【松戸市視覚障害者協会・新副会長就任の決意と、体感した「心身のバリアフリー」】

      

【松戸市視覚障害者協会・新副会長就任の決意と、体感した「心身のバリアフリー」】

松戸市視覚障害者協会の主な活動をイメージしたイラスト画像です。

​視覚障害当事者が発信する「障害福祉」に特化したブログ「EYESROOM(アイズルーム)」です。
​私はこれまで、福祉支援団体EYESROOMの代表を務めると同時に、松戸市視覚障害者協会の理事として活動してまいりました。そして、4月15日に開催された総会において、新たに松戸市視覚障害者協会の副会長に就任いたしました。
​この重責を担うにあたり、協会の活動をより一層活発にしていかなければならないと身が引き締まる思いです。風通しの良い組織づくりを行い、年齢を問わず新しい会員の方々に加わっていただけるような場所にしたいと考えております。
​今回の新体制では、会長も大脇会長へと交代されました。大脇会長は松戸市の視覚障害者によるテーブルテニス(卓球)の代表も務められている、非常に活動的な方です。
​(1)体操で見つけた、全盲だからこその「達成感」
本日は、協会で毎月行われている体操グループの活動に初めて参加してきました。
「体操=ラジオ体操」のようなものをイメージして参加したのですが、実際の内容はまさに「目から鱗」の連続でした。
​椅子に座った状態での体操から始まり、椅子を活用した動き、立った状態、フロアマットでの運動、さらには発泡スチロール製の筒(ポール)を使ったストレッチなど、非常に密度が濃く、充実した内容だったのです。
​私は還暦の60歳。正直にお話しすると、お腹の肉が邪魔をして体が硬く、思うように動かない場面も多々ありました。音楽に合わせるのも初めてで、周りの方々と比べれば50%程度しかできていなかったかもしれません。
​しかし、ここで全盲であることの「強さ」を感じました。
晴眼者だった頃なら、周りの目を気にして「滑稽に見えていないか」と格好をつけていたでしょう。しかし、全盲の今は、自分の姿が周りとずれていても、それを恥じる必要は一切ありません。人目を気にせず、自分自身の体と向き合えるのです。
​もちろん、言葉だけで正しいポーズを取るのは非常に難しく、先生や同行援護スタッフさんからの細かなサポートが欠かせません。プロのヘルパーさんがそばで導いてくれるからこそ、安心して挑戦することができました。体はガクガクになりましたが、清々しい達成感でいっぱいです。
​(2)松戸市を、より住みやすい「共生社会」へ
松戸市視覚障害者協会では、現在、共に活動する仲間を募集しています。
​・正会員(視覚障害当事者の方)
年会費3000円。松戸市内には視覚障害者手帳をお持ちの方が800名弱おられます。同じ悩みを持つ仲間とイベントを楽しんだり、社会課題を見つけて市役所へ陳情を行ったり、点字ブロックや音声信号の普及活動をしたりと、当事者が立ち上がることで、より住みやすい街を実現しましょう。
​・賛助会員(晴眼者の方も入会可能)
年会費2000円。福祉を学びたい方、ボランティアを始めたい方、同行援護の経験を深めたい方など、どなたでも歓迎いたします。賛助会員になれば、テーブルテニスや体操などの行事にも参加可能です。
​(3)生活の安全を守るお手伝い
私の運営する福祉支援団体EYESROOMでは、高齢者や障害者の方々を対象とした「手すりの設置」などの住宅改修も行っています。松戸市の補助金を活用した施工が可能です。
​日々の生活で「危ない」と感じることがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。バリアフリーの実現は、車椅子の方だけでなく、ベビーカーをご利用の方や小さなお子様連れの方にとっても、優しい社会に繋がります。
​障害福祉という重い課題に向き合うこのブログを、最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。松戸市民一人ひとりの力で、誰もが住みやすい社会を共に作っていきましょう。
​活動にご興味をお持ちいただけましたら、下部のお問い合わせフォーム、またはサイト内のお電話からお気軽にご連絡ください。詳しくご説明いたします。
​松戸市視覚障害者協会 副会長・福祉支援団体 EYESROOM 代表石原幸一。 
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