【視覚障害者マッチングアプリからの渋谷ぼったくり事件】

      

【視覚障害者マッチングアプリからの渋谷ぼったくり事件】

視覚障害者のシンボル、歩行中の安全を確認する為の白い杖の写真です。

アイズルームでは、障害福祉をテーマにした時事問題を、Blog記事にまとめて配信しております。

また、障害者の自立支援を「自立生活相談室」にて承っております。

今回のテーマは、マッチングアプリを通して男性の欲望を利用し、ぼったくり飲食店へ誘導して多額な金銭を要求するという事件の話です。

被害者の詳細までは確認できませんが、白杖使用の視覚障害者や足の不自由な障害者が被害者に含まれていたようです。

ここから先は男性向けの注意喚起となりますので、一部女性に対して不愉快な表現があるかと思われますので、ご留意ください。

マッチングアプリを使用しているところは今時の手法ですが、ぼったくり飲食店は昭和の時代からたくさんありました。

私が知っている一番大きな事件は、被害者がお金を払わなかった為殺されて、ゴミ収集場に捨てられていたケースです。

今でもそのぼったくり店舗がたくさんあったビルは存在し、ホストが中心に営業をしております。

マッチングアプリで知り合い女性と交際したり、深い仲になりたいという男性の心理は十分理解出来ますが、障害者は身体的に行動に制限があり、悪い犯罪グループに当たってしまうと、命も落としかねません。

障害者でも性的な欲求は正常にあると思うので、認可された風俗店に行って性欲は処理された方が安全だと思います。

昔からある美人局的な犯罪が横行していて、女性と仲良くなったと思ったら怖い人が裏から出て来て脅されます。

今回の事件の渋谷もそうですが、東京でいうと上野・池袋・新宿・六本木などの繁華街には、半グレ集団や暴力団が経営している居酒屋、キャバクラ、ガールズバー、ショットバーなどがあります。

少し繁華街で遊んだくらいでは、夜の街の怖い部分を知る事は出来ません。

大久保公園の立ちんぼは、梅毒を持っていたりホテルに行って男性がシャワーを浴びている間にお金を持って逃げたりします。

そもそも売春行為なので、人間の大人としてやるべき事ではありません。再度言いますが、そういった遊びも正規のお金を払って警察に捕まらない合法なお店がありますので、遊ぶなら安全に遊んでください。

アイズルームでは、特に障害者の方が危険な目に合わないようにアドバイスをしておりますので、お気軽にご相談ください。

 

【事件の真相】

マッチングアプリで知り合った男性を東京・渋谷の飲食店に誘い込み、代金として現金110万円などを支払わせるぼったくり行為をしたとして、警視庁は従業員3人を逮捕しました。

障害者向けのマッチングアプリを悪用し、障害者の男性が被害に遭ったケースも確認されているということで、警視庁が違法な営業の実態を調べています。

逮捕されたのは、東京・渋谷にあるバーの従業員3人です。

警視庁によりますと、ことし1月、マッチングアプリで知り合った20代の男性を自分たちの飲食店に誘い込み、代金や賠償金などの名目で現金110万円を支払わせたり、クレジットカードでネックレスなど75万相当を購入させたりしたとして、都のぼったくり防止条例違反の疑いがもたれています。

従業員であることを隠して「行きたい店がある」と言って誘い込む手口で、被害はこれまでに男性客54人、合わせておよそ8000万円に上るとみられています。

中には、障害者向けのマッチングアプリを悪用し、足が不自由な障害者などを誘い込んで高額な料金を請求し、支払えない場合にはサウナ施設で監禁状態にして翌日、消費者金融で金を借りさせたケースもあったということです。

警視庁がグループの役割分担や違法な営業の実態を調べています。

3人の認否は明らかにしていません。

(一部NHK NEWS WEBの記事を引用しています)