隣に負けないショッピング環境を整える必要があります。

つまり財政規律と相反する先行投資を行う事により、松戸市の未来像を明確に打ち出す必要があります。

今回の候補者5人とも、総合的に松戸を変革出来るような候補者は正直いませんでしたが、その中でも消去法で最善の方を選んだつもりです。

選挙に行かないと世の中は変わらないし、政治を仕事とする自民党の議員のような自分の資産を増やす政治家ばかりになってしまいます。

アイズルームは新しい松戸市長に協力し、少しでも豊かな松戸の未来が描けるようにサポートしたいと思っております。