【父の日、娘からの心のこもったプレゼント!】
上記写真は、父の日に娘からプレゼントでもらった斜め掛けボディバッグの画像です。購入したのはアリオ柏の「グランサックス」です。
約1年半程前に視力の低下により行動が限定され、靴で有名な革製のリーガルのビジネスバッグの使用を取りやめ、斜め掛けのボディバッグに切り替えました。
ビジネスバッグをやめた理由の一つは、A4サイズの資料が見えなくなり、書類を自ら持ち運ぶ意味がなくなったからです。
二つ目の理由は、右手で白杖を使用して歩いている為、左手は転倒の際すぐ手を着けるように開けておきたかったからです。
一年半しか使っていなかった合成皮革のボディバッグは、毎日使っていたせいか擦れて傷みが激しくなっていました。
ボディバッグを掛けて毎日5千歩以上歩いているので、いろいろなところに擦れて傷付いていたのかもしれません。
そんな変化も私は目が見えないので気付きませんでしたが、同行援護スタッフからバッグが傷んでいると指摘を受けました。
知らなければ普通に使っていたのですが、几帳面で神経質な性格なので、気になりだしたらその事しか頭に浮かんできません。
この件を娘に話したら父の日のプレゼントという事で、今使っているボディバッグと同じメーカーの同様の仕様のボディバッグを購入してもらいました。
娘が初めての子供だったので、幼少期はリュック型のベビーキャリアに娘を背負い、国内旅行や海外旅行へ行きました。
時間があれば近くの公園や動物園へ家族で出掛け、愛情を注ぎました。
しかし海外旅行より家族の親睦を深めたのは、毎年お盆の時期に必ず行っていた千葉の白浜へのキャンプです。
小さいテントの中で家族で過ごし、飯盒でご飯を炊き料理を作る、昼は海水浴、夜には海岸で花火を上げみんなで楽しんでいました。
娘が中学から高校に進む頃、ひととき私の事業が上手くいかず、離婚し別居していた時期もありました。
そのような中でも家族に何かあれば、私は出来る範囲の事はお手伝いし家族が心の上で分裂する事はありませんでした。
その後別の事業で急成長し、娘との時間がまた取れなくなった時、娘は不登校になってしまい家族の大きな問題となりました。
その事を元妻から指摘され、娘と私の母とで一緒に住む事になりました。
そんなこんなでいろいろな事がありましたが、娘とは良好な関係を保っています。娘は、私が障害がありあまり母の老人施設へ面会に行けないので、車椅子の母の所へ定期的に会いに行ってくれています。
すごく優しい面があり私にとっての誇りです。
ボディバッグを娘と一緒にアリオへ見にに行った際、娘が「デリス タルト&カフェ」のタルトケーキがとても美味しいから一緒に食べようと言ってきました。
私は糖尿病なので主治医から甘いものは避けるようにと言われており、コーヒーだけでいいと娘に伝えましたが、せっかく来たんだからタルトケーキ1個くらい食べろと叱責されました(笑)
それで注文したのが下記のブルーベリータルトケーキです。
タルトの割には甘さは控えめで、大粒のブルーベリーがたくさんのっていて美味しかったです。
ただし目の見えない私がフォークでこのタルトケーキを食べるのはとても難しく、娘の2倍の時間かかって食べていました。
最後は娘から皿を口に当てて掻き込んでしまえと言われ、周りの人には恥ずかしいですがどんぶりでご飯を掻き込むように、粉々になったタルト生地やブルーベリーを口の中に入れました。
まぁ、周りに対して恥ずかしいと言っても私には周りの景色は見えないので、他人の視線など伺い知れるものではありません。
下記は、娘がこの店で一番美味しいと言っている定番のフルーツタルトです。たくさんのフルーツが入っていて美味しいとの事です。
そうは言っても私は目にいいブルーベリーをチョイスしました。このお店のケーキセットは約1,300円と私にとっては高級品です。
普段の1,300円は、私が自炊する3食分の食材費用になります。
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