【同行援護の必需品探しで気づいた検索結果の驚きと、松戸テラスモールで出会った思い出のハワイアンレストラン】

      

【同行援護の必需品探しで気づいた検索結果の驚きと、松戸テラスモールで出会った思い出のハワイアンレストラン】

松戸市のショッピングモール「テラスモール松戸」の中に入っているハワイアンダイニングカフェ「グリーンルーム」店舗前撮影画像です。
​昨日は休日でしたので、友人と一緒に買い物の同行をしていました。その友人は現在、同行援護の研修に通っており、次回の基礎研修で「雨具(レインウェア)」と「鞄(リュックサックまたはショルダーバッグ)」が必要だと言われたそうです。同行援護の研修の最終段階になると、実際に屋外に出てエスカレーターの乗り降りや電車の乗降といった実地訓練を行うため、そのための準備として事前に乗り方のコツややり方を伝えておきました。
​その買い物の最中、友人が何気なくスマートフォンのYahoo検索で「同行援護」と「ポンチョ」というキーワードで検索した際、興味深いことが起こりました。検索結果の1番上に表示されたのは、私が日頃から大変お世話になっている足立区の同行援護サービス事業所「おとも」さんでした。そして驚いたことに、2番目に表示されたのが、私が運営している「EYESROOM」のウェブサイトだったのです。
​友人は「1番目は石原さんが使っている事業所だよね?そして2番目は石原さんの会社でしょ?」と話しかけてくれました。自分が心を込めて発信しているブログが2番目に並び、1番目には信頼する事業所さんがあるのを目にして、思わず胸が熱くなり、とても誇らしく嬉しい気持ちになりました。
​ここまでが前振りとなります。少し前振りが長くなってしまいましたね(笑)。
​さて、同行援護の現場において、リュックサックとポンチョはスタッフの方々にとってなくてはならない必需品です。 
​まず、なぜ斜め掛けのショルダーバッグではなく小さめのリュックサックが良いのかというと、ガイドヘルパー(同行援護者)は視覚障害者の安全を確保するため、常に片手を差し出したり、緊急時に両手を自由に使える状態にしておく必要があります。ショルダーバッグだと歩行時にずり落ちてきたり、体の前や横で揺れてガイドの邪魔になったりすることがあります。そのため、両手が完全にフリーになり、背中にしっかり固定できるコンパクトなリュックサックを愛用される方が多いのです。
​私たちが今回探したのは、容量が15リットルほどの小さめなリュックサックでした。同行援護スタッフが背負うには少ししっかりしたサイズ感かもしれませんが、ポケットが10個もついていて小物の整理がしやすく、非常に機能的な素晴らしいリュックが約6,000円で見つかりました。
​そしてもう一つの必需品がポンチョです。ポンチョとは、頭からかぶったり羽織ったりして雨風を防ぐレインウェアの一種です。同行援護で傘を差すと片手が塞がってしまい、視覚障害者の安全な誘導に支障をきたすため、雨の日の外出ではレインコートやポンチョが必須となります。
​今回のポンチョ選びでこだわったのは、頭からかぶるタイプではなく「前開きジッパー」であること、雨をしっかり弾く高度な「防水性」があること、そしてリュックサックを背負った上から羽織っても突っ張らないゆとりと「耐久性」を備えていることです。これらをすべて満たしてくれたのが、ワークマンで購入した約4,000円のポンチョでした。機能性とコストパフォーマンスの高さには本当に感心させられます
​……と、ここまでも実はまだ前振りでした(笑)。ここからが今回の本題です。
​買い物をしながら周りを巡っていたところ、週に一回は通っているはずの松戸テラスモールの中で、これまでまったく気づいていなかった素敵なお店を発見しました。全盲になると、目の前にある新しい景色や店舗の入れ替わりに自力で気づくことが難しい場面があり、自分の目が届かない範囲の広さを改めて実感させられます。
​私が見つけたそのお店は、ハワイアンダイニング&カフェ「G’ROOM(グリーンルーム)」です。
​気になって詳しく調べてみたところ、このお店は2025年5月7日にテラスモール松戸の1階(北1入口近く、旧ベーカリーテーブルの区画)にオープンしていました。運営しているのは、地元・松戸駅近くでイタリアンレストランからスタートし、カフェやピッツェリアなどを展開している「株式会社fantastic」という会社です。本店にあたる同社の原点は松戸にあり、地域に根差した店舗展開を行っています。
​お店のコンセプトは、ハワイやカリフォルニア、オーストラリアのシドニーやメルボルンにあるような「1日中活気が溢れるオールデイダイニング&カフェ」です。昼から夜まで通し営業を行っており、食事からカフェタイム、夜のお酒まで幅広いシーンで利用できるようになっています。 
​店内は約90席の広々とした空間で、ゆったりと寛げるソファ席が用意されています。また屋外にはオープンテラス席もあり、ペットと一緒に過ごすことも可能です。 
メニューはハワイの風を感じられる魅力的なワンプレート料理が中心で、メイン料理にサラダ、デリ2種、スープ、フルーツが乗ったボリューム満点なプレートが10種類以上揃っています。代表的なメニューとしては、香ばしいハンバーグの「ロコモコ」、マグロとアボカドを和えた「ポキライス」、ハワイ風唐揚げの「モチコチキン」、濃厚な「エッグベネディクト」、本格的な「チーズバーガー」や「ガーリックシュリンプ」などがあります。さらに、ハワイ伝統のドーナツ「マラサダ」や各種パンケーキ、アサイーボウル、トロピカルカクテルなど、スイーツやドリンク類も充実しています。
​実は私は若い頃、ハワイが大好きで何度も足を運びました。家族と一緒に旅行へ行ったこともあれば、会社の社員旅行でみんなで羽を伸ばしたこともあります。また、大切な取引先の社長様をおもてなしする接待で訪れたこともありました。 
​ハワイは青い海と空はもちろん美しいのですが、通りを1本渡れば魅力的な洋食レストランや日本食堂が建ち並び、お土産屋さんがひしめき合っていて、歩いているだけで心が躍る街でした。
​ハワイでの一番の思い出は、今年他界した私の母親と家族で行った時のことです。ハワイの海辺で、母が嬉しそうに孫(私の子供)を抱き上げた瞬間がありました。母の弾けるような笑顔が本当に印象的で、その時の写真を写真パネルにして長年自宅に飾っていたほどです。
​最近では、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手がハワイに莫大な豪邸を建てたというニュースを耳にしました。全盲となり、経済的な状況も変わった今の自分にとって、再びハワイの地に立つ機会はおそらくないでしょう。
​しかし、この新しいハワイアンレストランの空気感に触れた瞬間、私の心の中にはあの頃見たハワイの美しく澄んだ波と、家族の笑顔が鮮やかによみがえってきました。目では見えなくても、ハワイの風と素敵な思い出を感じさせてくれる、私にとってとても特別な場所との出会いとなりました。
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