【福祉視察レポート:戸定邸・戸定が丘歴史公園のバリアフリー現状と松戸市観光の可能性について】
皆様こんにちは。福祉支援団体EYESROOM(アイズルーム) です。
私たちは、サポートエリアである松戸近郊の6市(松戸市・柏市・ 流山市・市川市・鎌ケ谷市・我孫子市)を中心に、 就労支援事業所やグループホーム、 有料老人ホームなどでのセミナー講師をはじめ、 地域に根付いた様々な活動を行っております。
福祉施設では、 定期的にイベントや社会科見学として地域の歴史施設・ 観光地を訪れる機会があります。今回は、 そうしたイベントの企画や安全な運行に向けた現場視察として、 松戸市にある「戸定邸(とじょうてい)」および隣接する「 戸定が丘歴史公園」「戸定歴史館」へ行ってまいりました。
現地での移動経路の様子やバリアフリー上の留意点、 施設の料金体系、 そして松戸市全体の観光資源の魅力と課題について詳しくご報告い たします。
一、現地視察レポート:移動経路とバリアフリーの現状
視察日:10月10日(土曜日)
松戸駅東口からのアクセス
JR松戸駅東口の改札(工事中エリア) を出てエレベーターで降り、線路沿いに東京方面へ進みます。 約15分ほど歩くと、目的地へ向かう坂道「戸定みその坂」 の麓に到着します。
坂道と階段の状況
麓からは約140メートルの急激な上り坂が続きます。 途中に約20段の階段がありますが、 車椅子マークが設置された迂回スロープルートも整備されています 。
しかし、 この迂回ルートを含め全体的に坂道の勾配が非常に急激です。 一般的な車椅子や手押しでの介助はもちろん、 通常の電動車椅子であっても上るのが困難なほど強い傾斜となって います。よほど出力の高い電動車椅子か、 しっかりとした介助体制がない限り自力での登坂は危険を伴います 。
また、お車でお越しの場合も駐車場(無料:乗用車46台収容) は坂の下や周辺にあるため、 敷地に入るまでにかなりの急坂を歩いて登る必要があります。
戸定邸(館内)のバリアフリー状況
重要文化財である戸定邸の館内は、 明治時代の木造建築の構造がそのまま保存されているため、 入り口の段差や敷居、畳敷きの部屋、縁側などがあり、 バリアフリー対応とはなっていません。
足腰の悪い高齢者の方、車椅子をご利用の方、 下半身に障害のある方につきましては、 見学の際に転倒や移動の危険が生じる可能性が高いため、 事前によく確認するか見学自体を慎重にご検討されることをお勧め いたします。
二、戸定邸・戸定歴史館の施設情報と料金体系について
【施設概要】
戸定邸は、明治17年(1884年) に徳川慶喜の弟である最後の水戸藩主・ 徳川昭武が建てた邸宅です。 明治期の徳川家の住居として唯一現存する貴重な建物であり、 国の重要文化財に指定されています。また、 旧徳川昭武庭園は国の名勝に指定され、敷地全体は「 日本の歴史公園100選」にも選定されています。 隣接する戸定歴史館では、 徳川昭武の遺品や万国博覧会関連の資料などが展示されています。
【入館料金体系(公式)】
一般の観覧料および障害者割引につきましては、 以下の通り明確に設定されております。
戸定邸 単独館覧券
一般:250円
高校生・大学生:100円
戸定歴史館 単独館覧券
一般:150円
高校生・大学生:100円
共通入館券(戸定邸+戸定歴史館)
一般:350円
高校生・大学生:150円
障害者割引・減免制度
身体障害者手帳、療育手帳、 精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者( 介助者)1名様につきましては、手帳のご提示により入館料が「 無料」となります。
中学生以下の児童・生徒も無料です。
三、歴史的価値と今後の展望について
戸定邸や戸定が丘歴史公園は、高台からの見晴らしも良く、 歴史の面影を色濃く残す素晴らしい景観とポテンシャルを持ってい ます。
しかしながら、 訪問した当日は晴天の土曜日であったにもかかわらず、 見学されている方は非常に少ない状況でした。 非常に魅力ある施設だからこそ、 今後のバリアフリー改修や安全な回遊ルートの整備を進めることで 、 より多くの方々に安心して訪れていただけるようになると強く感じ ます。
また、松戸市全体を見渡しても、こうした歴史館をはじめ、 神社仏閣、矢切の渡し、お花の名所など、 豊かな観光資源が点在しています。 行政主導のもとで各スポットの紹介や周遊環境を向上させることで 、 観光事業として一層多くの人を呼び込める可能性を秘めています。
四、北小金エリアをはじめとする松戸市の観光スポット
松戸市内、 特に北小金駅周辺には全国的にも有名な歴史的観光地が集積してい ます。
本土寺(ほんどじ)
紫陽花(アジサイ)や菖蒲(ショウブ)、紅葉の名所として「 アジサイ寺」の別名で親しまれる日蓮宗の霊場です。 季節ごとに豊かな自然と歴史的建造物を楽しむことができます。 拝光料は時期により異なり、有料参拝期間中は大人500円、 障害者手帳をお持ちの方および随行者1名様は300円となります 。
東漸寺(とうぜんじ)
北小金駅から徒歩約6分の場所に位置する浄土宗の古刹です。 500年以上の歴史を誇り、参道のしだれ桜や初夏の緑、 秋の紅葉など美しい景観に恵まれています。 境内には車椅子対応のお手洗いも完備されています。
五、結びにかえて
戸定邸のバリアフリー化やアクセス改善をはじめ、 北小金の本土寺周辺など、 松戸市内には魅力的な観光資源が数多く存在します。
私たち福祉支援団体EYESROOMは、障害をお持ちの方、 難病患者の方、 そして高齢者の皆様が安心して心から楽しめる観光環境を目指し、 バリアフリー環境の整備に向けて、 今後も地方自治体や関係機関と共に積極的に努力してまいります。
【松戸市情報発信ブログ】
https://eyesroom.com/blog
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福祉施設では、
現地での移動経路の様子やバリアフリー上の留意点、
一、現地視察レポート:移動経路とバリアフリーの現状
視察日:10月10日(土曜日)
松戸駅東口からのアクセス
JR松戸駅東口の改札(工事中エリア)
坂道と階段の状況
麓からは約140メートルの急激な上り坂が続きます。
しかし、
また、お車でお越しの場合も駐車場(無料:乗用車46台収容)
戸定邸(館内)のバリアフリー状況
重要文化財である戸定邸の館内は、
足腰の悪い高齢者の方、車椅子をご利用の方、
二、戸定邸・戸定歴史館の施設情報と料金体系について
【施設概要】
戸定邸は、明治17年(1884年)
【入館料金体系(公式)】
一般の観覧料および障害者割引につきましては、
戸定邸 単独館覧券
一般:250円
高校生・大学生:100円
戸定歴史館 単独館覧券
一般:150円
高校生・大学生:100円
共通入館券(戸定邸+戸定歴史館)
一般:350円
高校生・大学生:150円
障害者割引・減免制度
身体障害者手帳、療育手帳、
中学生以下の児童・生徒も無料です。
三、歴史的価値と今後の展望について
戸定邸や戸定が丘歴史公園は、高台からの見晴らしも良く、
しかしながら、
また、松戸市全体を見渡しても、こうした歴史館をはじめ、
四、北小金エリアをはじめとする松戸市の観光スポット
松戸市内、
本土寺(ほんどじ)
紫陽花(アジサイ)や菖蒲(ショウブ)、紅葉の名所として「
東漸寺(とうぜんじ)
北小金駅から徒歩約6分の場所に位置する浄土宗の古刹です。
五、結びにかえて
戸定邸のバリアフリー化やアクセス改善をはじめ、
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