【高校通算140本塁打の怪物・佐々木麟太郎が茨の道へ!ソフトバンク1軍確約を蹴ってマイアミ・マーリンズと契約した「頭脳と覚悟」に迫る】

      

【高校通算140本塁打の怪物・佐々木麟太郎が茨の道へ!ソフトバンク1軍確約を蹴ってマイアミ・マーリンズと契約した「頭脳と覚悟」に迫る】

5万人入るメジャーリーグの大きな球場で、バッターがホームランを打って、観客が盛り上がっているイメージ画像です。

​昨日、日本の野球界とスポーツ界を揺るがす凄まじいニュースが飛び込んできました。
高校時代に史上最多とされる通算140本塁打を記録し、米国の超名門・スタンフォード大学へ進学した佐々木麟太郎選手が、MLBドラフトで指名を受けた「マイアミ・マーリンズ」と正式に契約を結んだのです。
​彼は昨秋の日本のプロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けていました。日本に残っていれば、破格の待遇と約束された環境、そして1軍での活躍のチャンスがほぼ約束されていたと言っても過言ではありません。
​しかし、彼が選んだのは日本の安全な道ではなく、メジャーリーグという世界最高峰かつ最も苛烈な競争社会でした。
​日本のプロ野球と違い、メジャーリーグの裾野は途方もなく広大で厳しいものです。
契約したとはいえ、いきなり大リーグの華やかなマウンドや打席に立てるわけではありません。最下層のルーキーリーグや1A、2A、3Aといったマイナーリーグのピラミッドを一つひとつ這い上がっていく必要があります。過酷な移動、過酷な環境、そして世界中から集まるバケモノような天才たちとの厳しい過当競争。まさに「一番下の水泳」から足掻き始めるような過酷なトライアウトの連続です。その頂点に辿り着ける確率はほんのわずか。まさに無情とも言える過酷な狭き門です。
​それなのに、彼は一番苦しく、最も困難な道を選択しました。
​テレビ朝日系の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』でも、この決断について大きく取り上げられていました。
コメンテーターを務める京都大学出身の玉川徹氏は、この佐々木選手の選択に対して「やっぱり一番狭い門を選びましたね。その心意気がいい」と絶賛し、解説をされていました。最近の玉川氏の発言には非常に同感することが多いのですが、今回の明確かつ本質を突いたコメントには深く頷かされました。 
​ここで改めて、佐々木麟太郎という選手の正確なプロフィールと経歴を整理しておきます。
​名前:佐々木 麟太郎(ささき りんたろう)
生年月日:2005年4月18日生まれ(現在21歳)
身長・体重:184cm / 120kg
出身地:岩手県北上市
出身校:江釣子小学校 → 江釣子中学校 → 花巻東高等学校 → スタンフォード大学(休学予定)
ご両親の経歴:父は花巻東高校野球部監督の佐々木洋氏。菊池雄星投手や大谷翔平選手を育て上げた名将として知られています。
佐々木選手は小学生時代から圧倒的な野球センスを見せていましたが、中学時代には大谷翔平選手の父・徹氏が監督を務める「金ケ崎シニア」でプレーし、全国レベルで結果を残しました。高校は父が指揮を執る花巻東高校へ進学し、高校通算140本塁打という圧倒的な記録を打ち立てています。
​そして何より目を見張るのが、彼の「学業成績」と「頭脳」の高さです。
世界大学ランキングでも常に最上位に位置する超名門・スタンフォード大学に合格・進学したこと自体が異例中の異例です。今回の入団記者会見でも、彼はアメリカに渡ってわずか2年ほどにもかかわらず、堂々とした見事な英語でスピーチや質疑応答をこなしていました。
​スポーツの才能だけでなく、根本的に頭が良い。これほどの学識と頭脳を持ち合わせながら、過酷なメジャーリーグの底辺に挑んだ日本人選手が過去にいたでしょうか。遺伝子や環境、いわゆる恵まれた才能という部分も当然あるでしょうが、それを鼻にかけず、最も厳しい環境に身を置く彼の姿勢には敬服するしかありません。自分自身もスポーツをやってきた人間として体力や熱量には自信がありますが、彼の持つ知性と度胸の掛け算にはまったく歯が立ちません。
​一番下のマイナーリーグからの挑戦。こんな男を応援しないで、一体誰を応援すればいいのでしょうか。彼の今後の成長が楽しみで仕方がありません。
​今回彼が契約した「マイアミ・マーリンズ」は、かつてイチロー氏も在籍(2015年〜2017年)し、日米通算4256安打の快挙やメジャー通算3000安打を達成したメモリアルな球団でもあります。
シアトル・マリナーズで一時代を築いたイチロー氏がキャリアの晩年に所属し、そのプロフェッショナリズムで強い影響を与えたチームです。
​現代のメジャーリーグは、完全なデータ野球の時代です。
感覚だけに頼るのではなく、高度なデータをいかに理解し、自分のプレーに宿らせて結果につなげるかが問われます。まさに佐々木麟太郎選手の持つ「頭脳」が本領を発揮するフィールドと言えます。彼が結果を残すことで、日本人の「知性とアスリート能力の融合」が世界で再評価されるはずです。そんな期待に胸が高鳴らずにはいられません。
​皆さんもぜひ、一番狭い門へ勇気を持って飛び込んだ佐々木麟太郎という異色の挑戦者を、これからも一緒に見続けていきましょう。
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