​アイズルームは2026年、新たなスタートを切ります。
​2025年は、BtoB事業として、経営に苦慮している福祉関連の中小零細企業に対し、ボランティアで経営改善支援を行ってまいりました。
​また、BtoC事業としては、障害者や高齢者の皆様への居住支援や就労支援をボランティアで行ってまいりました。
​2025年12月には、要支援・要介護の方向けの屋内リフォームに関する資格を取得いたしました。

​障害者・高齢者のための住宅改修支援について
​主な活動地域は、千葉県東葛地域（松戸市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ヶ谷市）と船橋市、市川市の合計7市です。
​この地域で、高齢者や障害をお持ちの方の住宅内の安全性を高めるための改修工事を行います。
​具体的な工事内容には、住宅内の手すり設置、開き戸から引き戸や折戸への改修、和式トイレから洋式トイレへの改修、バリアフリーのための段差解消などが含まれます。
​これらの改修工事は、行政の補助金制度の対象となるため、発注者（ご利用者様）は収入に応じて工事費用の1割から3割の負担で実施可能です。
​[補足] 補助金制度の利用には申請手続きが必要です。アイズルームがその手続きをサポートいたします。
​さらに、障害をお持ちの方には、改修工事費用の50%が支給される別の助成制度もあります。
​これらの補助金や助成金を活用し、家屋内での事故を減らすためのサポートを徹底的に行います。
​なぜ屋内改修が重要なのか
​実は、怪我をされる場所は屋外よりも室内の方が多いというデータがあります。
​特に、交通事故やがんによる死亡者数よりも、浴室での事故による死亡者数が上回るという統計も出ています。[補足：厚生労働省などの調査による]
​こうした事故は、浴室内の換気扇を暖房機能付きのものに変えたり、適切な位置に手すりを正確につけたりすることで予防できます。
​また、滑りにくい最新の床材へ改修することで、浴室の安全性をさらに高めることができます。
​キッチンにおいては、ガスコンロをIHクッキングヒーターに変えるだけでも、障害者や高齢者の方の火災防止に繋がります。
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アイズルームの強みとミッション
​アイズルームのスタッフは、自らが障害当事者であるか、または家族に障害をお持ちの方がいる、といった生活弱者と呼ばれる立場を経験している者が集まった企業集団です。
​そのため、他の誰よりも手すりの必要性や、障害者・高齢者が安全に暮らせる住宅環境について、自らの体感をもって深く理解しています。
​私たちはこれからも研鑽を積み、障害者、高齢者、そして難病患者の方たちに適した住宅環境を提供できるよう努めてまいります。
​上記7市地域において、生活弱者に限定した改修工事で地元ナンバーワンを目指します。
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雇用を通じた社会貢献：多様な人材が主役となる会社
​アイズルームの管理統括・事務部門の社内スタッフ（在宅勤務を含む）は、先に述べたように、障害当事者や家族に障害者の方がいる方を中心に採用しています。
​私たちの会社経営は、社会のためになることをしなければ意味がないと考えております。
​一般的な会社では採用が難しいとされる、障害者の方や、高齢になったという理由で一線を退いた方々が、逆に主人公となり活躍できる会社を目指しています。
​採用における主なキーワードは、以下の通りです。
​障害当事者
​障害を抱えている家族がいる方
​高齢者でも労働意欲のある方
​難病を抱えているが、限られた範囲で活動したい方
​様々な問題を抱えている人たちが、一人一人の病気や障害に向き合い、助け合いながら会社を作り上げていく、そのような組織を作り上げています。
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参加と共創のお願い
​今回ご紹介したのは障害者や高齢者向けの改修工事の事例でしたが、他にも社会課題を解決するためのビジネスプランを数多く考えております。
​現在仕事をしていないが社会のために貢献したい、何らかの問題を抱えているが社会を変えることに貢献したい、という思考をお持ちの方を求めています。
​「障害者、高齢者、難病患者の方たちが暮らしやすい社会になるように事業を通して力になりたい」という志を持つ方がいましたら、ぜひアイズルームのプロジェクトにご参加ください。
​アイズルームは、単なる支援団体ではありません。生活弱者の人たちが集まった集団が、真剣なスタートアップとして世の中を変えるという実証実験の場です。
​ぜひ、アイズルームの問い合わせフォームよりご連絡をお待ち申し上げております。

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