​先日 ブログで発表した山ちゃんと、明日夕方に北千住で会うことになりました。
​紹介役の方から「山ちゃんのことをより詳しく知っていた方がいい」と、ある取材記事を教えていただきましたので、その内容を抜粋してご紹介します。
​(掲載された山本さんの取材記事『見えないからこそ、誰かと走る―全盲の自転車日本一周』を抜粋・要約して転用させていただいております)
​【山ちゃん(山本さん)の取材記事要約】
​かつて理学療法士として働いていた山本さんは、視力を失ったことで患者の安全を考え仕事の退職を余儀なくされました。育児で手一杯の奥様に自分の世話までかけられないと自ら離婚を選択し、孤独な状況に追い込まれます。
​その後、ヘルパーの利用や白杖・スマホの訓練で日常を取り戻す中、行きつけの店を通じて市民ミュージカルと出会います。仲間と作品を作り上げる中で「目が見えなくてもできることはある」と自信を取り戻していきました。
​2023年7月に全国でタンデム(2人乗り)自転車の公道走行が解禁されたことをきっかけに、ヒッチハイクのように現地で一緒に漕いでくれる「パイロット」を探しながら日本一周するプロジェクトを発案。クラウドファンディングで資金を募り、2025年5月に東京からスタートしました。
​野宿の場所探しや資金面の苦労を抱えながらも、お話会などを通じて地域の人々と交流し、視覚障害者の現状や新たな可能性を伝えながら旅を続けています。
​取材記事の内容は以上です。
​この記事を見て、私と山ちゃんとの共通点が3つあると感じました。
​1つ目は、医療的な分野にいたことです。
私も超音波診断装置やCTスキャン、MRIなどのソフトウェア開発に関わり、病院と深い関係がありました。山ちゃんも元理学療法士として病院関係のお仕事をされていたそうです。
​2つ目は、失明の原因です。
日本人で最も多い視覚障害の原因は緑内障からの失明です。山ちゃんも同じように中途失明されました。私自身も50代前半から緑内障を発症して身体障害者手帳を取得し、50代後半で全盲となりました。
​3つ目は、視覚障害を理由に家族へ負担をかけたくないと離婚を選択したことです。
山ちゃんも前述の通り離婚されています。私の場合、現役で仕事をしている間は離婚しませんでしたが、全盲になる前に籍を抜きました。
​山ちゃんはタンデム自転車での全国旅や演劇への挑戦。
私の場合には献血推進活動の組織化や、AI活用による障害者の就労支援。
​二人の目標やアプローチは違っていても、「全盲で新たな活動に挑戦する」という意味では全く同じです。
​お互いに協力し合い、足りないところを補い合いながら、視覚障害者の生き方のひとつとしてコラボしながら発信していけたらと考えております。
​《山ちゃんのタンデム自転車での全国旅YouTubeチャンネル》
https://youtube.com/@yamatheblind?si=b63IgXBY30AJj4ff
​山ちゃん(山本さん)に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご覧になって、チャンネル登録と高評価(イイネ)をお願いいたします!