【神楽坂の風情から生まれたあじフライ専門店への期待と一考―柏の葉キャンパスでの夕食レポート】

      

【神楽坂の風情から生まれたあじフライ専門店への期待と一考―柏の葉キャンパスでの夕食レポート】

ららぽーと柏の葉3階フードコート内「あじフライ神楽坂さくら」あじフライ・とんかつ定食の画像です。
​昨日は千葉県・東葛地域の最先端未来都市「柏の葉キャンパス駅」近くでのミーティングが終わり、アシスタントと一緒にららぽーと柏の葉で夕食を取ることになりました。
​当初はららぽーと柏の葉本館1階に入っている「天丼てんや」で、一番手頃な定番の天丼(税込620円)を食べる予定でした。しかし、お店の前に着いてみると完全に閉まっています。改装中なのか、それとも撤退してしまったのか不審そうに首をひねって通り過ぎるお客さんも見受けられましたが、後で調べたところ、残念ながら2026年8月31日をもって営業を終了(閉店)していたことが分かりました。
​気を取り直し、どうせ天ぷらを食べるなら少し贅沢をしようと本館3階にある「銀座ハゲ天」へ向かいました。しかし、夕食の時間帯に用意されていた一番手ごろな「ハゲ天特別定食」でも約1,200円ほどとなり、今回の軽めの夕食としては少し高く感じられました。
​そこで同じく3階のフードコートにあり、以前から気になっていた「あじフライ神楽坂さくら ららぽーと柏の葉店」を利用することにしました。神楽坂といえば、かつて花街として栄え、情緒ある石畳の路地に隠れ家的な料亭や粋な飲食店が立ち並ぶ大人の街です。私も数年前まで住んでいましたが、格式高さの中に風情とこだわりが凝縮された独特の魅力を持つ街として深く記憶に残っています。
​夜の時間帯のメニューを確認したところ、あじフライだけのシンプルな単品定食が見当たらなかったため、今回は「あじフライとロースかつ定食」(税込1,133円)をチョイスしました。
​実際に食べてみると、ロースかつ4切れは脂身が多く肉質にも硬さが目立ちました。期待していた主役のあじフライも小ぶりで、衣の付け方が雑に感じられ、食感や味わいの点では失礼ながら大衆お弁当チェーンの白身魚フライと同等と言わざるを得ない質感でした。あじフライ専門店を掲げるのであれば、わざわざあまりマッチしていないロースかつをトッピングせず、もっと大きめでふっくらとした上質なあじフライ1本で勝負してほしいというのが正直な感想です。
​ふと向かいの席を見ると、アシスタントは隣の人気店「RAMEN EXPRESS 一風堂」で「玉子白丸」(税込1,050円)をおいしそうに食べていました。「代表、せっかくのアジフライがイマイチだったなら、いつもみたいにラーメンにすればよかったんじゃないですか?こちらのチャーシューは柔らかくて最高ですよ」と満面の笑みで言われてしまいました。
​そう言われても、私としては大型ショッピングモールの中で「あじフライ」という珍しい切り口で勝負しているこの店に興味があったのです。競合が多いフードコート内で長く営業を続けているものの、行列ができるほど混雑している場面にはあまり遭遇しません。コンサルタントの視点からも「なぜこのクオリティで維持できているのだろう」と不思議に思っていました。
​今回初めて食べてみた結果、価格は手頃であるものの、味の面では満足のいくポイントが見当たりませんでした。私自身、飲食店の立ち上げコンサルティングを行っている立場として、もしチャンスがあるならば無償(0円)で指導に入り、メニュー構成や調理法を見直して格段に美味しいものへ生まれ変わらせたいと心から感じました。
​神楽坂という粋なブランド名を冠し、あじフライ専門店という素晴らしいコンセプトを持っているお店だからこそ、クオリティの底上げがなされればさらに多くのお客さんに愛される店舗になるはずです。今後の味とオペレーションの改善に大きく期待しています。
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