【 命の限界を超えて戦い続けたカリスマの休息と障害福祉の新たな夜明け ​】

      

【 命の限界を超えて戦い続けたカリスマの休息と障害福祉の新たな夜明け ​】

れいわ新選組公式ホームページから引用した山本太郎代表の写真及び政党ロゴの画像です。

​《山本太郎代表の電撃的な参議院議員辞職と病状の告白》
​2026年1月21日、れいわ新選組の山本太郎代表が、自身のYouTubeチャンネルおよび記者会見において、参議院議員を辞職することを突如発表しました。このニュースは日本中に大きな衝撃を与えています。山本代表が公表した辞職の理由は、自身の健康状態の悪化によるものでした。
​具体的な病状について、山本代表は「多発性骨髄腫、いわゆる血液のがんの一歩手前の段階である」と明かしました。人間ドックとその後の再検査で判明したとのことで、「このまま進行すれば命を失いかねない。今は命を守るための行動に入る必要がある」と、苦渋の決断に至った経緯を語りました。今後は議員の職を辞し、無期限の活動休止に入りますが、党の代表としての立場は維持し、重要な意思決定には関与し続ける意向を示しています。
《唯一無二の政党を築き上げた山本太郎氏の歩み》
​山本代表は、かつては人気俳優として第一線で活躍していました。しかし、2011年の東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故をきっかけに、その人生は一変しました。芸能界という、スポンサーの影響力が絶大な世界にいながら、彼は「脱原発」を鮮明に掲げ、地位や収入を失うことを厭わずに政治の世界へと身を投じました。
​2013年に参議院議員に初当選して以来、2019年には「れいわ新選組」を設立しました。彼は重度障害を持つ方々を国会議員として送り出し、それまで進まなかった国会のバリアフリー化を物理的にも制度的にも実現させました。まさに、既存の政治の枠組みを壊し、当事者の声を国政の場に直接届けるという、唯一無二の役割を果たしてきたのです。
​《組織のカリスマ性に依存する危うさと今後の体制》
​今回の辞職により、れいわ新選組は最大の危機に直面しています。山本代表が全国を回る「おしゃべり会」や遊説ができなくなることは、党にとって壊滅的なダメージになりかねません。組織が一人のカリスマ的なリーダーの力に依存している場合、その力を失った時の脆弱さが露呈してしまいます。
​今後は、大石あきこ共同代表や櫛渕万里共同代表、そして高井たかし幹事長といった実力者たちが、山本代表不在の現場を支えていくことになります。彼らは非常に論理的で誠実な資質を持っていますが、山本代表のような圧倒的な発信力をどう補っていくのかが問われています。
《限界に挑むビジネスパーソンの体と病の現実》
​山本代表の病状を知り、私は自分自身の過去を思い出さずにはいられませんでした。私自身もかつて、山本代表と同じように、10年もの間、日本全国を緊急対応で駆け回る過酷な日々を送っていました。当時の仕事は、まさに体力の限界に挑む地味で壮絶な作業の連続でした。
​私の知るビジネスパーソンの中にも、山本代表と同じような血液の病に侵された方がいます。仕事において結果を出すためには、極限まで突き詰めなければならない場面もあります。しかし、たとえ仕事で成功を収めたとしても、健康を著しく損なってしまえば、その後の人生は苦難の道へと変わってしまいます。本当の正解は、人生の最期を迎える時まで分からないのかもしれません。
《障害と向き合い見つけた新たな人生の使命》
​私自身も約2年前、目の状態が急激に悪化し、それまでの仕事や会社をすべて失うという経験をしました。視力を失い、暗闇の中で途方に暮れましたが、そこから私の新しい人生が始まりました。
​白杖を使った歩行訓練に励み、画面を見ずにPCやスマホを操作する技術を習得しました。本が読めなくなっても、障害福祉サービスで利用できる電子図書の朗読機能を使い、独学で学びを続けています。現在は、残された機能を最大限に活用し、ボランティアを中心とした社会起業家として、新しい形の社会貢献に邁進しています。
​山本代表も、これからは心身ともにリフレッシュし、血液の数値が回復することを心から願っています。たとえ政治の表舞台に戻らなくても、彼が大切にしてきた信念を持ち続け、彼らしい人生を歩んでほしい。病と闘いながら、また新しい戦い方を見せてくれると信じています。私もまた、自身の障害と向き合いながら、社会のために何ができるかを問い続けていきます。