こんにちは。障害福祉民間団体「アイズルーム」です。
​今回は、最新のニュースで報じられている糖尿病の深刻な実態と、私自身の切実な体験を交えて、皆さんに大切なメッセージをお届けします。
​まず、最近のニュースで取り上げられている糖尿病の恐ろしさについて共有させてください。糖尿病は今や国民病とも言われますが、その本質は「血液中の糖分が高くなることで、全身の血管が絶え間なく攻撃され続ける病気」です。記事では、糖尿病が単に血糖値が高いだけの状態ではなく、放置することで全身に致命的なダメージを与える「サイレントキラー」であることが強調されています。
​特に注目すべきは、三大合併症と呼ばれる障害です。
一つ目は「網膜症」です。目の奥にある細かい血管が糖によって破壊され、眼底出血や網膜剥離を引き起こします。
二つ目は「腎症」です。血液をろ過する腎臓の毛細血管がボロボロになり、最終的には人工透析が必要な状態へと進行します。
三つ目は「神経障害」です。血流が悪化することで末梢神経が死滅し、手足のしびれや痛み、さらには感覚がなくなることで足の壊疽(えそ)を招く危険があります。
​ニュースでは、これらの合併症は一度進行してしまうと元の状態に戻すことが非常に困難であること、そして初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づいた時には「手遅れ」に近い状態になっているケースが多いと警鐘を鳴らしています。だからこそ、日々の食事管理や運動、そして専門医による適切な投薬と体質改善が、未来の自分を守る唯一の手段であると説かれています。
​実は、この記事に書かれていることは、すべて私の身に起きた現実そのものです。
​私は糖尿病網膜症と緑内障を併発し、視力を完全に失いました。光を失った世界で生きることは、想像を絶する困難の連続です。また、血管障害による麻痺で、両足には常に激しいしびれがあります。歩くことさえままならない日々の中で、健康だった頃の自分に戻りたいと何度願ったかわかりません。
​さらに今、私は腎臓の数値も極限まで悪化しており、厳しい食事制限や生活制限の中で暮らしています。このラインを越えてしまえば、人工透析という生活が待っています。血管をボロボロにする糖尿病という病気は、これほどまでに残酷に、人間の自由を奪っていくのです。
​私が今回、このブログを通して一番伝えたいこと。それは「私のように手遅れになる前に、行動してほしい」ということです。
​もし健康診断で数値が悪かったり、体に少しでも違和感を感じているのなら、どうか後回しにしないでください。素晴らしい専門家や医師に出会い、正しい知識を得て、投薬や体質改善に取り組んでください。早期に向き合えば、血管がボロボロになるのを防ぎ、健康な未来を維持することは十分に可能です。
​糖尿病は、自らの意志と適切なサポートがあればコントロールできる病気でもあります。しかし、放置すれば牙を剥きます。皆さんの大切な体、そして家族との幸せな時間を守るために、今この瞬間から健康の大切さを再確認していただければ幸いです。
​アイズルームは、これからも皆さんの心に寄り添い、共に歩んでいきたいと考えています。