【過去の栄光から軽自動車の今、そして全盲の私がファミリーカットで抗う理由と髪の疑問】

      

【過去の栄光から軽自動車の今、そして全盲の私がファミリーカットで抗う理由と髪の疑問】

視覚障害者の社長が黒塗りの高級社用車の後部座席に乗り込む写真です。

今日は儲からない会社の独り言です(笑)。
​いくつもの事業会社を経営していた頃、売上が右肩上がりの時期はBMWの7シリーズロングやセンチュリーの後部座席に乗っていました。売上が下がってからは一般的な国産車の後部座席へ。それでも当時はスタッフがたくさんいましたので、移動に困ることはありませんでした。
​しかし現在、私の移動手段は軽自動車か電車です。
弱視(ロービジョン)の時はギリギリ自力で動けていたところも、全盲となるとそうはいきません。全盲になって白杖を使用するようになると、営業先でとても驚かれます。私からは見えませんが、同情するような目で見られてしまうことが多く、対等な営業関係を築くのが難しくなってしまいました。
​そうした背景から、仕事の舵を福祉関係へと絞っていったのですが、実際にはなかなかうまくいきません。顧客ターゲットを高齢者、障害者、難病患者に絞り、白杖を持って訪問してみたものの、現在はそこからさらに「若干の理解がある顧客ターゲット」へと変更し、人道支援や社会貢献への仕事へとシフトしています。そして空いた時間には、ボランティア活動に励んでいる次第でございます。
​売上が下がれば、当然私の収入も下がります。
社用車日産デイズの画像です。
全盲になる前までは自分の顔も見えましたので、2ヶ月に1回は美容室に行き、ゆるいパーマをかけて白髪染めをしておりました。白髪染めをするかしないかによって、見た目の年齢は10歳くらい変わってきますからね。
​現在の私は、身の丈に合わせています。昔は美容室で1回1万8000円ほど払っていた費用も、現在はファミリーカットの1400円。頻度は変わらず2ヶ月に1回です。
​本来なら、もっと売上をきちんと上げて収入を確保し、2年前のように美容室に行って身だしなみを整えたいところです。
ここでちょっと笑えるのが、全盲になり自分の顔が見えないということです。身だしなみを整えても、自分で自分の髪型を見ることはできないのです。
​それでも、ちょっと長めにしてウェーブを出し、後ろに流れるような髪型にするのが私の理想のヘアスタイルです。
現在はファミリーカットに行き、「後ろと横は6mmのバリカンで刈り上げ、上の方は1.5cm切ってください」とお願いしています。本当はスポーツ刈りにしてしまえば楽なのですが、それは最後の砦。ただのおじいちゃんにはなりたくありませんし、おかげさまで髪も薄くなってはいないので、流れるような髪の部分はしっかり残しています。
​そこでふと気になるのが、白髪染め(カラーリング)とパーマは、一体どのくらい体に悪いのかということです。
​ここで医学的な観点から、2ヶ月に1回パーマとカラーリングをした場合、どのくらい頭皮や体に影響があるのかを解説します。
​結論から言うと、頭皮へのダメージや接触皮膚炎(かぶれ)のリスクはありますが、正しく使用していれば、体全体を蝕むような重篤な病気に直結する可能性は極めて低いとされています。
​まず、カラーリング剤に含まれる「ジアミン」という成分や、パーマ液に含まれる化学物質は、頭皮に対して強い刺激を与えます。これらを同時に、あるいは頻繁に行うと、頭皮が乾燥してバリア機能が低下し、フケや痒み、あるいはアレルギー性皮膚炎を引き起こす原因になります。特に白髪染めは毛根付近の頭皮に薬液がベッタリとつきやすいため、パーマ液とのダブルパンチは頭皮環境にとっては確かに「調子が悪い状態」を作りやすいと言えます。
​しかし、これらが原因で内臓の病気になったり、極端に寿命が縮んだりするような医学的エビデンスは現在のところありません。
​健康面を考えたときの最終的な結論としては、以下のようになります。
​皮膚が敏感な方や、すでに強いかぶれが出ている場合は、カラーリングやパーマは控えた方が賢明です。しかし、特に頭皮のトラブルが起きていないのであれば、生活の質(QOL)や「自分らしく格好よくいたい」という精神的健康を優先し、極端に恐れず続けても大丈夫です。
​ただし、頭皮への負担を減らすために「パーマとカラーの時期を1週間以上あける」「頭皮を保護するオイルを塗ってもらう」といった工夫を取り入れると、より安心です。
​自分の姿は見えなくても、理想の髪型を維持することは、私にとって大切なプライドです。これからも髪を労りつつ、ただのおじいちゃんにならないスタイルを貫いていきたいと思います。
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