【れいわ新選組参議院議員 舩後靖彦(ALS)患者】
アイズルームでは、障害福祉をテーマにした内容や時事問題を、Blog記事にまとめて毎日配信しております。
アイズルームの代表は、白杖使用の視覚障害者です。
今年になり大きな腎臓結石が見つかり、すでに2回の手術を受けております。
主治医の見解では、あと2回の「経尿道的腎尿管結石砕石手術」が必要と言われております。
最先端手術で全身麻酔をし2時間の手術の予定です。
この年になる迄は40年間入院などした事はなく、かなりのストレスから今月に入り約3時間しか睡眠がとれないという不眠症に悩んでいます。
来週内科医のクリニックに行くので、睡眠薬を処方してもらい改善したいと思います。
目が見えないと、入院していて様々な不具合が生じます。
点滴液が無くなった事にも気付かず、点滴袋に血が逆流し赤くなってしまったり、点滴の針から点滴液が漏れて、腕が腫れあがり水膨れになったりしました。
健常者で目が見えれば異変にすぐ気付くのですが、視覚障害者の私には気付かず大変な事になりました。
また、病院側の視覚障害者への理解が浅く、入院中の移動を過度に制限されるなど気分的に滅入ってしまう事も多々ありました。
今日も眠れなくて夜中1時に寝て3時に起きてしまい、音声入力検索でYahooやYouTubeを閲覧していました。
私が事業活動をしている東葛地区(松戸市・柏市・流山市)で、6月1日に松戸市市長選挙があります。
7月には参議院選挙がある為、選挙関係の事前学習をして時間を潰しました。
検索は、「松戸市」・「れいわ新選組」でサーチしたら、参議院議員の舩後氏がヒットしました。
私は前回の衆議院議員選挙では国民民主党に1票を入れ、知人や取引先へも推薦しました。
しかしそれからの国民民主党の動きを見ていたら、私が思っていたような考えとは異なっており、今回は消費税減税もテーマとなっている為、れいわ新選組を応援したいと思っています。
私の政治との関わりは、思想の合う特定の候補を応援し育てる事です。
初選挙から応援し、党の要職に就くまで支援して参りました。
私は障害福祉に関する住宅問題や、弱者救済の支援、コンパクトシティ・都市開発に関する事業をして参りましたので、応援している議員に対してその分野でのお力になってきました。
本日は舩後先生事務所のYouTubeをひたすら3時間見続けて、ものすごく勉強になり私の活動とも共通する点がたくさんあり、是非影の支援者として応援したいと思いました。
同じ重度障害者という共通点もあり、限られた機能の中で社会参加し、日本の社会を少しでもより良く出来るように努力したいと感じました。
YouTubeの中で、口から出ている3本のチューブを使いギターを操作して、支援者向けにコンサートを開くという内容もありました。
私には音楽の才能など全く無く、到底理解できない素晴らしい技術だと思うし、私は20歳で会社を起業し40年間会社経営だけに集中し、趣味など全くありませんので尊敬する限りです。
胃ろうに関しても悲観的な意見を持っていましたが、舩後先生のような生き方もある事を知りました。
私自身も目が見えなくなり人生を一度諦めて、今では生き甲斐の為に社会に対して何か貢献できないかと思い、アイズルームを展開しています。
返事が来るか分かりませんが、舩後先生事務所にメールを送り、れいわ新選組及び舩後先生の活動をサポートしたいという意向を伝えたいと思います。
【れいわ新選組 参議院議員 舩後靖彦氏 プロフィール】
1957年10月4日、岐阜市生まれ。
1975年、ミュージシャンを目指すも左腕麻痺で断念。
1976年3月、千葉県立千葉南高校卒業。
1980年3月、拓殖大学政経学部卒業。
1982年、酒田時計貿易株式会社に入社する。商社員として海外を飛び回り活躍する。
2000年、42歳のころに筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断される。同年退社し、2002年に人工呼吸器や胃ろうを装着した。
2012年、訪問看護を通じて看護師の佐塚みさ子氏と知り合う。その後、同氏が社長を務める介護関連事業の株式会社アースの副社長に就任する。
2014年、松戸市議選に無所属候補として挑戦して落選する。
2019年、参議院選挙で、「れいわ新選組」(山本太郎代表)から「特定枠」候補として立候補し、初当選する。
一時は呼吸器をつけずに死を選ぶことも考えたが、家族や同病患者への思いから、人工呼吸器装着、胃ろうの手術を受けることを決意する。
(上記記事は参議院議員 舩後靖彦議員事務所HPより一部引用)