【貧困生活者から見たコメ問題】
アイズルームでは障害福祉と貧困問題をテーマとした時事問題を、Blog記事にまとめて毎日配信しております。
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農林水産大臣が小泉氏に代わり、劇的に状況が変わりました。
小泉氏を批判する方は昔からおりますが、私はお父さんの小泉純一郎氏の時代から一貫してお二人を応援しています。
アイズルームでは障害福祉の充実を事業の主たる目的としており、現在障害者の国会議員が多数在籍し福祉の問題に取り組んでいる「れいわ新選組」を応援しております。
現在米の価格はブランド米、約4,500円、古古米とブレンドされたお米(前大臣が放出した備蓄米)約3,750円、古古古米(小泉氏が出した備蓄米)約2,160円の3構造となっております。
私は約20年前から障害者や生活弱者、シングルマザー、低年金生活者、難病患者の支援をして参りました。
失われた日本の30年、所得格差が広まっており約20%以上の方が貧困生活者となっております。
男性の平均年金受給額は約14万円、女性の平均年金受給額は約9万円、高い方の男性であっても年金14万円で生計を立てるには、食費は月約3万円と逆算出来ます。
貯蓄ゼロ世帯、シングルマザー、生活保護者などは、お米が5キロ2,000円以下でないとお米が食べられないと思います。
所得が平均以上の方や高齢者であっても貯蓄のある方は、お米が5キロ4,000円を超えても家計上購入出来ると思いますが、世の中の5分の1の方は、少々お米の品質が落ちても生きる為にご飯を食べる必要があります。
世論形成を見ていると、米農家と消費者の両方が納得できる米価格は、5キロ3,000円から3,500円と言われております。
しかし私がサポートしている生活弱者の人達は、お米が5キロで2,000円でも買う事を躊躇し、生活は苦しい。
政治家もテレビ関係者も評論家もコメンテーターも、普通に考えれば年収1,000万円以上あり、生活弱者の所得200万円以下の生活環境など毛頭理解出来ないと思います。
私ももし備蓄米の古古古米が購入出来たら喜んで購入し、美味しくいただきたいと思います。
私は視覚障害者で、同行援護者なしでは買い物に行くのが不便です。
福祉による同行援護サービスは、収入が低ければ月30時間迄無料です。
私のように経済活動による仕事上の同行援護は無料支援の対象外なので、私の場合は自らが運営する民間有料同行援護を使用して仕事上の市場調査や打ち合わせを行っております。
お米に関して一人で食べる事が多いので、上記写真のように小さな炊飯器は持っておりますが、実際は毎食180g(108円)のパックご飯を食べています。
自炊した方がパックご飯より多分費用が50%で済み、経済的だと思います。
私の場合には目が見えないので、米の量や水分配合、ご飯茶碗によそる計量などを考えると、パックご飯をチンして食べた方が毎回量が安定して安心です。
元々視覚障害の原因は、糖尿病網膜症から緑内障を併発し目が見えなくなりました。
担当医からの指導で食事制限もしており、パックご飯の180gは身長180㎝ある私の体には適量です。
話は戻りますが、生活弱者の為に少々米の品質が落ちても構わないので、また輸入品でもいいので、常に5キロ2,000円以下の安いお米を購入出来るような体制を整えてください。
今後年金は益々減少します。今でも国民の30%が65歳以上の年金受給者となっており、お米の値段が高い事は低年金者の栄養失調に繋がってしまいます。
「最後に当社の福祉支援相談室について」
・生活が苦しく生活保護を受給したいので、受給条件や申し込みの流れについて教えてほしい。
・生活保護者が住める民間賃貸アパートについて詳しく教えてほしい。
・両親が高齢化して障害者の子供を世帯分離し、生活保護を申請したい。
・引きこもりが長期間続いたので、家族から離れて独立する事は出来ないか相談したい。
・年齢が70歳を超えて民間賃貸住宅の審査が通らないので、どうしたらいいのか分からない。
・債務整理や多重債務で賃貸保証の審査が通らないので悩んでいる。
以上1つでも該当するようでしたら、アイズルームの福祉支援相談室へお気軽にお問合せください。
「当社の物件管理相談室について」
・アパートが老朽化し空室が増えているので、生活保護者を入居させたい。
・アパートの1階部分をバリアフリーにして、車椅子の方を受け入れしたい。
・高齢者用の入居者を促進する為には、どのような改善が必要か聞きたい。
・空き家を埋めるインフォシートの改善ポイントを聞きたい。
・高齢者や福祉の方を入居させる為の役所との連携方法。
・問題入居者や建て替え時の退去指導について聞きたい。
以上1つでも該当するようでしたら、アイズルームの物件管理相談室へお気軽にお問合せください。