​今回購入した商品:LASIEM(ラシエム) メッセンジャーバッグ
価格:Amazonで約7,900円
​ブランド・メーカーについて
LASIEM(ラシエム)は、「日常のちょっとした不満や不便を解決する」をコンセプトに、機能性とデザイン性を両立させた革小物やバッグを展開している日本のライフスタイルブランドです。細部まで配慮されたポケット配置や使い勝手の良さに定評があります。
​商品の特徴とスペック
・サイズ:幅 約44cm × 高さ 約28cm × マチ(厚さ)約16.5cm
・重量:約510g(大容量ながら非常に軽量で、長時間の持ち運びでも肩への負担が少ない設計です)
・素材:高密度撥水ポリエステル生地(急な雨でも安心の強撥水仕様)
・カラー:グレー(灰色)
・収納力・ポケット構成:
​かぶせ蓋外側の正面ファスナーポケット(すぐに取り出したい小物の収納に便利です)
​メイン収納部(A4ファイルや15.6インチ程度のPC、厚みのある雨具なども余裕で収まる大容量です)
​内側整理ポケット(PC・タブレット用クッションスリーブや小物を整理できる内部ポケットを備えています)
​背面ポケット・サイド調整ベルト(身体にフィットさせやすい人間工学設計です)
​写真からも確認できる通り、シックで落ち着いたグレーの色合いと、横長型のしっかりとしたフォルムが特徴です。フラップ(かぶせ蓋)の正面にはファスナーポケットが配置されており、鍵やカードケースなど「手触りですぐに取り出したいもの」を分類するのに最適な構造となっています。
​真夏の暑さも終わり、ものすごい雨が続いた夏。私のマンションは半地下にあるため、考えられないほど湿気が多い。そして昨日の朝、恐ろしい出来事が起きた。
​まずは5着あるはずのスーツが、なぜか4着しかなかった。1着くらいどこかへ行ってしまったのだろうか……まあ、そんなことはどうでもいい。
全盲となり目が見えないため、私は毎日のコーディネートに迷わないよう全く同じスーツを4着揃えている。ツーパンツスーツなので、上着が4着あるということはズボンが8本あるということだ。
​真夏の間はチノパンと過ごしやすいポロシャツ姿で、献血推進ボランティアの街頭声かけ活動を行っていた。しかし今日からは、いよいよ勝負服であるスーツに身を固めて活動しようと思った時のことだ。
​なんと、上着4着のうち3着が白くカビていた。
​慌てて泡を立て、洗濯機を回す。幸いにも、1回も袖を通したことがなかった新品の1着だけが奇跡的にカビを免れていた。
「しょうがない、今日はこの1着で行こう」
そう思って仕事用の鞄を取ろうとしたら、今度は鞄までカビだらけだった。
​それは仕事用の黒い本革の鞄で、大事な契約の時にはいつも持ち歩いていた大切な相棒だ。しかし、恐ろしいほどもっさりとカビが生えてしまっていたため、私にとって唯一の高価な鞄だったが泣く泣く捨てることになった。(リーガル製、約48,000円)
​そこで朝一番、急遽Amazonで注文したのが、冒頭でご紹介した「LASIEM(ラシエム)」のメッセンジャーバッグだ。
​鞄の悩みは、私にとって非常に大きな問題だ。
以前はユニクロの2,980円のショルダーバッグ(ポケットがたくさん付いているたすき掛けタイプ)を使っていた。しかし、連日の雨の中で使うにはサイズが小さく、身長180cmある私の体格に合わせた大きな雨具が収まりきらない。
​そこで次に、仕事で使うPCまで入る17,000円ほどのリュックサックを購入してみた。私にとっては少し奮発した買い物で、ビジネスでも使えるしっかりした作りのものだ。だが、型崩れしない頑丈な作りがかえって裏目に出た。満員電車に乗った際、胸側に抱え込んでも固く出っ張って邪魔になってしまう。本来、私はリュックがあまり得意ではないのだ。
​そこで今回、ユニクロのショルダーバッグより大きく、リュックサックより小さく取り回しが良い、ちょうど中間の「メッセンジャーバッグ」に行き着いた。
​ここで「メッセンジャーバッグ」について少し補足しておきたい。
メッセンジャーバッグとは、もともと自転車で書類や荷物を運ぶ配達員(メッセンジャー)のために作られた斜め掛けバッグのことだ。背中にしっかりフィットして横揺れしにくく、荷物の出し入れが素早くできるフラップ(かぶせ蓋)構造が特徴である。背負ったままくるりと前に回せばすぐに中の物にアクセスできるため、電車移動や移動中の荷物の出し入れにおいて非常に優れている。
この新しいメッセンジャーバッグが果たして使いやすいかどうかは今日から試してみるので、また後日みなさんに報告したいと思う。
​ただ、全盲の私にとって「鞄を変える」ということは、健常者の方々が考える以上に大きなハードルだ。
​目が見えていれば、「どのポケットに何が入っているか」を目視で一瞬で見つけられる。しかし、全盲となるとそうはいかない。
頭の中で「どの位置にどのポケットがあり、ジッパーのつまみはどこを向いていて、何をどこに入れたか」を完全に立体記憶し、指先の感覚だけで迷わず取り出せるようになるまでには、少々時間がかかるのだ。
​目が見えれば1日〜2日で慣れることが、全盲の私にとっては鞄ひとつ変えただけで、指先と頭の中の地図を一致させるまでに相応の時間と労力を要する
​それにしても、このままではまたスーツや他の物がカビてしまうかもしれない。
現在もクローゼットの扉は全面全開に開けっ放しにしているが、これからは扇風機を回して風を送り続ける必要があるのだろうか。
とりあえず家族に頼んで、クローゼットの足元に除湿剤(湿気取り)を2つ設置してもらった。カビの胞子は健康にも良くない。この湿気問題は、本当にどうにかして解決したい切実な悩みだ。