【絶望の淵から希望を掴み取る一票。視覚障害を抱える私がテラスモール松戸の喧騒の中で見た日本の夜明けと、利権政治を打ち砕くための魂の叫び】

      

【絶望の淵から希望を掴み取る一票。視覚障害を抱える私がテラスモール松戸の喧騒の中で見た日本の夜明けと、利権政治を打ち砕くための魂の叫び】

視覚障害者であるアイズルームの代表が、白杖を右手に持ち国会議事堂の前で撮影した写真です。

二月一日の日曜日、私は衆議院選挙の期日前投票に行ってきました。私が住んでいる千葉県松戸市では、二箇所のショッピングモールで期日前投票が行われていますが、私は自宅から近いテラスモール松戸内の投票所を選びました。
​私は重度の視覚障害を抱えています。しかし、目が見えなくても、たとえ自筆で文字を書くことが困難であっても、私たちの意思を政治に反映させることは可能です。受付で支援を要請すれば、二人の係員の方が立ち会い、私の言葉を代筆してくれる「代理投票」という制度があります。
​もし、全盲であることを理由に、あるいは体が不自由であることを理由に選挙を諦めている方がいれば、どうか勇気を持って足を運んでほしいと思います。投票所でやるべきことは、自分が選んだ候補者の名前と、比例代表で支持する政党の名前、この二つを口頭で伝えるだけなのです。
​その後の最高裁判所裁判官国民審査についても、やめさせたいと思う裁判官がいればその旨を伝え、そうでなければ何も書かないという意思を示すだけで終わります。本音を言えば、情報の少ない裁判官の審査を、わざわざ記名式の投票と同時に行う現在の仕組みには疑問を感じます。候補者の名前を書き損じて無効票になってしまうリスクを考えれば、もっとシンプルに、名前の横に丸をつけるだけの方式にすべきではないでしょうか。
​さらに言えば、マイナンバーカードによるデジタル認証が進んでいる現代において、なぜ未だにスマホ投票が実現しないのかと強く感じます。現在の五十五パーセント程度の投票率が、スマホから手軽に投票できるようになれば、七十パーセントを超えるはずです。そうなれば、一部の企業や組合、宗教団体といった組織票による利権政治は通用しなくなります。特定の利権構造に縛られた政治は、常に弱者を切り捨ててきました。その構造を壊す唯一の手段が、サイレントマジョリティである現役世代の圧倒的な投票数なのです
​今日、テラスモール松戸の投票所には三百人ほどの行列ができていました。その熱気の中にいたのは、高齢者層だけでなく、多くの現役世代や若者たちでした。その光景を目にしたとき、社会活動家として活動している私の中に、消えかけていた希望の灯がともりました。まだ、この国の多くの人々は政治を諦めてはいないのです。
三十五年にも及ぶ日本の政治の停滞を打破するためには、補助金やバラマキといった耳障りの良い言葉ではなく、真の構造改革が必要です。外国人の力を借り、そして残念ながら高齢者の方々にも今一度社会を支える側に回っていただく必要があるでしょう。世界と戦い、勝ち抜ける企業を増やし、日本全体が底上げされる共存共栄の社会を作らなければなりません
​政治家に全てを委ねるのではなく、私たち一人ひとりが、働けるうちは全力で働き、社会に貢献する。その覚悟こそが、日本の未来を切り拓くと私は信じています。
​このブログ記事が、多くの方の心に届くことを願っています。
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