​皆様、こんにちは。福祉支援団体EYESROOM(アイズルーム)です。
​私たちは、障害当事者の目線を何よりも大切にし、日々の生活の中にある「困りごと」を解決するための知恵を発信しています。本日は、家庭内で最も事故が起きやすい場所の一つである「お風呂」をテーマにお届けします。
​実は、入浴中の事故による死亡者数は、交通事故による死亡者数よりも多いと言われていることをご存知でしょうか。特に高齢者や持病のある方にとって、浴室は細心の注意が必要な場所です。
​お風呂での主な事故原因と医学的背景
​入浴中の事故には、大きく分けて「ヒートショック」「溺水(できすい)」「転倒」の3つがあります。
​ヒートショックと血管への影響
ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が乱高下し、心臓や脳に大きな負担がかかる現象です。暖かい居間から冷え切った脱衣所や浴室へ移動すると、血管が収縮して血圧が急上昇します。その後、湯船に浸かって体が温まると血管が広がり、今度は血圧が急降下します。この血圧の激しい変動が、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす直接的な原因となります。
​入浴中の意識障害と溺水
熱いお風呂(42度以上)に長く浸かると、体温が上昇して意識が朦朧とする「入浴中熱中症」の状態になることがあります。意識を失うと、そのまま浴槽内に沈んでしまい、溺死に至るケースが非常に多いのが現状です。
​滑りやすい環境による転倒
浴室は水や石鹸カスにより非常に滑りやすくなっています。また、脱衣所と浴室の間の段差や、低い浴槽への出入りなど、不安定な姿勢を強いられる動作が多く、骨折や頭部打撲のリスクが常に隣り合わせです。
​安心な浴室環境を作るアイズルームの住宅改修
​こうした痛ましい事故を防ぐため、EYESROOMでは専門的な知恵を活かした住宅改修を提案しています。
​・手すりの設置:脱衣所からの出入りや、浴槽内の立ち座りを支えます。
・滑らない床材への変更:水に濡れても滑りにくい特殊な床材へ交換します。
・安全な扉への交換:万が一、浴室内で倒れた場合でも外から救助しやすい「引き戸」や「折れ戸」への交換を推奨しています。
​賢く活用したい2つの補助金制度
​住宅改修には費用がかかりますが、自治体の補助金を活用することで負担を大幅に軽減できます。
​介護保険による住宅改修(65歳以上の方)
要介護・要支援認定を受けている方が対象です。
​障害者住宅改修費の給付(65歳未満で身体障害者手帳1級・2級をお持ちの方)
障害の状況に応じて適用される制度です。
​これらの制度は、住民税非課税世帯であれば自己負担なしで実施できる場合もあり、世帯収入に応じても最大3割までの負担で、15万円から30万円(自治体により異なる)を上限とした改修が可能です。
​私たちが手続きから施工までサポートします
​「手続きが難しそう」「見積書の作成が不安」という方もご安心ください。EYESROOMが、自治体への届出から施工、補助金の申請まで一貫してサポートいたします。賃貸住宅にお住まいの方でも、管理会社やオーナー様との交渉を含めてお手伝いいたします。
​EYESROOMは、障害者や高齢者が事業の主体となり、社会貢献を目的に活動している民間団体です。代表はこれまで多くの福祉施設でバリアフリー化に携わってきました。一般のリフォーム会社とは異なり、福祉の現場を熟知しているからこそ、病気や障害の状態に寄り添った最適な改修が可能です。
​誰もが取り残されることなく、住み慣れた自宅で安全に暮らせる社会を目指して、私たちは活動を続けています。
​お問い合わせについて
​ご自宅のお風呂に不安を感じている方は、まずはお気軽にご相談ください。
​・お問い合わせ方法:お問い合わせフォーム、またはお電話にて。
・スピード対応:ご連絡をいただきましたら、1時間以内に返信を差し上げます。
​対象エリア
千葉県松戸市、流山市、柏市、野田市、我孫子市、鎌ヶ谷市、市川市、船橋市、埼玉県越谷市、三郷市、吉川市、東京都足立区、葛飾区江戸川区、墨田区など。
​皆様の暮らしを、より安全で快適なものにするお手伝いをさせてください。ご連絡を心よりお待ちしております。 
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