​日々の生活を支える障害福祉の現場から、社会の安定と平和を願うアイズルームです。
私たちは毎日、一人ひとりの尊厳が守られる社会を目指して発信を続けていますが、今、その根底を揺るがす極めて深刻な事態が進行しています。
​先日報じられたニュースによると、アメリカのトランプ氏はホルムズ海峡への艦船派遣を日本や中国、韓国、英仏などに対して公然と要求しました。中東の安定と海運経路の確保という名目を掲げてはいますが、その実態は、世界を自らの意のままに操ろうとする独裁的な振る舞いに他なりません。
​かつて選挙期間中、トランプ氏は「戦争を嫌い、すぐに終わらせる」と豪語していました。しかし、蓋を開けてみればどうでしょうか。関税政策による世界経済の混乱を招き、今や自らが先頭に立って紛争の火種を撒き散らしています。中間選挙を控え、自らの支持基盤を固めるために国際社会を緊張状態に置くという、あまりに独善的な政治手法です。
​この動きに呼応するように、日本の自民党、高市政権も軍拡を加速させています。前回の衆議院選挙での圧勝を背景に、近々予定されている訪米ではトランプ氏との共同声明も取り沙汰されています。二人のリーダーが笑顔で握手を交わすその裏側で、進行しているのは「戦争への二次的参加」という危険なシナリオです。
​歴史を振り返れば、戦争を始めるのは常に独裁的な指導者や軍国主義者です。そして、一度戦火が上がれば、国家の資源はすべて破壊のために注ぎ込まれます。その時、真っ先に切り捨てられ、最も深く苦しむのは、私たちが日々向き合っている生活弱者の方々や、福祉を必要とする人々です。福祉という営みは、社会が平和で安定していてこそ、その役割を果たすことができます。戦争は福祉の対極にあり、すべてを無に帰すものです。
​現在の日本の政治状況を見渡しても、希望を見出すのは容易ではありません。野党は結束を欠き、一部の支持者層に向けた耳当たりの良い政策やバラマキに終始しています。与党も野党も、目先の選挙に勝つこと、自らの地位を守ることに汲々とし、この国をどのような形に導くのかという真摯な国家像を描けている政治家が見当たりません。
​かつて日本は、アジア諸国を侵略し、強大なアメリカに挑んで粉砕されました。あの木っ端微塵にされた過去の教訓を、私たちは決して忘れてはなりません。戦争をして幸せになる人は、この世界のどこにもいないのです。
​トランプ氏やプーチン氏といった指導者によって、既存の世界秩序は崩壊し、国連の機能も麻痺しています。利権と自国中心主義が支配する世界で、日本が再び同じ過ちを繰り返すことは断じて許されません。ホルムズ海峡への派遣要求に屈することは、第三次世界大戦への一歩を踏み出すことになりかねないのです。
​アイズルームは、平和を愛し、日常を守る立場から、この危険な流れに対して強く警鐘を鳴らします。弱い者が一方的に虐げられる世界を拒絶し、戦争を未然に防ぐために、今こそ声を上げ続けなければなりません。未来の世代に戦火を渡さないこと、それこそが現代を生きる私たちの、そして福祉に携わる者の最大の責務であると確信しています。