【キベラスラム生活弱者救済「早川千晶さん」の偉大な活動について】
アイズルームでは社会問題や時事問題をテーマとした記事を、Blogにして毎日配信しております。
本日から今年3回目の腎臓結石除去手術の為、入院いたします。
退院までblogをお休みしますので、何かご意見や当ブログにての希望テーマがありましたら、こちらをタップしてご意見をお寄せください。
メールでのお問い合わせはもちろん、電話での対応はAIが皆様のご意見を自動的に聞き取る形となっておりますので、お気軽にお問合せください。
本日のテーマは、人権活動家「早川千晶」さんのお話です。
スラム街の貧困生活者の支援を30年以上続けているようです。
資本主義社会の問題として格差社会があり、米国ではロサンゼルスとニューヨーク、日本では東京と大阪が同様の問題を抱えていて、繁栄した高層ビルの中心にホームレスが急増しています。
日本の富裕層は人口の3%で、その富裕層が資産の25%を所有しております。
私は、東京のホームレス支援に当たってきました。
また、ホームレスに至る前の貧困弱者に関しても、「生活保護の申請支援」や、「障害者の自立支援」を中心に住宅をテーマに活動して参りました。
日本は世界4位の経済大国ですが、幸福度ランキングは常に下位に至っております。
その原因の一つが、未成年者の自死の数の多さです。
今回テーマにするキベラスラムでは、日本より生活環境はものすごくひどいのに、子供達は集団の中で助け合いながら希望を持って元気に生きています。
本来なら伝染病や飢餓、殺人事件などで死に直結するような場所なのですが、人間は死に近づくと自死を考える事無くその日その日を懸命に生きる事になるようです。
また、昨日のテーマのウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の教えだと、人は一人では生きていけない、貧困とは孤独になる事であり貧乏でも周りにコミュニティーがあり助け合えれば物の物欲は満たされないが、人としての幸せは得られる、との事です。
キベラスラムでは、一食50円あれば足りるそうです。
1,000円寄付すれば20食分に値します。
これが日本なら、一食500円で10倍の負担が掛かります。
アイズルームでは、今後利益の一部を早川千晶氏のキベラスラムでの活動に寄付したいと思いました。
ユニセフへの寄付は過去に実施しておりますが、ユニセフはあまりにも規模が大きいので、私が寄付した微々たる金額など本来のところ何に使われているのか分かりません。
早川千晶氏の活動は、キベラスラムの学校運営と食事支援なので、資金目的が明確であり透明性があります。
また、今回キベラスラムの早川千晶氏の活動を私に教えてくれたのが、登録者数約35万人のYouTubeチャンネルなどを通じて現地に実情を発信している「原貫太」氏です。
国際的な社会問題に関心のある方は、ぜひ「原貫太」氏のYouTubeチャンネルを番組登録し見てください。
視覚障害者の私でも、話し方が丁寧で分かりやすく聞きやすい為、スポンジの中に水が浸透するかのように海外の貧困問題に関する情報を取得できます。
何らかの機会で「早川千晶」氏や「原貫太」氏が東京に来る機会がありましたら、私も日本における社会起業家として実際に会ってお話を聞き、海外の事例も含めて日本の貧困問題の解決のヒントにしたいと思っております。
現在は幅広く生活弱者の支援をしておりますが、「アイズルーム」とは目の部屋という意味があり、視覚障害者の方が安心して助け合いながら暮らせる障害者シェアハウスを運営したいと考えております。
視覚障害者シェアハウスについて関心がある方やご協力していただける方、一緒に事業を手伝ってくれる方がいらっしゃいましたら、こちらをタップしてご連絡をください。
【早川千晶氏 社会貢献者表彰時の記事 】
ケニアの首都ナイロビの一角に人口20万人とも200万人ともいわれるアフリカ最大規模のスラム街「キベラスラム」が広がる。その「キベラスラム」で貧困家庭の子どもや孤児・虐待を受けた子どもたちのための学校「マゴソスクール」を1999年設立。2階建ての校舎は、幼稚園から小学8年生まで、障がい児特別学級、自立支援の技術教室がある。生徒数は520名程、授業料や朝と昼の給食費は無料。その他マゴソスクール内に家族や家を失くしたり、極度の貧困や病気等の子どもたちが共同で生活する家がある。常時約40名前後が居住している。ここは子ども以外の大人でも、事情のある人が住んでいる。マゴソスクールを卒業して、高校生や大学生になった子どもたちに奨学金を出し常時50名以上の生徒の学費支援も行っている。その他、食糧支援、農村やスラムの貧困者へ収益事業、医療費の支援等も行う。1999年より日本各地の小・中・高校・大学などで講演会を行う中、活動に共感する人たちが2015年「マゴソスクールを支える会」を設立し、会費、寄付、募金箱設置、グッズ販売等の支援を受けながらも、早川さんは現在も個人の立場で独自に活動資金を作り出し、孤児救済・教育支援・貧困者自立支援等の活動を続けている。
(公益財団法人社会貢献支援財団のネット記事から引用)