【浴室の換気扇、つけっぱなし?ドアは開ける?TOTOとLIXILのエビデンスから考える正しい換気術】

      

【浴室の換気扇、つけっぱなし?ドアは開ける?TOTOとLIXILのエビデンスから考える正しい換気術】

青い作業着を着た男性が、ユニットバスの天井の点検口を開け、右手にインパクトドライバーを持ち、換気扇を交換しようとしている作業工程の画像です。

先日、SNSで浴室の換気扇の使い方について大きな話題になりました。換気扇は24時間連続で回すべきなのか、そして換気中に浴室のドアは開けておくべきなのか。様々な意見が飛び交う中、大手設備メーカーであるTOTOとLIXILが公式な見解を出していました。今回はそのメーカー側のエビデンスをご紹介するとともに、我が家の換気扇故障の体験談について書きたいと思います。
​まず、メーカーが答える浴室換気の正解について整理してみます。
​お風呂に入っている間、換気扇はつけるべきでしょうか。
TOTOの見解によると、入浴中に寒い時などは24時間換気を一時停止することを推奨しています。つまり、入浴中ずっと無理に回し続ける必要はないようです。
​お風呂に入った後、換気扇はどうするべきでしょうか。
24時間換気システムがある場合は、シックハウス症候群対策のため常時稼働が前提となります。しかし、24時間換気機能がない通常の換気扇の場合、LIXILは24時間回し続ける必要はないと説明しています。長時間の連続使用は故障の原因にもなるため、入浴後から翌朝までの使用が良いと勧めています。
​換気扇を回している時、ドアや窓は閉めた方がいいのでしょうか。
これについては、両社とも明確に「閉める」ことを推奨しています。TOTOはユニットバスのドアに給気口が備わっているため、ドアを閉めて使用してくださいと説明しています。LIXILも、換気の効率性の観点からドアは閉めた状態が良いとしています。また、窓を開けたまま換気扇を回すと、窓から外気を取り込んでそのまま換気扇から排気してしまい、浴室内の湿気を効率的に逃がすことができなくなるそうです。
​これらのエビデンスを知り、私は自分の家の換気扇の使い方について深く考えさせられました。
​実は今年に入り、私の自宅マンションの換気扇が壊れてしまいました。我が家は、トイレ、脱衣所、お風呂場の3ヶ所を同じ一つの換気扇で換気する複合タイプです。
​以前、目が見えていた頃なら自分で部品を取り寄せて修理したと思います。Amazonで調べたら部品代は約4万円で済むものでした。しかし、全盲になってからはそういった細かな作業を自分で行うことが難しくなり、今回は業者に依頼することにしました。結果として約8万円かかりました。
​私の普段の使い方は、お風呂に入った後、換気扇のタイマーを約5時間に設定しています。そして、お風呂場のドアは開けっ放しにして、脱衣所とお風呂場を同時に換気しているような状態にしていました。しかし、メーカーのエビデンスによれば、換気効率を上げるためにはドアは閉めたほうが良いとのことです。
​また、換気扇の寿命についても悩ましいところです。24時間ずっと回し続けた方が良いと言う人もいますが、そうすると、本来10年持つはずの換気扇の寿命が、7年などに縮んでしまうのではないかという懸念があります。今回、数万円の修理費がかかる故障を経験しただけに、余計に気になります。
​ドアを閉めた状態でお風呂場の換気扇を回した場合、同じ換気扇で繋がっているトイレや脱衣所の換気はどうなるのか。どうすれば一番効率が良く、かつ機器が長持ちするのか。我が家のような複合タイプの換気扇におけるベストな使い方について、今度は直接メーカーの方に聞いてみたいという思いが強くなりました。
​皆さんのご家庭では、どのようにお風呂場の換気をしていますか。メーカーの推奨する正しい使い方を参考に、長く快適に使えるよう見直してみるのも良いかもしれません。 
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