​いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
普段はこのブログで障害福祉をテーマに発信しておりますが、今日は皆さんも一度は足を運んだことがあるであろう、100円ショップのダイソーについてお話ししたいと思います。
​私自身、ダイソーには本当にお世話になっています。
生活雑貨から食品、仕事で欠かせない文房具まで、ここに来れば何でも揃うという安心感があります。
ダイソーが普及する前を思い出すと、食器一つを買うのにもそれなりの出費が必要でした。
それが今や、お洒落なコップもお皿もすべて100円で手に入ります。
次々と登場する便利グッズを見ているだけで、お店を回るのが楽しくなりますね。
​最近、私にとって非常に助かったエピソードがあります。
銀行の磁気カードが頻繁に不具合を起こして困っていたのですが、ダイソーで見つけた磁気保護用のカードケースを使ってみたのです
100円で数枚セットになっている薄いケースにカードを一枚ずつ入れたところ、それ以来ピタリと不具合がなくなりました。
たかが100円、されど100円。
こうした小さな工夫が、私たちの日常のストレスを解消してくれるのです。
​ここで、皆さんが利用しているダイソーについて、その驚きの背景を少し詳しくご紹介します。
​ダイソーを運営する株式会社大創産業は、広島県に本社を置く日本を代表する企業です。
現在では日本国内だけでなく、世界26の国と地域に5,600店舗以上を展開し、連結売上高は7,000億円を超える巨大なネットワークを築いています。
​しかし、この成功の裏には創業者の矢野博丈氏による壮絶な苦労がありました。
矢野氏は若い頃、事業の失敗で多額の借金を背負い、夜逃げ同然で上京した経験を持っています。
その後もちり紙交換やセールスマンなど9回もの転職を繰り返し、自らを不幸が服を着て歩いているようだと語るほど、どん底の時期を過ごされました。
​100円均一というビジネスモデルも、実は偶然から生まれたものです。
移動販売をしていた際、忙しすぎて商品に値札を貼る時間がなく、お客様に値段を聞かれたときに思わず100円でいいですと答えたのが始まりでした。
当時の常識では、100円という安さで商売が成り立つわけがないと周囲から猛反対されたそうです。
しかし矢野氏は、お客様に喜んでもらいたいという一心で、原価ギリギリの高品質な商品を100円で提供し続けました。
​誰でも平等に、100円という手頃な価格で必要なものが手に入る。
これは生活弱者の方々や、日々の生活を支えるすべての人にとって、非常に大きな社会貢献であると感じます。
同じ経営者として、逆境から立ち上がり、これほどまでに社会に根ざしたビジネスモデルを築き上げた創業者の精神には、深い尊敬の念を禁じ得ません。
​100円というコイン一枚に込められた、人々の生活を豊かにしたいという願い。
皆さんも次にダイソーへ行くときは、その棚に並ぶ一つひとつの商品に込められた物語に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。