【介護保険や補助金を活用して安心・安全な暮らしを取り戻す!福祉住環境コーディネーターが教える自宅の手すり設置完全ガイド】

      

【介護保険や補助金を活用して安心・安全な暮らしを取り戻す!福祉住環境コーディネーターが教える自宅の手すり設置完全ガイド】

住宅介護保険の「住宅改修費支給制度」による、浴室ステンレス製手すり施工事例の画像です。
​年齢を重ねるにつれて足腰の筋力が衰え、立ち上がるときに身体がふらついてしまったり、病気や障害の影響で手すりがないと室内を移動するのが難しくなったりすることがあります。
​日常のちょっとした移動や立ち座りに不安を感じたとき、住まいの中でどのような場所にどんな手すりを設置すればよいのでしょうか。
​今回は、72歳で最近足腰のふらつきが気になり始めた高齢者の方のご自宅にお伺いし、当社の福祉住環境コーディネーターがお悩みや疑問に答える対談形式でお伝えします。
​対談者紹介
相談者:72歳のご利用者様(足腰の筋力低下で立ち上がりや移動に不安を抱える)
回答者:EYESROOM 福祉住環境コーディネーター
​会話形式で学ぶ!場所別・手すり設置の目的と安全対策
​質問1:玄関
高齢者:玄関で靴を脱ぎ履きするときや、あがり框(かまち)を昇り降りするときに、体が大きくふらついてヒヤッとすることが増えました。玄関にはどのような手すりをつけるのが効果的でしょうか。
​コーディネーター:玄関は段差の昇降と、靴を脱ぎ履きする際の「立ち座り動作」が重なる危険な場所です。あがり框の横には体を垂直に支える縦手すりや、段差の昇降をサポートするL字型手すりを設置するのがおすすめです。靴を脱ぐ姿勢を安定させ、立ち上がるときの支えになるため、転倒リスクを大幅に軽減できます。
​質問2:階段
高齢者:階段の昇り降りが一番怖いです。手すりがないと足を滑らせそうで冷や汗が出ます。階段にはどんな手すりをどのようにつければいいですか。
​コーディネーター:階段での転倒・転落は大きな怪我に直結するため、最も安全対策が求められる場所です。階段の斜めに沿って切れ目のない連続した手すりを設置します。上り下りの際に常に体重を預けられるため、足腰の負担を減らし、万が一足元が滑ったときでもしっかりと体を支えることができます。
​質問3:廊下・移動経路
高齢者:部屋から部屋へ移動する際、壁に手を突きながら歩いています。手すりがないと途中でふらついてしまうのですが、移動経路には何が必要ですか。
​コーディネーター:壁を伝って歩く「伝い歩き」は、手先が滑って転倒する危険があります。廊下には床上80cm前後の高さに水平手すりを設置します。歩行に合わせてスムーズに手を滑らせながら体を支えられるため、室内での自立した移動が可能になり、ご家族の付き添い負担も軽減されます。
​質問4:トイレ
高齢者:トイレで便座から立ち上がるときに膝や腰に激痛が走り、力が入らず立ち上がれなくなることがあります。トイレにはどんな手すりが向いていますか。
​コーディネーター:トイレは「座る・立ち上がる」という深い屈伸運動が必要な場所です。便座の横にL字型手すりを設置することで、立ち上がるときは縦の手すりをしっかり握って体重を引き上げ、座るときは水平部分を使ってゆっくり体を静めることができます。無理な力をかけずに安全に排泄動作が行えます。
住宅介護保険の「住宅改修費支給制度」による、トイレ樹脂製手すり施工事例の画像です。
​質問5:脱衣室
高齢者:脱衣室で服を脱ぎ着するとき、片足立ちになるとふらついて倒れそうになります。狭い空間でも手すりはつけられますか。
​コーディネーター:脱衣室は服の脱ぎ着や体重測定など、立ったままの不安定な姿勢が多くなる場所です。縦方向の手すりを1本設置するだけで、片足立ちでの着替え時にしっかり体を固定できます。服に引っかからないよう、端部が壁側に曲がったデザインのものを選ぶとより安全です。
​質問6:浴室
高齢者:浴室は床が滑りやすく、お風呂のまたぎ動作や立ち上がりが一番怖いです。湿気があっても大丈夫な手すりはありますか。
​コーディネーター:浴室は転倒事故が最も多い危険エリアです。浴槽の出入り口にはまたぎ動作を支える縦手すりを、浴槽の横にはお湯から立ち上がるためのL字型や水平手すりを設置します。水に濡れても滑りにくい樹脂コーティング加工や凹凸加工が施された専用手すりを使用し、立ちくらみや滑り事故を防ぎます。
​質問7:ベランダ入口
高齢者:洗濯物を干すためにベランダへ出るとき、大きな段差をまたぐのが辛く、手すりがないので外へ落ちそうになります。ベランダの出入り口にもつきますか。
​コーディネーター:ベランダやサッシの出入り口は高低差があり、跨ぎ動作と同時に窓枠を越える必要があるためバランスを崩しやすいポイントです。掃き出し窓のフレーム近くに縦手すりを設置することで、足元をしっかり確認しながら安全に段差を越えられます。日光や雨風に強い屋外対応の手すりを使用するので安心です。
​【福祉支援団体 EYESROOM(アイズルーム)住宅改修相談室のご案内】
​福祉支援団体 EYESROOM(アイズルーム)では、足腰に不安を抱える方やご家族が住み慣れた自宅でいつまでも安心して過ごせるよう、「住宅改修相談室」を開設しております。
​当団体には専門資格を持つ「福祉住環境コーディネーター」が常駐しており、ご利用者様の身体状況や生活動線に合わせた最適な手すり位置・住環境をご提案しています。
​要介護認定・要支援認定をお持ちの方であれば、介護保険の住宅改修補助金を活用することで、最大20万円までの対象工事費のうち8割から9割(自己負担1割から3割)の支給を受けて改修を行うことが可能です。また、自治体の障害者住宅改修助成制度の適用についてもご相談に応じます。
​当社の福祉住環境コーディネーターが、現地調査での状態確認から理由書の作成、役所への補助金申請代行、施工管理、完了報告までワンストップで責任を持ってお引き受けいたします。複雑な申請手続きをご自身で行う必要はありません。
​詳しいサービス内容や過去の改修事例につきましては、EYESROOM公式ホームページ内の「住宅改修相談室」ページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
​手すり1本の設置からでも、お住まいの安全性は大きく変わります。住宅改修に関するご相談や現場確認は、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。現地調査の上、無料でお見積もりを作成させていただきます。 
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